person using laptop computer holding card

クレジットカードの恐怖とは?

そういえばCTCに参加されて

初月から70万円以上の利益を出された

最高月収150万円以上のUMAさんも、

最高月収100万円以上のSIMIZUさんも、

最高月収1,000万円以上のmatoさんも、

それにH山さんも上村さんも

エリートサラリーマンのIさんも、

 

聞いてみれば

皆一度はクレジットカードに苦しめられている。

 

かくいう私も同様。

 

少し私の場合は趣は違いますが、

それでも苦しんだことに間違いはない。

 

そこでクレジットカードについて

私の見解を!

 

 

少し話は逸れますが、

そもそも私は前職にて

手形に苦しめられた経験があります。

 

最初に入社した会社では

自分は店舗側の人間で

お客様のクレジットの扱いはあっても

ほぼ現金を受け取る作業。

 

だから転職した際に

手形で集金したのは

30になってからなのです。

 

それまで手形と言えば

学生時代の商法で出て来ただけの

私にとって架空の存在。

 

だから始めて見る小切手と手形は

私にとっては未知なるものでした。

 

 

ただ、この手形が厄介なもので、

集金をしたと思ったら

実際に現金化されるまでに

また数ヶ月掛かる。

 

それまでの間に

2度の不渡りを出されてしまって

銀行の取引停止、

そこから倒産されたこともしばしば。

 

集金業務の他に

債権回収が仕事になったことも

幾度となくあります。

 

それが当時の建設業界では

当たり前にもなっていました。

 

 

もちろん私も

当座預金の全額保護による信用確保、

そして支払いを後にするメリットは重々承知。

 

経営上それが、

どれだけキャッシュフローにも

影響するのかもなんとなくわかります。

 

 

ただ、実際に手形を使われる企業の多くは、

その場しのぎ。

 

目の前の仕事を取り

仕事を行う。

 

そして入金があること前提で

支払いは後。

 

どこか歯車の一つが欠けてしまえば

それでアウト!

なのに、

それでも手形を発行し続け、

延命治療だけの会社も多く見て来たのです。

 

(今もそんな会社は多いのではないでしょうか?)

 

そして自分の体験として、

いつもにこやかで温厚だった社長も

手形が切れなくなると同時に豹変するということ。

 

本当は切れなくなる前に

どこかで葛藤はあったと思いますが、
(そう思いたい)

人はお金によって変わる。

 

取引前と支払い時には

全く別のことを言い始める経営者。

 

もちろん、

裏切られたこともしばしば。

 

 

そんなトラウマになる経験が

私にはあるのです。

 

だからクレジットカードも同様。

怖いものだと思っているのです。

 

 

もちろん、クレジットカードと

手形や小切手とは

全く違います。

 

だけど、私にとっては

同じ“後払い”ツール。

 

お金の管理が出来ない人は

あまり使わない方がいいと思っているのです。

 

 

しかしながら、

最近はクレジットカードが無ければ

登録一つ出来ないこともあります。

 

そして便利なことも知っています。

 

だからこそ、

使い方を間違えてしまうと

一気に借金地獄へ

近づいてしまうということを

知って頂きたいのです。

 

 

もちろん我々にとって、

先に仕入れて後で売る

カメラ転売を行う方にとっては

便利なツールです。

 

面倒な契約はなくても

後払いの買掛けが出来るから、

あれば使わない手はありません。

 

しかし、一度考えて頂きたいのは、

この買掛金を発生出来る

クレジットカード。

 

仕入れで使う目的は
~~~~~~~~~

何でしょうか?
~~~~~~~

 

現金がないから?

後払いにする為?

 

 

違いますよね、

売上を作る為なのです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

その売上を作るのは

利益を出すため。

 

利益を出すために売上を作り、

売上を作る為に仕入れを行う。

 

その為のクレジットカードの使用なのです。

 

その大前提、目的を忘れている人が

クレジットの沼にハマってしまう。

 

 

何度も言いますが、

売上ありきでクレジットカードは

使うものなのです。

 

 

では、伺いますが、

その売上。

売上目標はあるのでしょうか?

