ビジネスはシェア争いである!その2

ビジネスはシェア争いである!

 

昨日は、【その1】をお伝えしておりますので、

もし読まれていないのであれば、

まずは、こちらをお読みください。

 

 

【ビジネスはシェア争いである! その1】

 

 

ビジネスはシェア争い!

 

そう言い切ってしまうと、

「争い」「競争」は嫌だ。

 

自分は違う。

自分は嫌い。

自分は巻き込まれたくない。

 

そう言われる方もいますね。

 

 

だけど、実際に自分が購入側になれば

選ぶ立場になっているはずなのです。

 

もちろん中古のカメラや

レンズが欲しいと思っている方も

同じ。

 

あなたから買わなければ

他の方から買っているだけなのです。

 

 

「それは、自分の商品が

欲しいと思われなかったから。」

 

そう言われる方も見えます。

 

では、もしあなたが出品をされているのであれば、

ヤフオクで『過去の落札相場を見る』でも

オークファンで過去の落札相場を見るでもいい、

 

メルカリであれば、

そのまま検索でもしてみてください。

 

同じ商品、

同じような状態、

同じような価格、

 

それでも、あなた以外の方から

落札されているのです。

 

つまり、あなたは選ばれなかった。

 

あなたのシェアを奪われた。

 

その現実を受け止めないと

行けないのです。

 

 

確かに、お客様が

商品を選んでいます。

 

ですから、選ばれる商品、

売れる商品でなければ、

比べられる土俵にも上がりません。

 

 

だけど、お客様が選んでいるのは

それだけではないのです。

 

私は去年からお伝えしていることの一つ。

 

商品を売れる様にするためには

3つの要素が必要と伝えています。

 

それは

■売れる商品

■売れるID(出品者)

■売れる出品ページ

 

この3つを兼ね揃えていないと

売れること

売り続けられることはないのです。

 

その中で、

商品が良くて、

出品ページも遜色ない。

 

と、すれば・・・・

 

問題があるのは

出品者の問題。

 

売れるIDなのかどうか

ということになるのです。

 

 

この売れるIDの話になると

評価と出品数。

 

この2つがピックアップされます。

 

確かに評価の内容、数

それから

出品している商品の内容と数は

大きな要素の一つです。

 

と話を進めると

 

「じゃ自分は評価は100もないから

太刀打ち出来ない。」と

最初からあきらめモードの方もいます。

 

しかし、「これが全てか?」と

言われるとそうでもないのです。

 

現にカメラ転売クラブのメンバーでも

評価数が100とか200の方でも

100万円200万以上を売上、

利益も20万30万円以上と上げられている方も見えます。

 

 

因みに北陸の本田さんは

評価数が未だ200もない。

 

それなのに

全くの初心者から始めて

初月で約20万円の利益を出され、

先月も合計で約50万の利益を出されています。

 

九州の主婦T崎さんも

やっと200を超えたぐらいの評価数で

売上も100万円、利益も20万円以上ですから、

 

評価は大きな要因ではあるけれども、

それだけではないということなのです。

 

 

もちろん、この評価は

ヤフオクだけの話で、

メルカリでも彼らは販売しています。

 

ただ、メルカリもヤフオクも

毎月ほぼ同等数の販売件数ですから、

メルカリでも同じことが言えるのです。

 

 

では、そんな彼女彼らが

どうして売り続けることが出来たのか。

 

ここが下剋上を起こすポイントなのです。

 

 

単純にお話して、

評価数からしてわかるように、

彼らはカメラ転売の市場新規参入者です。

 

つまり既存のカメラ転売ヤーから

お客様を振り向かせた結果。

 

わずかながらでもシェアを

奪い取っているのです。

 

 

では、その諸先輩方々から

どうして

シェアを奪い取れたのか?

 

評価数も出品数も少ないはずです。

 

それなのに

どうして勝ち残れているのか?

 

 

簡単です。

 

動き続けているのです。

 

動かし続けているのは

商品だけではなく自分も動かしている。

 

たった、それだけなのです。

 

 

例えば、売れていない人の

商品リストはいつ見ても同じです。

 

売れていないのですから

出品されている商品も変わり映えしません。

 

 

もしあなたが、

カメラファンだったとして、

いつ見ても変わり映えしないお店。

 

中古カメラ店へ行きますか?

