ヤフオク、カメラ転売における出品ページの作成方法

こんにちは、やまとです。

 

 

はじめてカメラやレンズを仕入れることが出来て、

さぁはじめてヤフオクで出品しようとしている方にとって

出品作業をどうすれば早く出来るのかって大きな課題になります。

 

私も1品を出品するのに、2時間以上もかかり、

こんなに時間が掛かるものなのか!って思いました。

 

しかし、1ヶ月もすれば30分になり、

そのうちに15分ぐらいで出品が出来たりする様になるのです。

 

でも、2時間の人が15分で出来る様になるなんて想像がつきませんよね。

 

そこで、今回は出品作業を早く出来る様になるコツをお伝えします。

 

作業する場所の確保と環境を整える!

まず大事な事なのですが、作業を行う場所の問題。

特に商品撮影の作業が入るカメラ転売において

作業場の確保は大切な事です。

・撮影作業は70cm以上のテーブル机の上で

極まれに撮影ブースを床に置いて行われる方もいます。

実は、私も最初はダンバール箱で作ったブースで撮影していました。

その時はテーブルではなくて床に置いて撮影をしていたのです。

当然自分は床に寝そべる様になったりして撮影。

これは時間が掛かります。

自分の体勢もいちいち作らなければなりませんし、

もちろん作業準備にも時間が取られます。

そこで、ブースを購入し机の上にブースを置いたら

格段に作業が早くなったのです。

ですから、作業する場所、道具は最低限必要なのです。

 

・撮影するにはデジタル一眼レフカメラを用意する。

手持ちのコンデジで…と考えがちですが、ここはデジタル一眼レフを最低限用意しましょう。

フラッシュも必要で、内臓のフラッシュを使っても

光量が足りず綺麗な画像は撮影しづらいのです。

また実際の撮影は一度設定をおこなったらそのまま、

マニュアルの撮影で行った方が早いのです。

ピントを合わせたら、あとはズームを使って撮影を行うだけですから・・・。

オートフォーカスを使うと、ピントが合うまでに時間が掛かってしまいますから!

 

・撮影はいつもの場所、いつもの撮影方法で!

私はブースの白い布に、鉛筆で印を打って置きました。

しかも、カメラの位置は毎回同じ。

カメラから商品までの距離も一定で極力撮影をしております。

これを行うとカメラの設定をその都度行う必要はなく、

素早く撮影が可能になります。

 

商品説明のコツについて

まず文字についてです。基本的には、英数字は半角で

ひらがな、カタカナ漢字は全角で統一しましょう。

 

