ちょっとだけ・・・

私はロケットスタートが

重要だと思っていて、

スタートダッシュがその後を左右すると

思い込んでいました。

ただ、最近はそれも違うかな・・・と。

特に最初だけは

モチベーションが高いのですが、

打たれ弱い。

そんな方が増えて来た。

特に、50、60の年齢層高めの方。

自分の頑張りが反映されなかったと

挫折感があるのでしょうか？

それとも期待が強過ぎたのでしょうか？

私も気にしていて

最近であれば、「コツコツ」とか

「淡々と」という言葉を多用するのですが、

どうも、“最初だけ”の方が多い。

昔であれば、

三日坊主という言葉がありましたが、

それとも違うようなのです。

飽きてしまうというより、

「期待外れ！」感が伝わって来る。

そんな感じなのです。

これも以前からお伝えしている

ダニングクルーガー効果が

強すぎるのではないかと！

そもそもダニングクルーガー効果とは

認知バイアスの一つです。

簡単に言えば

正しく自己評価が出来ず、

単純に言えば自信過剰の知ったかぶり。

自分で出来る、通用すると思っていたことが

実際初めて見ると出来ない、通用しない。

それで落ち込み、「絶望の谷」に堕ちる。

「馬鹿の山」を駆け足で上った分、

真っ逆さまに落ちてしまうのでしょう。

それに付随して、もう一つ。

「これぐらいで出来るだろう」と

思っている基準値が低すぎる。

経験者からすれば、

「それで出来るわけない」と思えるぐらい。

でも、本人は至ってまじめ。

出来る、稼げると思っている。

酷い時には

数字が全然合わない。

言っている金額と量の

つじつまが合わない方も見えるのです。

実際、私もカメラリセールビジネスを始めた時には

完全にお上りさん状態の数値目標を出していたから

しょうがないです。

情報もありませんでしたし、

期待感高めの数字目標でした。

でも、始めてみれば

スグに間違っていたと認識は変わるわけで

そこから方向修正を行った経験があります。

でも、そこで絶望の“沼”に浸る人もいて・・・

どこの誰も、

どこのどんな会社も

そんな数字で出来ているのを

見たことが無いはずなのです。

でも、そこで

期待外れ感を持ってしまう。。。

自分の情報不足、認知不足なのに・・・。

だから最近は7割程度。

モチベーションも期待感も7割程度。

過度な期待もせず、

経験や情報が増えたとしても

方向修正が出来るぐらいの余裕を持つ。

やる気だって

表面上は全力を出し切っているテイ。

でも、実際自分の中では7割程度。

そんな余裕を持たせる様にする。

つまり最初からドカッとやるのではなく、

毎日コツコツと行えるステージ、環境を

自分の中で作り上げる。

繰り返しますが、

特に50代、60代の方々。

自分で方向修正が出来る余裕と

毎日続けられる余裕を持つ。

これが必要じゃないかと！

最初だけ、偉そうに自慢話があって

それから1ヶ月後には姿を見せない。

少なくとも若人には、

見せて欲しくはありません。

30代の方から言われました。

「最近の50代、60代の方って、

そんな方ばかりなのですかね～」って。

出来る出来ないは別として

自分の姿を見せる、

背中を見せるって、

私は大切だと思いますよ。

その為の自分の環境も整えて参りましょう！

今回は、ここまで

それでは、また！

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