さて、昨夜
たまたまNikonのF5が売れまして、
めでたい限りなのですが、
今日はフィルムカメラについて。
今回売れたのは
オートフォーカスのフィルムカメラ。
ただ、ご存知の通り、
最近、私は“デジタル推し”です。
「なんだ、フィルムカメラも扱っているのか?」と
思われるかもしれませんが、
ハイ、出品しております。
ただ、やっぱり
動きは良くない。
別にレンズも扱っていないわけではなく、
こちらも出品もしています。
そんな
フィルムカメラやレンズ。
売れない商品じゃないのか?
と言われますが、
売れています。
絶対数は売れているのです。
もっと正確に言えば、
デジタルカメラよりも
数多く売れているのです。
だいたい先月のヤフオクにおいては
デジタルカメラとレンズは
ほぼ同じぐらい売れていて、
フィルムカメラはその1.1倍ぐらい。
だからフィルムカメラも
売れているのです。
では、なぜフィルムカメラは売れない
というのかと言えば、
それは出品数との関係性。
そして“流れ”。なのです。
まずは出品数について。
フォルムカメラもレンズも、
昨年と比べて出品数は増えているのです。
両カテゴリとも
約110%ぐらい。
つまり去年よりも
1.1倍出品数が増えているのです。
なのに、
販売件数は去年と比べて約95%。
落としているのです。
しかも、フィルムカメラも
レンズも
常に売れる件数に対して出品数は多め。
例えば、販売件数 / 出品数で見ると
デジタルカメラは、
62.9%。
つまり10品の出品がされたら
6.2品は売れるということ。
これがフィルムカメラであれば、
50.3%。
つまり、約半分しか売れない。
ちなみにレンズであれば、
38.7% ですから、
10品のうち4品にも満たないのです。
つまり
フィルムカメラ、レンズ共に
全体的には
売りにくいのです。
だからフィルムカメラでも
レンズでも
『売れる商品』を知っている
ベテランの方ならまだしも、
初心者の方であれば、
だいたい、売れない商品に
引っ掛かってしまうのです。
売れない商品の方が
一見、仕入れやすく見えますからね。
だから、なるべくリスクを回避するためにも
デジタルカメラがいいとお伝えしているのです。
それから、もう一つの理由。
“流れ”
例えば、フィルムカメラの
昨年、4月から7月までの月間
平均販売件数は、33,830件です。
だいたい、
3万件から3万5千件の間で
去年は推移しているのです。
レンズは、
去年の4~7月の平均販売件数は
28,777件。
だいたい
2万7千件から3万件の間で推移。
一方、デジタルカメラの
去年の4~7月の
平均販売件数は22,097件。
2万件から2万3千件の間と
フィルムカメラ、レンズと比べると
見劣りしてしまうのです。
それが今年の4~7月。
フィルムカメラの月間平均販売件数は、
32,620件。
ですから去年よりも落としている。
レンズの平均販売件数は、
29,859件。
こちらは去年と同等。
ところがデジタルカメラは、
30,054件。
去年が22,097件でしたから
大幅なUPなのです。
だから“今”、
勢いがあって売りやすいのは、
デジタルカメラなのです。
文字で説明するより、
グラフの方がわかりやすいですよね。
こんなグラフも2016年から
作成しているのですが、
わかりますか?
今年に入ってからの
デジタルカメラの大躍進。
その中でもコンデジの伸びが凄いのは
言うまでもありません。
だから“今”、
売りやすいのはデジタルカメラ。
その中でも忘れちゃいけないのが、
「高年式、高スペック、高性能。」
というキーワードのカメラ。
今のデジタル一眼レフも
ミラーレス一眼も、
もちろんコンデジも。
そんなキーワードのカメラが売れています。
そうそう、コンデジだけは
低スペックの古いコンデジも売れていますからね。
付け加えるなら、
フィルムカメラもレンズも、
売れていないと言いながらも、
『売れる商品』は売れています。
これが私が
デジタル推しである理由。
そして
「フィルムカメラが売れなくなった」と
言ってしまう理由です。
今回は、ここまで
それでは、また!
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