・商品説明の構成

まず挨拶や問いかけから入る方が多いです。

例えば、

数多くの中から、当商品をご覧頂きありがとうございます。

~~~

等々です。

あいさつ文は定型文にして、3行ぐらいでいいでしょう。

 

その次に紹介する商品名。

その商品の特徴やスペックを記載していきます。

 

・商品の説明が必要なものと、それほど必要がないモノ。

毎回、全ての商品に、スペックや特徴を記入していたら、

本当に時間が掛かってしまいます。

最低限必要な事は、メーカーサイトや他の出品者から引用しますが、

それ程必要がないものもあります。

 

例えば、レンズ。

もう一本レンズが欲しいという方は、ほぼ手持ちのカメラにも慣れて

こんな画像を撮影したいと狙っている方が多いようです。

ですからレンズの場合、メインは商品の状態のみをしっかり記入して置けば

ほぼ売れ行きます。

また、プロ機やハイアマチュアクラスのカメラ、フィルムカメラや舶来物も同様。

ほぼ商品を絞って狙ってくる方が多いようです。

ですから、多くを語るよりも、状態を明確にした方が良いでしょう。

 

逆に、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)、

ミラーレス一眼レフカメラ、

エントリーモデルデジタル一眼レフカメラ等々に関しては、

購入する側も商品の事を良く知らない方が多い様です。

ですから、出品ページにはこだわりを持って

商品の特徴、スペック等々を掲載した方が高く売れる傾向にあります。

どうやらウオッチ等を活用して、商品を比べる方もいるようです。

ですから安心できる出品ページ、出品者から購入をしていくと考えられます。

 

私は初心者の方が欲しいと考えるようなモノに関しては、

出品ページを作り込み。

中級者、上級者、コレクターの方が好まれる商品に関しては、

ほどほどの文字の量となっております。

 

・商品の特徴、スペックは他のサイトから引用する。

メーカーサイトから引用するのが一番早く、キャッチコピーもありますので、

そのまま使えるものもあります。

但し、全文を乗せるのではなく、語尾だけを変えるぐらいはしますけどね。

 

特に最近は、画素数、4K動画撮影が可能。Wifi、倍率、ズーム等々は

初心者モデルには必要です。

どんな機能があって、それによってどんな撮影が可能得意なのかは、

記載した方が良いでしょう。

 

わからなければ、価格.comから引用する事もあります。

 

また、オークファンから同じ商品で一番高い出品者の出品ページを

真似る事も多々ありましたね。

初心者のうちは、この方が早いでしょうね。

 

・商品の状態は、簡潔に相手に分かるようにする。

状態(コンディション)は3つ程で充分。

それが【外観】【光学系】【動作チェック】です。

【外観】について

その名の通り、外観をチェックします。

画像ではわからない様な事を伝えるわけです。スレ、小キズ、匂い、ベタつきと等ですね。

過剰に悪い所ばかりではなく、その商品のいい所を主として相手に伝えましょう。

 

【光学系】

これはレンズの中の状態や、カメラのファインダー(のぞき窓)

の中の状態を伝えます。

チリ、ホコリ、ゴミ、の混入状態、カビの有無、クモリの有無、

時にはバルサム切れなども伝えます。

(このバルサムについては、また別の日にでも説明します)

 

結局は撮影に影響があるのかないのか、

影響があるとすれば、どんな時にどんな状況になるのかを記載します。

この辺りは経験も必要なのですが、

まずは他の出品者を真似したり、参考にされるのが良いですね。

もちろん店舗で専門家に聞くのもいいでしょう

 

【動作チェック】

実際にその商品が正常に動くのかどうかを知らせます。

デジタル系のカメラであれば、

メニューボタンやモードダイアルが正常に動き、

またしっかり変化するのかをチェック。

シャッターが切れるか等々のチェックです。

 

それ程、神経質にならなくてもカメラは本来精密機械でありながら

外で使う様に出来ています。ですから以外に頑丈に出来ています。

だから、電源を入れて各ボタンやダイアルを操作し、変える出来るのかの確認でも充分です。

 

 

この【外観】【光学系】【動作チェック】は最低限必ず説明が必要です。

 

最近は文章で説明される方が多いようですが、

箇条書きでも十分です。

最初の頃は、箇条書きで明確にした方が相手に伝わりやすいでしょう。

 

そして付属品等々があったりする場合には、

落札者が商品が届いた時に何が一緒に入っているのかがわかる様に

一品一品説明しましょう。

これは多ければ多いほど、商品の豊富感、お買い得感が出てきます。

箇条書きでピックアップしていくのが良いですね。

 

 

・発送詳細、支払詳細、注意事項に関しては、定型文にして保存しておく。

毎回出品ページには発送詳細、支払詳細、注意事項を記載します。

しかしながら、この説明は商品によって変わる物ではないのです。

という事は、ほぼ毎回同じ。

よって保存して置き、毎回コピペで使ったり、

毎回保存したものから加筆修正して時短を図りましょう。

 

・出品ページのデザインにこだわり過ぎない!!

時間が掛かる人ほど、ここに力を入れてしまう傾向にあります。

ですから時間が掛かって出品数が減って来ます。

デザインはシンプルに、文字の装飾も色も増やさない。

できれば3色まで、文字の大きさも2段階で納めましょう。

結果的に見やすく、読みやすくなります。

早く出品ページが出来る様になれば、

少しづつこだわればいいです。

最初は最低限にしてデザインに拘らない。

ここは守って下さい。

 

タイトルの作成について

ヤフオクもタイトルの文字制限が65文字になって、かなり自由度が増してきました。

そこでタイトルについて説明します。

 

・まずは状態がわかる様に!

状態というのもご自分でランクを付けて下さい。

例えば、ほぼ新品、新品級、極美品、美品、等々ですね。

実店舗であっても、この状態(ランク)は大体の規定があっても

誤差は生じております。

そもそも中古品ですから、同じものは2つと無いのです。

ハッキリとした基準があるわけでもなく、

大体のところをあらかじめ自分で決めておくと、

出品時に、「どうしよう???」って困らなくてもいいのです。

私は大きく分けて3つにしております。

 

・メーカー名は、カタカナ表記と英語表記の両方を使う。

このメーカー名から検索する人は、英語の表記もしくは

カタカナ表記のいずれかを使います。

ですからメーカー名は両方を明記しましょう。

 

・商品の特徴を入れる。

文字数が少ない時は、希少、銘玉、大口径なんて言葉が多く見られました。

なんとなく意味は分かりますけど・・・。

今現在は多くの文字数を入れられることによって、商品の一番の特徴をいれます。

最近では、wifi対応、光学〇〇倍ズーム、○○〇〇万画素、等々は入れたほうが

いい感じで動いていきます。

こう説明すると、カンのいい方はわかるかと思いますが、

初心者の方程、タイトルの特徴に引かれやすい傾向にあります。

ですからコンデジ、ミラーレス、エントリーモデルには

商品の特徴や、wifi対応、光学〇〇倍ズーム、○○〇〇万画素、の文字は入れた方が良いでしょう。

もちろん,wifi対応としておきながら、本当は対応していないなんて事がない様に!!

 

・SKUも入れておいて、タイトルだけで商品管理を行う。

私は最近SKU(個別番号管理)を行っています。

いつ出品して、いくらで仕入れて、その他の情報がこの番号の中に、

符牒として入れております。

ですから、この番号を見ながら商品の判断を行っています。

これは楽で、一目で判断が出来ます。

お時間がある方は、是非SKU管理を行って下さい。

 

 

撮影から出品ページの作成は、カメラ転売のキモと言えます。

この作業は他の転売にはそれほど重要視されておらず、

この作業があるからこそ、カメラ転売はちょっと・・・・って考える人が多いようです。

つまりは参入障壁となっているわけなのです。

 

逆に言えば、この低い壁さえ乗り越えてしまえば、

非常に稼ぎやすいネットビジネスと言えます。

 

是非、時短に取り組んでカメラ転売で稼ぎまくって下さい。

今回は、ここまで

やまとでした。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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