その“打つ手”は正しいのか?

その“打つ手”は正しいのか?

 

これ前回のCTCグルコンで

最初に伝えた言葉なのです。

 

ことの始まりは、

H山さんの不振。

 

 

以前であれば

週間で120万円弱の売上。

 

週間利益も20万以上だってザラだった。

 

 

ところが他のメンバーが

このGW中に盛況だったのに対し、

H山さんだけが・・・ダメ。

 

異常事態とも取れる状態だったのです。

 

 

そもそもH山さんに対しては、

メンバーのほぼ全員が彼をベンチマークにし、

効率よく売っている彼のラインナップや

出品ページを真似をしていました。

 

それぐらい王道の「カメラ転売」を

実践されていたのです。

 

 

ただ、今年に入って

ビジネスの柱を別にも作りたく、

投資系にチャレンジ。

 

一時CTCも休会していたのです。

 

 

ところが投資系ビジネスに

意識が向いていた時、

少しだけ「カメラ転売」が疎かになった。

 

 

そもそもが商品の回転も良く、

出品すればバカスカ売れる。

 

常時出品数が100であれば、

月間の販売件数は150件以上、

利益率も20%台の半ば。

 

そんな状態だったからこそ、

効率よく稼ぐことが出来ていたのが

維持出来なくなったのです。

 

 

しかも、

いくら投資系が波に乗り始めたとはいえ、

スグには現金は入って来ない。

 

資金を増やそうと思えば

転売ビジネスはテッパン。

 

そこで高回転、高利益率を

復活されるべく

2ヶ月間を開けた後、

CTCに復帰して来たのです。

 

 

ところが、GWの前半。

 

4月の下旬から雲行き怪しく、

先週のグルコンでも不在だったのに関わらず、

話題に上がるほど。

 

GWの後半に入って

流石に持ち直して来たのですが、

それでも以前の精細さを欠く感じだったのです。

 

 

そこで題材にさせて頂き、

復活への道筋をワークしたのです。

 

 

その時、

最初に自分が伝えたのが、

「その“打つ手”は正しいのか?」を

考えて欲しい。

 

ということ。

 

これは多くの転売プレーヤーも

誤った戦略・戦術を立ててしまうからなのです。

 

 

というのも

H山さんの場合、

以前の状態に戻そうとするには、

“倍”の売れる状態にしなきゃならない。

 

週間の利益額も

ほぼ10万円だったのを“倍”。

 

これぐらいが正常。

 

なぜなら出品数も

100以上をキープされているし、

売れるベースは出来ている。

 

なのに歯車がかみ合わない様。

 

結果、効率も半減。

 

ここが問題だったのです。

 

 

そこで多くの方が間違えてしまうのは、

小手先だけ、

目の前のことに視点が行ってしまうこと。

 

例えば、

商品のタイトルを変えれば

売れるのではないか?

 

画像を変えればいい?

 

商品説明を

もっと細かくすればいいのでは?

 

等々。

 

自分の中でわかっていること

知っていることだけで解決しようとされるのです。

 

 

そりゃ知らないことを

やることは出来ませんから、

知っていることに限定されるのはわかります。

 

だけど、それを行ったとして、

今の“倍”以上となりますか?ってこと。

 

 

問題ではなく

問題点から導き出そうとしてしまうから、

小手先のことばかりに目が行ってしまうのです。

 

 

確かに、2~3割程度を変えるのなら、

そんな細かい事でも変わります。

 

だけど、大きく数字は変わらないのです。

 

 

そこで重要なのは、

売れている人との比較。

 

ですが、

ほとんどの人は

評価や出品数しか見ません。

 

しかしながら前述の通り

彼の場合は評価も1000以上、

出品数も100を超えています。

 

ということは

出品数を増やすってのも

確かに数字は変わりますが

抜本的な解決には至らないのです。

 

 

ここも、多くの方は間違っていること。

 

資金もないのに

出品数は増やせませんし、

 

出品数を増やして、

売上は変わっても、

高回転という部分は解決出来ていない。

 

ましてや小手先のことで

“倍”以上の変化、改革って出来ないのです。

 

 