 

行きませんよね?

 

自分が欲しいものが無かったのですから、

買わなかった。

 

それなのに新しい商品も追加されてもいなければ

行く価値もないはずなのです。

 

逆に、たとえ一度はお店に訪問し、

買わなかったとしても

常に新しい商品が並ぶお店であれば

いかがでしょうか?

 

“とりあえず”でも

行ってみることでしょう。

 

だから販売するチャンスが生まれるのです。

 

 

「それは、リアルな店舗での話でしょ?」

 

そう言われますか?

 

それは、あたながファンというもの

カメラファンのことを知らないのです。

 

 

カメラファンは四六時中ネットの中で

「何かないかな?」と探しています。

 

その中で少しでも、

「この商品、いいな。」と思ったら

まずは出品者の評価を見て

出品されている商品を見ます。

 

この行動パターンは

ヤフオクで買い物をされる全ての方と同じです。

 

ただ、違うのは、

よ~く見ているのです。

 

出品者のことまで、

よ~く見ている。

 

出品者からしたら、

「こんなことまで?」と思えることも

見ているのです。

 

 

例えば、車好きの方も同じ。

 

goonetやcarsensorを見て

「いつかは買おう!」とされる車を

常に見ているのです。

 

もちろんGoonetやcarsensoだけじゃなく

メルカリやヤフオクも見ています。

 

最近はyoutuberの方も

「買ってみた」動画を沢山上げられているので

その影響もあるのでしょう。

 

それで、どこの中古車屋さんが安いのか?

どんな車を主に扱っているのかも

見ているのです。

 

もっと言えば、

ヤフオクの中古車の画像を見ただけで、

「それ〇〇で売っているヤツ」って

答えるぐらい見ているのです。

 

carsensorで出品している車は

ヤフオクでも出品されていますからね。

 

 

それにGoonetやcarsensorと

両方で出品されている中古車屋さんも

知っているのです。

 

だから、画像を見ただけで、

答える方も見えるのです。

 

 

これ実際に私のクライアントの

修理工場のお客様から

私がヒアリングして聞いたことです。

 

ファンの方は、

本当にメチャメチャ調べているのです。

 

 

これカメラファンも同じです。

 

こんなことまで

見ていないだろう。と

思っていることまで見ている。

 

知っているのです。

 

それぐらい、気になるアカウントは

調べているのです。

 

 

なのに出品者は、

「ネットだから」

「ヤフオクだから」

「メルカリだから」と

勝手に決めつけている。

 

商品さえ良ければ売れる。

安ければ売れる。

 

そう勝手に決めつけているのです。

 

だから、売れない。

 

出品した商品はそのままで、

「いつかは売れるだろう。」と

“だろう”販売。

 

これだけカメラファンが調べて知っているのに

これでは売れるはずもありません。

 

だから意識して商品を動かした

北陸の本田さんや九州の主婦T崎さんは

既存のカメラ転売ヤーのお客様を

奪い取ることに成功したのです。

 

 

物量は確かに必要です。

 

でも、それ以上に必要なこともあるのです。

 

そしてカメラファンは徐々に増えていると言っても

爆発的に増えない以上、

新規顧客の獲得=シェア争い!になるのです。

 

そのカメラ転売の市場は

古い体質の為、

切り崩しやすい。

 

だから初心者の方でも

ホンのちょっとしたコツだけで、

先に始めた方を抜くことが出来るのです。

 

 

ただ意識して頂きたいのは、

ビジネスはシェア争いである!という点。

 

自分から買われなければ

他の方が売っていることを認識して頂きたいと思います。

 

厳しいですが

ビジネスですから仕方がありません。

 

 

商品を動かし

自分も動き、

シェアを奪い取る。

 

 

明日は、

【ビジネスはシェア争いである!その3】

先駆者に勝つ方法を

お伝えします。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

【追伸】

少し悩みましたが、

今月も『売れる商品の見つけ方』WORKSHOPを

開催します。

 

今年に入って第一回目です。

 

日程は明日お知らせしますね。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。