 

ほとんどの転売ヤーは

ここを考えません。

 

なぜなら、

差額が出る商品を探そうとするだけだから。

 

売れれば利益が出ると甘く見るだけ。

 

その為にクレジットカードを

むやみやたらと使う。

 

そりゃ支払いに困るわけなのです。

 

 

例えばです。

2つの商品を仕入れたとします。

 

一つは

1万円で仕入れて

15000円で売れると思われる商品。

 

もう一つは

2000円で仕入れて

8000円で売れると思われる商品。

 

この段階で

クレジットカードの利用金額は

12000円となります。

 

翌月の支払いになるでしょう。

 

でも、

1万円で仕入れて15000円で

売れると思った商品は売れず、

 

2000円で仕入れ8000円で売れると思った商品が

売れたとしたら如何でしょうか?

 

 

2000円で仕入れた商品が

8000円で売れた!

 

1品で6000円の利益だ。

利益率75%!

どうだ、凄いだろ!!と

自慢されます。

 

が、本当に凄い事なのでしょうか?

 

もう、おわかりですよね。

 

確かに1品で6000円の利益

しかも粗利75%は凄い事です。

 

でも、クレジットの支払いは

1万円の商品と2000円の商品を

仕入れているのですから

12000円のはずです。

 

いくら利益が出たとしても

売上の8000円では

クレジットカードの利用料金、

12000円を支払うことは出来ません。

 

 

その逆もしかり。

 

1万円で仕入れた商品が

15000円で売れたとしても、

 

2000円で仕入れた商品が8000円で売れなければ、

5000円の利益が出ていると言いながら、

12000円の支払いがあり、

実質的には3000円のみ。

 

手元に残るお金は

全然違うのです。

 

 

たぶん、前者の方は、

手元に8000円の現金を手にしたとしても

クレジットの支払いが出来ず、

分割払いか

もしくは別に借金をして

クレジットカードの支払いをされることになります。

 

これがクレジット地獄の始まりなのです。

 

いくら利益が出ているように見えても

本来、なければならない売上が、

上がっていなければ支払いは滞ります。

 

だからクレジットカードを使う時には、

いくらいくらの売上目標に対し、

クレジットの使う額を算出しなければならないのです。

 

でも、差額のある商品、

売れれば利益が出る商品のリサーチばかりが

世に蔓延っています。

 

当然、売上目標もなければ、

タラレバの売れたらいいな!の「カメラ転売」。

 

これでは在庫ばかりが膨れ上がって

毎月のクレジットカードの支払いに

脅えるばかりなのです。

 

 

そして実際に

単品ごとに利益は上がっても

全体の売上では上がらず

実は借金経営。

 

徐々に口座の現金は

クレジットの支払いに補填され、

気づけば借金という形になるだけなのです。

 

 

だから重要なのは売上。

売上があって、利益が出る仕組み。

 

売上が出るからこそ

支払いが出来るはずなのです。

 

 

もちろん利益も大切です。

 

利益が出なければ

「カメラ転売」の活動も意味がありません。

 

ですが、売上が無ければ

単品で利益が出たとしても泡のような物。

 

支払いを考えても

売上は大切なのです。

 

その売上を作る為には

『売れる商品』でなければ

売上を出し続けることは出来ない。

 

だから売る、売れることに私は拘るのです。

 

 

現実にクレジットカードを使いながら

苦しまれる方は多くいらっしゃいます。

 

いくら利益が出たとしても

実は、全然お金が溜まらないって方も見えます。

 

だから一度自分の状況を見直してください。

 

今なら売れる時期です。

修正も出来ます。

 

そして地獄に導かれない為にも

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0に

ご参加ください。

 

取引前には温厚でも、

お金が無くなり、

豹変してしまう経営者にならない為にも!

 

ご検討ください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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