person holding black DSLR camera

売残りの是非とは?後編 ~売れ残る商品が商品回転率を上げる?~

まずは、お知らせ!

 

7/17~

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0

開催スケジュールの詳細です。

 

7/17(月)22時から オリエンテーションと「売れる商品の見つけ方」の実践と講義。
7/19(水)22時から 「ライバルセラーの見つけ方」の実践と講義。
7/21(金)22時から 「リストの作成」実践と講義。(参加者の都合により変更アリ)
7/23(日)20時から 総括。毎回およそ2時間を予定。

最終日の7/23(日)は、状況により3時間程度です。

※Zoom講義時は必ず参加をお願いします。

 

・・・・・・

・・・・・・

ということで、

昨日の話は読まれましたか?

 

【売残りの是非とは?前編 ~行動目標を変えるんじゃねぇ!~】

https://wp.me/p7rx96-gQZ

 

50個の販売目標。

 

これを3ヶ月連続でクリアする。

 

すると、

初月は少なくとも10万円前後の利益。

2ヶ月目が20万円前後。

3ヶ月目は30万円前後。

 

これが見込めるのです。

 

それは、

最初の頃は仕入れだって

上手くは行かない。

 

利益もそれほど出ない。

 

でも、50個の販売をすることによって、

作業に慣れることが出来て、

作業効率がアップし安定する。

 

それが2ヶ月目になると

今度は単価を上げて

高額商品にもチャレンジする。

 

それも最初のうちは上手く行かなくても

単価が低かろうが高かろうが、

売行きには変わりないことを実感する。

 

単価を上げることによって

単品益は上がる。

 

そして3ヶ月目には

作業効率も上がり安定しながら、

単価の低い商品から高い商品まで

万遍なく取り扱うことが出来て、

利益がアップして来るから、

30万円前後の利益が出て来る。

 

これが先人たちが作られた成功パターン。

 

その為に必要なのは

週、20個を仕入れて出品をする。

 

これが行動目標。

 

この目標を初心者だからと

勝手に変えてしまうことによって

全てが上手くいかなくなる。

 

そんな話を【前編】ではしました。

https://wp.me/p7rx96-gQZ

 

 

これは売れ残ることも想定しての話。

 

仕入れること、出品することは

あくまでも自分のさじ加減で出来るはず。

 

でも、売る事だけは

自分じゃどうにも出来ない。

 

他人の意思が大きく左右するからなのです。

 

その売れる確率を上げるのが、

売れるノウハウってことなのですが・・・

 

初心者のうちは、

出品した商品をすべて売り切ることは

ほぼ出来ない。

 

出来るとすれば、

 

それこそ、“まぐれ”が発生するのか、

注文販売が発生するのか、

それとも利益率を落としきって、

売り切ってしまうのかです。

 

つまり、利益をある程度確保しながら

売ろうとすれば

必ず売れ残りも発生してしまうのです。

 

それも想定しての

週20個の仕入れと出品。

 

これが最低限の行動目標となるのです。

 

 

でも、売れ“残る”事。

 

嫌ですよね。

 

出来れば、全部売り捌いてしまいたいですよね。

 

でも、この売残りが発生するから

商品回転率って上がるのです。

 

 

昨日の繰り返しになりますが、

この月間商品回転率。

 

月初の棚卸額と月末の棚卸額を足して

2で割っているものを平均出品額とし、

売上から割っているのです。

 

ただ、“額”となると、

なかなかわかりづらい方も見えるので、

“数”にしているだけなのです。

 

そこで考えてみてください。

 

全部売り切ってしまったお店。

 

あなたは行きますか?

