こんにちは、やまとです。
昨日は、カメラ転売を始めるにあたり、最初に何をすべきかをお話しました。
やっぱり何をする時も準備は大切。
それはカメラ転売も同じ事なのです。
準備を怠ると、そのままズルズルと出来ない方向にもなりかねません。
しっかりカメラ転売の準備も進めて下さい。
昨日の投稿を読まれていない方は、コチラ↓
さて、今日は大切なリサーチについてです。
と行きたい所なのですが・・・・。
まずは、商品の『相場』を理解しなければリサーチも出来ません。
商品相場とは
「商品を取引するときに成立する価格。また、商品取引所での商品の売買取引。」
という事なのです。
ですから、ヤフオクで取引する場合には、
ヤフオクでカメラやレンズが売れた時の価格という事なのです。
もちろん、これから販売しようとする商品は、過去一体いくらぐらいで取引されているのかを
調べることが重要です。それが、過去の落札相場というのです。
では、この過去の落札相場を調べるにはどうしたらいいのか?
それは、ヤフオクで調べるか、もしくはオークファンと言うサイトで調べる事になります。
過去の落札相場について
落札相場を平均価格と勘違いされる方がいます。
例えば、Aと言う商品があります。
過去の1ヶ月間で落札されたのが3点。
2点は、10,000円で取引がされ、
1点のみ1,000円で取引されていました。
この場合、落札相場は10,000円となるのですが、
1点当たりの平均は7,000円となってしまいます。
本来であれば、10,000円で売れる商品を
7,000円でしか売れないと判断してしまえば
当然それだけ利益も減ってしまうのです。
もしかしたら、間違えた価格7,000円で仕入れて
10,000円で販売して3,000円の利益を取るという事も可能なのです。
これがヤフオクで仕入れてヤフオクで販売しても利益が出るという
メカニズムの一つの事例なのですけどね。
過去の落札相場を調べるという事は、いくらで落札されたのかの平均価格ではなく、
いくらぐらいの価格で多くの商品が取引されているのかを見る事なのです。
過去の落札相場を調べる時のPOINT
➀同じ商品なのかをチェックする。
私たちが行うカメラやレンズの転売は、慣れないうちは名前も複雑に思えてしまいます。
カメラの名称も、英数字。レンズの名称も数字と英語の羅列。
しかも同じような商品名でもⅠ型Ⅱ型Ⅲ型やRが付いたりTが付いたり、Xやmark〇なんてものまであります。
スグに慣れてしまうのですが、
それでも慣れないうちは間違えやすいのです。
本当にそれが調べようとする商品と同じ商品なのかをしっかり見比べて下さい。間違えてしまうと大変なことになります。
②商品の付属品を確認する。
簡単に言えば、同じ商品でも付属品が沢山ついていたりすると高くなります。
ましてやカメラ本体にレンズが付いていたりするとほぼ違う商品とまで言えるぐらいに相場は変わります。
箱や取扱説明書、その他の付属品までしっかり確認をしましょう。
特にデジタルカメラについては、バッテリーや充電器が付属していないと、商品として捉えられません。
なぜならば、バッテリや充電器がないとカメラとして使えないから!
この場合は、相場がかなり変わりますので注意が必要です。
③商品の状態をチェックする。
カメラ転売は中古のカメラやレンズを扱います。
中古の商品を扱うというのは2つとして同じものはありません。
使用時間や商品の状態は1個ごとに違うのです。
ですから、調べようとする商品の状態が同じようなモノ。近いモノを調べないといけません。
例えば外観の状態。傷が多いのか少ないのか、凹みとか使用感はどうなのか。
この辺りは、言葉ではなく画像からも判断しないといけません。
また画像ではわからない事。
例えば動作。正常の動くのか否かも同等のものと比べましょう。
上記➀~③までは必ず確認する事です。ここを間違えてしまうと大変なことになります(笑)
過去の落札相場を調べる方法(検索方法)
では具体的にオークファンで調べる時にどうすればいいのかをお話します。
➀まずは大まかな検索を行う。
オークファンの検索窓にキーワードを入れて検索するのですが、ここで注意点。
まずは少なめのキーワードを入れて下さい。
カメラであれば、「メーカー名と商品名」のみ。
レンズであれば、「メーカー名と焦点距離」のみ。
です。
これは商品タイトルに商品名を入れるのですが、
このタイトルが統一されていないのです。
ですから、最初からすべての名称を入れてしまうと検索されてこないのも沢山あったりします。
そこで、多くのデータを抽出するためにも、まずはキーワードを少なめに入れる事です。
もちろんメーカー名と商品名の間にはスペースを入れて下さい。
②除外ワードを使う。
➀で検索を行うと、たくさんの商品が抽出されます。
それこそ、過去の落札相場を調べる時のPOINT➀でお話したようなことが起きてしまいます。
そこで調べたくない商品、調べなくてもいい商品を除外していくのです。
その方法が除外ワードを使います。
検索窓に「-」を入れてキーワードを入れるか、
オークファンでは除外ワードの窓がありますからそこにキーワードを入れる。
そのワードが入っている商品は除外されていきます。
例えば、-mmとか-R、-markと入れると、mm、R、markの文字が入った商品は除外されていきます。
カメラ本体のみの場合、この手法を使ってレンズセットや同じ商品を出来るだけ絞って抽出していきます。
レンズの場合も同じ事。
例えばCanonの場合は、IS、STM、USM等々を見ていけばいいでしょう。
これは各メーカーによっても違いますので、都度調べたい商品に絞って行くといいでしょう。
③並べ替えを実施する。
過去の落札相場を調べる時。
一体いくらぐらいで多くの商品が取引されているのかを調べます。
そうです大切なのは、取引された数が多い価格帯を調べる事。
そこで正確に調べる為にも、並べ替えを実施してください。
デフォルトでは「入札数が多い順」になっていますので、
「価格の高い順」「価格の低い順」で並べ替えるとより正確に取引された数が多い価格帯が調べられます。
但し、入札数に関しては、要チェックです。
入札数が多いのはオークション形式で1円からスタートとされた商品が多く、
入札数が1、もしくは数件と言う場合には即決価格もしくは高額でのオークション形式での出品となっています。
自分が出品する形態も考えてチェックされるといいですね。
という事で、これだけのことが理解できていれば怖いものはありません。
後は、ひたすら商品を探す事です。
リサーチの前に、相場検索が正しく出来る様にならなければ稼ぐことは出来ません。
頑張って参りましょう。
今回は、ここまで
やまとでした。
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