自分が出来ること ≠ マネタイズ

こんにちは、やまとです。

 

昨夜で年内の

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOPも

終了し、一段落。

 

年頭に立てた、

「今年は毎月行う!」ってのは

目標達成出来ました。

 

ご参加頂いた方々、

本当にありがとうございました。

 

 

参加登録された方々を

振り返ると、

「あんな人もいたな~、こんな人もいた」と

懐かしい方や、

「この人、稼げているんだろうか?」と

心配になる方も見えます。汗

 

 

昨年度だけでも参加登録された方は

120名以上。

 

多い時は1回で16~17名の参加。

 

いろんな方と出会うことが出来て

幸せ至極です。

 

 

来年はどうしようかと

Doiさんと思案中ですが、

とりあえず、1月はまだ未定です。

 

というのもセミナーもしたいとなると

WORKSHOPとセミナーを両方開催では

流石にしんどい。

 

新たな企画も考えますから

是非、楽しみにしておいて頂きたいと思います。

 

 

ということで、閑話休題。

 

昨夜話題に上がった話を一つ。

 

カメラ、レンズの修理をしながらの

カメラ転売について!

 

 

「カメラ転売」と一口に行っても

いろんな稼ぎ方があります。

 

それによって

取り扱う商品もイロイロ。

 

セット販売を得意とされる方や

マニア向けの商品だけを扱う方。

 

高年式の状態のいい商品だけを扱う方も

いれば、

JUNK品だけの方も見える。

 

カメラ転売クラブに参加された方の中にも

amazonで出品される方もいれば

ebay中心の方も見える。

 

もちろんJUNK品を仕入れて

修理を行い

それで稼いでいた方も見える。

 

イロイロなのです。

 

だけど、一番大切なのは

目的を見失ってはダメだという話。

 

 

例えば、昨夜の話は

「カメラレンズの修理を続けたい。」

そんな相談を頂いたのです。

 

これは、これで素晴らしい。

 

だけど、正直言って

稼げるかどうかは別なのです。

 

 

というのも、

1本500円で仕入れたレンズ。

 

これを修理をして

5000円で売る。

 

手数料を引いて

4000円の粗利。

 

ここはイメージ出来るのです。

 

ただ、「修理に2日掛かります。」

では、ダメだって話です。

 

 

修理が趣味ならいいですよ。

 

それで売れて利益が出れば

一石二鳥です。

 

 

だけど、自分は不器用だから

修理には時間が掛かる。

 

だから2日は掛かる。

 

でも売れたとしても

4000円の利益。

 

これだけで月収50万は

とてもとてもイメージ出来ません。

 

普通にその時間を

仕入れリサーチをした方がいいと

思うのです。

 

 

修理が出来るのは

特殊技能かもしれません。

 

だけど修理を行っても

5000円でしか売れない商品を

修理に2日間も掛かるのであれば、

ビジネスとしては成立しないのです。

 

 

例えば、車の修理もそうでしょ?

 

部品代の他に必ず工賃も掛かる。

 

それが一人一時間当たり

5000円なのか7000円なのか、

それとも2万円なのかは、

それぞれです。

 

それぞれというのは、

必ず修理工場が最低限儲かるように

設定されているはずです。

 

奉仕作業ではないのです。

 

重要なのはビジネスとして成立するのかどうか。

 

ココが重要なのです。

 

 

例えば、カメラレンズの修理を行うとして、

お客様から直接修理依頼があれば

修理代金を頂くことが出来ます。

 

しかしながら、自分でJUNK品を仕入れて

修理して出品するとなると、

この段階ではお金を頂くことは出来ません。

 

売れた後に

買って頂いたお客様から

お金を頂くことが出来るのです。

 

ということは、先程の話。

 

たとえ2日間掛けても

売れれば4000円の利益でも

売れなければ0なのです。

 

修理を行ったとしても

100%売れる保証はどこにもないのです。

 

ましてや、自分が修理出来るカメラレンズが

実は市場では不人気商品であれば、

趣味としてはいいのですが、

ほぼビジネスとしては成立しないのです。

 

 

今度は、

 

売れる商品を修理が出来たとして、

修理に時間が掛かる、

修理をしても利益を上乗せ出来ない。

 

これも趣味としてならいいのですが、

ビジネスとしてはダメなのです。

 

もちろん自分で稼ぎたい額があって、

それでも充分稼げるという勝算があればいいのですが、

無ければ、それは難しい。

 

 

重要なのは

「自分が出来ることとマネタイズは違う!」

ということなのです。

 

だから修理をメインにするのであれば

修理屋さんになった方がいい。

 

修理屋さんが時々、

自分が修理をしたカメラやレンズを出品して売る

という形。

 

 

それでは稼ぐ額が限られてしまうというのであれば、

1品あたり1時間以内の修理で

5000円以上の利益の上乗せが

見込める商品だけに絞る。

 

もちろんメインは

売れる商品を扱うということ。

 

 

ただ、いずれにせよ

修理が出来るスキルと

売るスキルは違います。

 

修理が出来たとしても

出品すれば

全てが売れるということは

まず、ありません。

 

だからJUNK品を安く仕入れて

修理をして

高く売るというビジネスモデルには

非常に高いスキルが必要となるのです。

 

 

ただ以前、カメラ転売クラブに参加されていたAさんは

修理を行ってebayをメインで販売されていました。

 

それで月収40万以上稼がれていました。

 

 

でも私なら、

 

正直言えば

修理のスキルを活かして、

修理のコンテンツ販売にするね。

 

ビジネスとしてのコンテンツではなく、

カメラファン向けのコンテンツ。

 

自分でカメラレンズの

修理をやって見たいという方に

向けてのコンテンツですね。

 

ただ残念ながら私には

修理する技術もスキルもありませんが・・・。

 

 

いずれにせよ

重要なのは、

自分が稼げるイメージがつかないと

ビジネスとしては成立しません。

 

自分が出来ること、

やりたいことと、

稼ぐことは違います。

 

 

一番いいのは、

お客様の声を聞くこと。

 

お客様からの需要があれば

ビジネスとしては成り立ちます。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。