【検証結果】200より100?

「カメラ転売」という転売ビジネスは

有在庫の転売ビジネス。

 

ですから、先に仕入れて

出品→販売という流れ。

 

至極真っ当な転売ビジネスなのですが、

問題なのは、

「先に仕入れる」ということ。

 

つまり、お金を先に支払っているのです。

 

お金を先に支払うということは、

売れなきゃ意味がないですし、

“売れた”だけではお金が手元に残らない。

 

効率よく売れなければ、

支払いに困ることだってあります。

 

そこで私が伝える

「カメラ転売」は

 

より真っ当で、

より効率よく、

より“小資金” で稼ぐためには。

 

というところに

拘っているのです。

 

 

ということで、今回の検証は、

出品数はどれだけあるのが

一番効率よく売れるのか?

 

ココを3ヶ月以上に渡って

検証しました。

 

 

少しだけ流れを説明します。

 

私の記事をお読みの方は

昨年、秋のデジタル系の検証も

ご存知かと思います。

 

コロナ禍に入り、

中古市場でもデジタル系が全くダメだったのが

昨年秋から動き始めました。

 

これは感覚ではなく、

毎月お渡ししている

ヤフオク、カメラ光学機器の

販売件数レポートの実績から。

 

1つのアカウントを

全ての商品をデジタル系にしたり、

今度はフィルム系と混在させたり、

 

そんな検証を行い、

結局辿り着いたのは、

「高性能」「高年式」。

 

この2つのキーワードが

当て嵌まるようなカメラやレンズが

よく動くということ。

 

これが昨年の話でした。

 

 

そのままの流れで行ったのは、

3つのアカウントで

いかに効率よく売れるのか?

 

商品回転率を検証。

 

 

ここでお断りしておくと

本来、私のグループでは

金額ベースで指標を作るのですが、

わかりやすくお伝えする為に、

おおよその個数、件数ベースでお伝えします。

 

3つのグループ分けは、

出品数、100、150、200のグループ。

 

それぞれ担当のリーダーを付け、

「カメラ転売クラブ」内でお伝えする、

集客ノウハウ、そしてテクニックを駆使。

 

大体の価格設定は

相場通り。

 

ヤフオクの1円オークションや

メルカリの再出品も行いました。

 

 

そして各グループ。

 

商品内容をすべて同じに揃えることは出来ず、

それなりに“売れる商品”が並んでいる

状況。

 

デジタル系もフィルム系も

中判、2眼も

カメラもレンズも並んでいる状況です。

 

ただ、実際、

 

100、150、200ぐらいと考えていましたが、

スタートした11月には良かったのですが、

それ以降、出品数は続いていません。

 

100のアカウントも

常時出品数となると

70~80。

 

200のアカウントに至っては、

一時期、170を切って160台という時も。

 

在庫が減って出品をしても

また売れてしまうということが

繰り返されていました。

 

 

その結果、

一番効率が良かったのは

出品数100のアカウント!

 

マメに1円オークションや

再出品も出来ていました。

 

結局、毎月の販売件数は

130以上。

 

ほぼ出品数は

70~80でしたから、

月間、1.6~1.7回転以上。

 

出品数150のアカウントは

外注さんが続かないとか

トラブル続きでしたが、

それでも150以上。

 

月、1.2回転以上。

 

 

出品数200のアカウントは、

月1回転もしくは

少々下回るぐらい。

 

販売件数で言えば、

170~180前後。

 

 

各リーダーからの

ヒアリングでは、

200のアカウントでは安定しない。

 

20以上売れる時もあれば、

その次の日は3という時もあった。

 

また数による商品管理が保てない。

ということ。

 

例えば、画像切れや

出品ページの見直し等々、

都度行ってはいるのですが、

パーフェクトとは行かない。

 

私からも

都度注意をしましたが、

それでも落ちは発生するのです。

 

 

途中、出品ページの画像切れに関しては、

削除してしまったこともあります。

 

そして何より、

数の多さにプレッシャーを感じることも。

 

 

今回の検証では、

そのままの出品している商品で

メルカリやラクマも出品しています。

 

つまり100のアカウントのチームは

メルカリもラクマも同じ商品リストで出品。

 

当然、他のプラットフォームで売れた商品は、

別のプラットフォームでは取り消しが必要です。

 

その作業も大変だったらしい。

 

 

150に関しては

人手が足りず、

結果、100のチームとあまり差はない。

 

100のチームは

出品数は少なくなってしまったが、

それでも1円オークションや再出品はこまめに出来た。

 

追加すれば売れる。という流れの繰り返しが

結果に繋がった模様なのです。

 

これは私のチームが至らない所もありますが、

それでも結局、人が動かしている為に

発生してしまうこと。

 

現に私も

月利100万、150万を超えた時には

「もう、やれない」

「もう、やりたくない」と思いましたし、

その時から外注化、組織化を始めました。

 

ということは、

200以上というのは、

商品管理を行うのは難しい。

 

特に副業の方であれば、

出品をしたら、

再出品のみという形に

なってしまうのではないでしょうか?

 

いくら外注さんを使ったとしても、

効率よく、

平均月2回転を目指すのは

難しいのではないかと・・・・。

 

 

そして、もう一つ重要なことですが

お客様目線での推察。

 

ヤフオク、メルカリで

入札、落札される方は、

必ず評価、出品リストを見に来ます。

 

つまり、どんな出品者なのかを

見に来るのです。

 

その際に出品リストから

「あ、こんな商品もあるんだ!」と

買って頂けるお客様がいるってのが、

他者を出し抜けるメリット。

 

商品だけじゃないってところが

あるのです。

 

だから出品数というのは

ある程度基準があって

あまりにも少なければ売れない。

 

商品の良し悪しに関わらず

売りにくいのです。

 

ただ、出品数が多いと

それを見切れないのではないかと思うのです。

 

 

例えば、ヤフオクでは

デフォルトでは50のリストが表示されます。

それを100に設定を変えたりして、

商品を見て行きます。

 

ただ、それでも

しっかり商品を見るのは

多くて100ぐらいではないかと推察。

 

200あれば、

スクロールをして、

「沢山出品しているな!」で

“離脱”してしまうのではないかと思うのです。

 

よって、

その他の商品が効率よく売れない。

 

そんなことも発生しているのでは

ないかと思うのです。

 

 

今回の検証で言えることは、

100を超えてきたら、

アカウントは複数持った方がいい。

 

その方が効率よく売れる。

 

その際に重要なのは、

リーダーを育てること。

 

 

200の出品では

売れないことも無いのですが、

待ちの姿勢での販売になり、

攻めの姿勢での販売は難しい。

 

ということでした。

 

まぁあくまでも

人ベースの話ですから、

チームによってはまた別の検証結果が

出てくるかもしれません。

 

あくまでも

私のチームということで!

 

ご参考に

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。