a scrabbled wooden cross with the word plan spelled on it

目標と計画 ~序章第1章・無知な私~

なぜか、

売れればいい

稼げれると考えたら

目標や計画を作る。

 

そんな方が多い。

 

まぁ気持ちはわかるのですが、

同時に危険な匂いがします。

 

近くに稼いでいる方

実績のある方が見えるなら別です。

 

ただ、誰でも最初は

そんな方が近くにいるわけではありません。

 

そうなってしまうと

ただ仕入れが出来た。

ただ売れた。

ただ利益が出た。

 

というだけで、

 

本当は、もっと高く売れたかもしれないし

もっと利益を出せたかもしれない。

 

そんな検証が出来ないのではないかと

思っているのです。

 

 

例えば、全くの初心者の方が

たとえ初月に30品仕入れが出来たとしても

出品した30品、

全てが売れるわけではありません。

 

売れない商品も

きっと出て来てしまいます。

 

では、どれだけ売れればいいのか、

売れている状態といえるのかは、

自分一人で行っていればわからないのです。

 

要は手探り状態と同じ。

 

そこで大切なのは、

目標や計画を持つこと。

 

この2つを持つだけでも

行動は変わるのです。

 

 

という大枠は

サラリーマン時代に学んだこと。

 

 

ただ私なんて完全に無知でした。

 

目標や計画なんて呼べるものではなく、

ただ目の前にある借金、

これからの子供の学費、

そして生活費。

 

これらを考えた時、

4人の子供がこれから順次

高校を卒業するとなれば、

1年おきに2000万ぐらいは必要じゃないかと

思っていただけなのです。

 

当時は運送業を行っており、

単純計算でも毎月100万円は欲しい。

 

それが私の目標でした。

 

 

当時も「売れる商品リスト」なるものが

出回っていましたから、

そこから目標計画を設定。

 

そのリストの平均利益率が30%以上。

 

だから自分も頑張れば33.3%以上

取れるんじゃないかと思っていたぐらい。

 

この33.3%というのは、

平均単価3万円で単品益1万円です。

 

だから月にすれば

100個仕入れて100個売れば

月収100万円となるわけです。

 

それも、あくまでも机上論。

 

そんなことが可能になるには

その後、数ヶ月の時間が必要となるのですが、

この時の私はわからず。。。。

 

 

でも、そもそもが

売れるリスト自体が、

発信者の自慢の為の。

 

頑張れば、こうやって

利益が出ますってお知らせするためのもの。

 

高額利益が出た商品だけを

抽出しているものというのは

後になって気づくわけで。

 

自分が行えば

とてもとても。。。

 

まぁ仕入れすら出来ないわけです。

 

 

じゃ、今度は仕入れにフォーカスするとして

入札した商品、全てが落札できないにしても

半分の5割、悪くても3割は落札出来る

と思っていたわけです。

 

単純にスナイプ入札に

1日10品設定すれば

3~5個は落札出来ると思っていたワケ。

 

当然、初心者ですから、

結果はゼロとなるわけで、

「稼げる」という言葉が

非現実的に思えたわけなのです。

 

 

まぁ経験者の方なら

わかる通り、

狙う商品も悪ければ、

設定金額も低すぎる。

 

当然、数も少ないわけです。

 

そりゃそうです。

 

一般の方も転売ヤーも混同し、

相場を見極めも出来ていないまま、

30%以上の利益を確保しようとしているのですから、

結果は目に見えているのです。

 

それでも超然初心者の私、

メンターや諸先輩方々から

「まず、初月は数をやれ!」と言われ、

根性を見せ様とするのです。

 

といっても、

無謀にも赤字覚悟の仕入れです。

 

忘れもしません。

最初に仕入れたのは

Canon EOSkiss X3のWレンズ。。

 

元箱もありませんでしたし、

実際に仕入れた商品はダブルレンズのセット。

 

このセットというのは

出品者がカメラの他に

レンズを2本、別に仕入れて

出品者がセットにして販売していた物。

 

レンズキットはメーカーが

カメラにレンズを一緒にして販売しているもの。

 

これも、あくまでも

「カメラ転売」を行われる方の中での

ローカルルールみたいなものです。

 

で、私が仕入れたのはダブルレンズ

・・・・セット。

 

当然、こんなセット販売をされるのですから、

出品者はカメラ転売を

行っている方だったでしょう。

 

素人に毛が生えたような初心者では、

本来仕入れ対象になるわけでもありません。

 

しかも、

自分が過去の落札相場を見ていたのは、

キットの高く売れていた商品。

 

価格差があるから

「自分も利益が出る」と思ったわけなのです。

 

そして出品。

 

無知を通り越して

無謀な私でしたから、

1円オークションを堂々とかましたわけです。

 

当然、相場からすれ数万円の商品なのに

既にこの段階で1万円以上の相場の読み間違い。

 

出品する前から赤字決定。

 

最初の1品目から、

「カメラ転売」の洗礼を受けたのです。

 

 

こうして無事、

手数料込みで1万数千円の

バカ高い授業料を払い、

知った現実。

 

自分の反省、間違い、

目標計画の甘さ。

 

そして課題も浮き彫りになったわけです。

 

 

まず、自分が売ろうとしている商品と

同じ商品かどうかを確かめること。

 

そして、相場は平均値とは違うこと。

相場の読み取り方などでした。

 

それが皆さんにも

カメラ転売大辞典2.0でお伝えしている。

『【カメラ転売・仕入れ】相場検索でよく見かける3つのミス』

https://truscon.net/ckxp

 

ということなのです。

 

 

ただ、私が良かったのは

1円オークション出品をしながら、

ほぼ、仕入れ価格まで競り上がったこと。

 

それで過去の落札相場を見直して見れば、

同じようなカメラの状態で

同じレンズのセットであれば、

仕入れた価格と同じような価格で売れていたこと。

 

「なるほど、これが相場なのか!」と

相場が何たるのかも

ここではじめてわかったのです。

 

 

とまぁ、こんな状態から

スタートしたのですから

目標や計画が意味をなさないのも当然。

 

ただ、私は

目標や計画が無意味だとは思いませんでした。

 

なぜなら、

目標計画があったから、

現実と自分の思い込みのギャップを

知ることが出来たから。

 

だから私は、

大幅な下方修正を行ったわけです。

 

ただ、頑固な私は

あくまでも月収100万円は

意欲目標として残し、

行動レベルはまずは月収10万円としたのです。

 

まぁ妥当な線だったのでしょうね。

 

だって、100万円が超えられると思ったから

はじめた「カメラ転売」です。

 

ここを諦めてしまっては

何にもならない。

 

男じゃない!って

勝手に思っていたのです。

 

 

そして当時から

なんとなく月収100万円の“ライン”は

あるように感じていたからなのです。

 

ということで、

この続きは、また明日。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

5月の

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP3.0。

 

開催スケジュールは、

5/22(月)~5/28(日)の1週間。

 

みっしり「カメラ転売」に浸って頂きます。

 

一緒にスキルを磨きましょう!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。