 

そのお店でしか手に入らない商品であれば

“売り切れ御免!”が成り立つかもしれません。

 

そのお店でしか味わえない

ラーメン屋の限られたスープとか。

 

でも、我々が取り扱っているのは、

他の方も取り扱っているカメラやレンズです。

 

お店のショーケースに

商品が全く無いお店には

二度と行かないと思うのです。

 

そうそう、コンビニを思い描いてください。

絶えず、商品をフォローしているでしょ。

 

商品を切らさないようにしながら、

鮮度の高い商品を並べ、

売り続けているじゃありませんか。

 

お客様は選ぶ商品が無ければ

必ず離脱してしまうのです。

 

 

特に、今のネットでの買い物は

検索(調査)、比較、検討が

PCやスマホを使うと簡単に出来ます。

 

その際に、

出品数がゼロであれば、

選ぶことも出来なくなります。

 

ほとんどの人は

他にも出品しているセラーの方に

行ってしまうのです。

 

その方が出品数がゼロであったり

あまりにも少ないセラーよりも

安心感がありますからね。

 

つまり、ある程度の出品数を維持するためには

売残りも必要ってことなのです。

 

それが利益率20%であれば、

2割の商品の売残りを許容するって話。

 

利益率、利益額が変われば

許容出来る割合も変わりますが

一般的な20%で話をすすめます。

 

ちょっと煩雑になりますので、

手数料は含まず考えます。

 

 

例えば、1品2万円で売れる商品を

1万6千円で仕入れます。

 

これを50個あったとしましょう。

 

仕入れ総額は80万円。

全て売れれば100万円。

 

粗利額は20万円の

利益率20%になります。

 

これが全て売れればいいのですが

売れたのが8割。

 

売れ残りが2割だったとします。

 

100万円の売上に対し、

8割しか売れなかったということは、

80万円の売上。

 

仕入れ総額が80万円だったので、

その月に出て行ったお金と

入って来たお金は同じということなのです。

 

ただ、この物販・転売ビジネスの世界では

売れた商品から

売れた商品の仕入れ額を引いて

利益計算をするという習慣があります。

 

それで計算すると、

売れたのは40個の80万円分。

その分の仕入れが1万6千円の40個。

 

つまり16万円の利益で利益率20%と

計算されてしまうのです。

 

これが頭にあれば、

利益が出ている様に見えながら、

お金が増えていないって感じるのも

わかると思いますが、

今日は、売れ残りの話。

 

つまり粗利20%であれば、

8割の商品しか売れなくて

2割の商品が残ったとしても、

支払いに困ることはなく、

しかも、在庫としての商品は20万円分。

 

上記の例で行けば、

10個は残るってことなのです。

 

これを2ヶ月我慢すれば、

20個の商品が常に出品されている状態。

 

3ヶ月であれば、

30個の商品が常に出品されている状態。

 

これが月初の棚卸額に

相当して来るってことなのです。

 

 

本来であれば、

50品以上あれば、

お客様からも信用信頼され、

もっと売れる様になるはずなのですが、

最近の傾向としては、

これぐらいの出品でありながら、

ガンガン売れる。

 

それがH山さんが

粗利22%以上でありながら

月2.2回転。220%。の

月間商品回転率。

 

つまり、

40~50この平均出品数でありながら、

月間販売件数が90~100個以上。

 

もっと凄まじかったのは

旅するカメラ転売ヤーmatoさんの

平均20~30品の出品でありながら、

月に70~80個を販売したということなのです。

 

 

結局、売れ残りの商品が

全体の出品数の底上げとなって、

もっと売れる様になるってこと!

 

但し、ここが一番重要なのですが、

売れ残ってもいいからと言って、

売れない商品を出品していては意味がありません。

 

売れる商品だからこそ、

出品の底上げに役立つのです。

 

基本的に私は、

出品後、

1週間以内に売れて行く商品が

売れる商品。

 

2~3週間で売れるのが

普通の商品。

 

4週間以上掛かるのが、

売りにくい商品。

 

そう分けて考えています。

 

今回の話。

 

如何だったでしょうか?

 

今回の話は、

『売れる商品』に拘る私の

逆説的な話でしたが、

実はキャッシュフローや資金計画に関わる

需要な話です。

 

楽観的な観測は

ことお金に関しては通用しません。

 

ちょっとシビアに考えた方がいいぐらい。

 

前編、後編と長いですが

是非、今後の参考にしてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

明日は、6月の

ヤフオク・カメラ光学機器

販売件数レポートのプレゼントです。

お見逃しなく!

 

【追伸2】

7/17~

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

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■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。