必死だったからこそ訪れた三度の転換期とは?【PART1 妻の23】

あなたにも

必ず訪れるはずのチャンス!

 

それを見逃してしまう方。

 

チャンスをチャンスとも

捉えられなかった方。

 

「なぜ、そこでアクセルを踏まない!」と

言いたくなるのです。

 

 

が、思えば自分も

その時はチャンスだと思っていなかった。

 

今だからこそ、

「そういえば、あの時~」と

言えるだけだと思うのです。

 

 

そこで今回は、

あなたがチャンスをチャンスだと捉える為に、

 

自分を例に出して

今思えば、あの時が転換期だったと思えた事件を

3話に分けてお伝えします。

 

【妻の23】

 

何度もお伝えし過ぎて恥ずかしい限りなのですが、

私の場合は、PCも苦手、カメラのことも全く知らない

誰から見ても手が掛かるド素人。

 

そんな人間が急に

カメラリセールビジネスを始めました。

 

スクールに参加したのが

2014年の夏。

 

まだ運送業も軌道に乗っておらず、

自分もイチドライバーとして

配達もしていた頃です。

 

全然出来なかった私は、

他の方に追い付こうと必死。

 

睡眠時間を削っていた為に、

結局、初月から

熱中症で病院に運ばれるシマツ。

 

まぁ散々でした。

 

だけど、社員ドライバーに

このビジネスを教えると約束して始めた手前、

簡単にあきらめるわけにも行かず、

必死に行っていただけです。

 

まぁ生活苦からも逃げ出したかったですしね。

 

それで何とか、

知り合いの社長さん方々にも協力して頂き、

初月は10万円を超え、

2ヶ月目には20万円を超えたわけ。

 

実績だけ見れば

スムーズに伸びている感じがしていますが、

内情はひどい有様。

 

なにせ、初月での実績は

ネットというよりリアル。

 

手売りで売った実績も含まれる。

 

それでも近くにいる社員には、

「これ、○万円儲かったぞ!」とか、

「○○円で売れたぞ!」なんて

自慢をしていたわけです。

 

当然、それを聞いていた社員たちは、

「早く教えろ!」となるわけで。

 

高校もロクに卒業出来ていない様な

ドライバーたちに

配達後の深夜、

教えることになったわけです。

 

 

用意したのは事務所にあったPC2台と

自分の手持ちのPC。

 

その他ドライバーが持ち寄ったPCを並べ、

一緒に仕入れリサーチ。

 

自分でも満足に出来ていない中、

シッタカと見よう見まねで、

一緒に動画を見ながら始めたわけです。

 

 

ところが一緒に始めたドライバーの方がセンスも良く、

初月から10万円の利益を出すシマツ。

 

普段偉そうに指示命令をしておきながら、

悔しい思いをしたのも、この時でした。

 

 

ただ、もっと驚かされたのは

妻のこと。

 

事務処理を行っていた時、

自分が知らないクレジットの請求書を

見つけたのです。

 

しかも数十万の請求書。

 

この時、頭を過ったのは、

勝手にブランド品を買ってしまう妻たち。

 

ドキュメントやワイドショーで

よく見かける、

あの話が頭を過ったのです。

 

そこで妻に問いただす私。

 

「バレた?」と

笑って言うのです。

 

 

聞けば、自分と一緒に行った

中古カメラ店。

 

そこで私が必死になってリサーチをしている時に

黙って勝手に仕入れをしていたらしい。

 

そして私が必死になってるのを横目で

コソっと車のトランクに仕入れた商品を隠す。

 

普段私は後席に置いて

その上から目隠しをしていたのを知っての所業。

 

「バレてると思ったけど・・・」

と言われても全く気づきもしなかった自分。

 

勝手に教材を見て、

勝手にアカウントを作成し、

勝手に評価を増やし、

勝手に販売をしていた。

 

しかも、出品撮影は、

ドライバーたちに教えていたのを

見ていたらしい。

 

カメラ、ストロボも設定したまま置いていたから、

そのまま使用。

 

自分が日中配達している間に、

出品していた模様だったのです。

 

それも一部のドライバーは知っていたらしい。

 

 

そんな話を聞いて

「なぜ、黙ったやった!」と

“怒ろう”と思った矢先、

売上を見てビックリ。

 

ヤフオクの売上は100万円近く。

 

その月のうちで利益が23万円以上も

上がっていたのです。

 

信じられませんでした。

 

 

悔しい思いと、負けた感。

 

それでも上っ面の余裕を見せながら

詳しく聞いてみると、

 

「みんな必死になって

CanonやNikonの棚ばかり見ているじゃん。」

 

「あんなカメラはかわいくない。

だから店員さんに教えてもらって

ミラーレスを見ていただけ。」

 

「白とかピンクの方が可愛いじゃん。」

 

「買う人はカメラだけじゃわからないと言ってたから、

レンズも一緒にして売った。」

 

相場もわからない妻は、

カメラとレンズをセットにし、

約1万円の利益を勝手に上乗せ。

 

それで売っていたわけです。

 

まぁ今では通用しませんが、

当時はライバルも少なかった。

 

 

ただ自分としては、

目からウロコの話ばかり。

 

 

当時も、「ブラック神話」なんてものがあり、

「ミラーレスやコンデジは、おもちゃ」なんて

話も聞いていた。

 

「カメラ転売をするなら、

やっぱりライカだよ。」なんて話もあり、

 

他のバイヤーが必死になって調べている棚の商品が

売れる、利益が出ると信じ切っていたのです。

 

それまで自分が調べていた話。

聞いていた話が

全部、ひっくり返された様。

 

 

そこからです。

 

自分が今まで信じていたこと、

思い込んでいたことが

逆にレッドオーシャンに手を出していたこと。

 

これが上手く行かなかった理由。

 

狭い視野で考えず、

広く売れる商品を拾い出すこと。

 

ちょっと調べれば、わかることなのに、

目先の仕入れノウハウばかりに

気が取られれいた。

 

自分が仕入れられない時には、

他の人はきっと秘密の仕入れ場所があると思い込み、

自分が売れない時には、

隠れた売り技があるはずと思い込む。

 

自分の頭の中が、

ゴリッゴリの石頭。

 

他の若い人にも負けたくない。

ドライバーに教えなきゃならない。

ドライバーよりも売りまくりたい。

 

そんな見栄っ張り根性丸出し、

認知バイアスもバリバリで

正常な判断もしていなかった。

 

もちろん解釈、理解もしていなかった。

 

そう反省し、

気づかされたわけ。

 

アホ丸出しな自分。

 

そこから自分も手を広げ、

フィルム系やミラーレス、コンデジにも

扱い始めたら

 

一気に仕入れもコンスタントに出来る様になり、

売上も上がったわけ。

 

こういったことも自分で目の当たりにし、

しかも自分で行ったから猛省もし、

稼げると確信も持てた。

 

これが、

自分がこのカメラリセールビジネスを行っていた時の

第一の転換期。

 

まだ自分が3ヶ月目、4ヶ月目の頃の話。

 

自分が商品を見る目が変わった転換期でした。

 

こうして、その数ヶ月後、

自分の実績は100万円の利益を叩き出したわけですが、

この話の続きは

次の転換期、PART2に続きます。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

10月も

『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOP2024Ⅱを行います。

 

まだ決定ではありませんが、

第3週目になりそうです。

 

ご興味ある方は、

スケジュール調整をしておいてください。

 

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。