重要なのは、

売れている人との比較と言っても

上っ面なことではなく、

何を行って、何がどうなったのか。

 

どうなっているのか。

 

ここを見ないと行けないのです。

 

 

つまり、ここが情報戦で勝つ秘訣。

 

一人で行っている方と

メンバーがいて

シェアし合っているCTCとの違い。

 

見えない部分を

可視化しているメリットなのです。

 

 

ですから、

ワークの題材にさせて頂いた。

 

 

今回、H山さんの場合は、

わかりやすかったのは、

メルカリの販売効率。

 

ここがCTCの中でH山さんは

異常数値。

 

 

今現在、売れている人は

ヤフオクとメルカリは

ほぼ同数で推移しているのです。

 

同じ日にヤフオクとメルカリが

売れるということは少なく、

メルカリが売れる日と

ヤフオクが売れる日は

大体別。

 

ヤフオクがいいとメルカリが悪く、

メルカリがいいとヤフオクが悪い。

 

1週間通して見ると

ほぼ同数といったところ。

 

 

ところがH山さんの場合、

メルカリが異常に少ないのです。

 

ここが大きな問題。

 

H山さん自身もそこに気づいたのです。

 

だから、グルコン前には修正をされて

参加をされた。

 

グルコンに参加してからではなく、

参加する前に修正を行っているのは流石!と言ったところ。

 

これがGW後半と言っても

2日間ぐらいですが

持ち直してきた理由。

 

 

メルカリでの仕掛けを

アクションプランに組み込まれ

実践をされたのです。

 

 

そうなると

今度はその他の問題点の炙り出し、

解決案の策定、

優先順位もつけやすくなる。

 

ワークも深堀が出来たのです。

(※詳細はCTCグルチャにて!)

 

 

確かに細かい問題点は見つけやすいのです。

 

誰でも発見出来るし、

解決策も見つけやすい。

 

だけど、それで

大きく数字を変えることは難しい。

 

特に今回の様に

早急な変革が必要な時に、

小さな問題点ばかりに目が行っていては

数字は変わらないのです。

 

 

しかし、多くの人は

それでやった気になっている!

 

ここが多くの方が辿る過ち。

 

俯瞰で見ること

客観視は大切なのです。

 

 

そして問題解決に重要なポイントは

出来ている人との比較。

 

問題点の炙り出し。

 

こちらも、ほとんどの人は

自分の中だけで

問題点の炙り出しをしようとしてしまいます。

 

ここも間違い。

 

どのような状態を目指すのかが

明確になっていないまま、

突っ走ろうとしてしまうのです。

 

 

そう考えれば

やっぱり周りの人、環境は大切。

 

自分一人で行っていれば、

比較のしようがありません。

 

また周りの方の

大きな数字だけが報告されていても、

指を加えて読むことしか出来ません。

 

 

これがCTCメンバーの有難いとこ。

 

意識して情報のシェアに

勤めてくれようとするから

有難いのです。

 

 

まぁこんな環境も

中にいれば当たり前のことになっていて、

いざ一人で外に出てしまうと、

その有難さに気づくって感じです。

 

 

ただ、問題はいつでも起きる!

 

その時に誰でも解決策を講じろうとする。

 

大切なのは、

その“打つ手”は正しいのか?

と、一歩下がって考えてみること。

 

考えずに突っ走ってしまえば、

全く違う方向へ進んでいる時も

ありますからね。

 

 

とりあえず、今月は

H山さんの実績報告に期待です。

 

ただ、あまり取り上げると

スグに呪いに掛かるので

こちらもほどほどにしますね。

 

ということで、

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

5/23~『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP

募集開始日が決定しました!

 

募集開始は

5/18(水)19:00から。
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参加出来る人数も限定して

募集を行います。

 

Zoom講義の開催予定は、

■5/23(月)は22時から オリエンテーションと「売れる商品の探し方」の実践と講義。
■5/25(水)は22時から 「ライバルセラーの探し方」の実践と講義。
■5/27(金)は22時から 「リストの作成」実践と講義。
■5/29(日)は19時から 発表と総括。

となります。

 

各日、およそ2時間を予定。

Zoom講義は全4回とも毎回参加をしてください。
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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。