shallow focus photography of man using a DSLR camera

見るのは商品ではなく、“人”? ~PART1~

売れない人にありがちな間違いが、

商品だけを見ている。ということ!

 

だから一歩も二歩も遅れる。

 

遅れているのに気づかずに、

売れていると思っていた商品を仕入れてしまうから、

売れなくなってしまうのです。

 

 

重要なのは、

商品が勝手に買われて行くということは

古今東西、過去から今まで

全くないということ。

 

人が“欲しい”という要求を満たすために、

商品を買っていくから

売れるのです。

 

 

なんだか、わかるようで

わからない話でしょ?

 

 

例えば、いくら麺類が好きな人でも、

極寒の冬に冷やし中華って、

あまり食べたくないでしょ?

 

その冷やし中華が

すんげぇ美味しくても!です。

 

 

そりゃ冬でも

冷やし中華を食べたいと思う人は

いるかもしれません。

 

だけど、それは極一部で

ほとんどの方は、

今ぐらいの時期から食べたくなるはずですよね?

(今日は雨かもしれませんが・・・)

 

やっぱり人が欲しくなるのは

初夏から夏に掛けて。

 

いくら冬に冷やし中華が食べたくても、

それは、少しだけ時々って程度です。

 

だから売れるのは冬よりも夏。

 

 

いくら極上の冷やし中華だって

同じことが言えるはずです。

 

 

これは食べたくなるのが人だから。

 

人が冷やし中華を食べたいと思うから

売れるのです。

 

人が欲しくない時に、

いくら極上の冷やし中華があっても、

それほど売れないはずなのです。

 

 

それがマーケティングの世界であれば、

体感温度が何度以上、〇日以上続いた時から

人は冷やし中華を食べたくなるって

データがあります。

 

もちろん、欲しくなるのは人ですから

体感温度だけじゃなく、

イメージやその時の状況ってのもあります。

 

6月、7月と聞くだけで

条件反射的に食べたくなる人も

いるかもしれません。

 

それに

「冷やし中華始めました!」の

のぼりやPOPが重なるから

もっと食べたくなる。

 

欲しくなる。

 

だから売れるのです。

 

 

つまり、

いくら商品が良くても

買うのはあくまでも人。

 

商品がいいというだけでは

人って買わないのです。

 

いろんな要因が重なって

商品は売れることになるのです。

 

 

これ、「カメラ転売」でも言えるのです。

 

例えば、いくらエントリーモデルの

デジイチが安く手に入ったとして、

それを欲しいと思う人が市場にいなければ

売れることはありません。

 

中古のカメラ転売市場で、

いくらカメラやレンズが売れていて、

カメラファンがいたとしてもです。

 

なぜなら既存のカメラファンが

エントリーモデルを欲しいとは思わないから。

 

エントリーモデルは

あくまでも初心者の方やファミリー層の方等々が

欲しくなるモデルです。

 

ヘビーなカメラファン、

プロカメラマンの方々や

ハイアマチュアクラスの方では、

やっぱり物足りない。

 

そうなると

いくら安くていいデジイチだったとしても、

売れるまでは時間が掛かります。

 

それは中古カメラ市場に欲しいと思う方が

いないからなのです。

 

 

ましてや初心者の方や

ファミリー層の方々、

 

それほどカメラに対して

優先度合いは高くない。

 

ヘビーなコレクターの方が

ご飯を食べるお金を

カメラレンズに充てるようなことをしていても、

このエントリーモデルを欲しいと思う層は、

それほどではないのです。

 

だからほとんどの場合、

イベントに合わせて欲しくなる。

 

例えば、お子さんの入学や卒業、

運動会や学芸会等々のイベントが迫った時、

それに

旅行等々のイベントが目前に迫った時に

カメラが欲しくなる。

 

最近は、カメラのスクールに参加されたり、

コミュニティに参加されて

撮影会の前に購入される初心者の方も見える。

 

ただ、普段

何気なくカメラが欲しいから

買うって人は少ないのです。

 

 

つまり、その時になって、

“欲しい”が高まった時に

購入を考えられる。

 

自分の優先度合いが高まった時に

エントリーモデルは動くのです。

 

だから商品ではなく、

人の動きを見ることが大事!

 

 

だけど、このことを

知らない人って多いのです。

 

 

以前、amazonで売っていた方から

「利益が出ない。」と

相談されたことがありました。

 

エントリモデルが

仕入れやすいからと言って

出品をされていた方。

 

だけど、1年前の今頃って

コロナ禍の真っ只中。

 

将来の不安も

今の生活も不安定で、

これからカメラを始めようって方も

少なかった時です。

 

市場に対象となるお客様が少なくなったから

売れなくなる。

 

売れなくなると

安易に価格競争が始まるのが

amazon。

 

あのグラフが一気に

売り手の危機感を煽るのです。

 

当然、値下げをすれば

利益は減る。

 

「利益が出ない」という

図式になるのです。

 

 

そもそもが市場の原理として

お客差が少ないから売れない。

 

売れないから価格が下がる。

 

その下がった価格を見て、

「この商品は仕入れられる。」と

誤った判断して

仕入れてしまって出品をしてしまう。

 

仕入れたしまったということは、

支払いをしなきゃならない。

 

だけど、売れないから

現金が入らない。

 

不安になる。

 

値下してでも

現金化をしようと考える。

 

よって売れても、

利益が出ないという図式。

 

まさしく自転車操業の

カメラ転売。

 

売れても利益が全く残らないって

ビジネスになってしまいます。

 

 

この話も同じこと。

 

商品だけを見ていて

人を見ていないから

売れなくなる。

 

利益が出なくなる。

 

 

そもそもがamazonって

プラットフォームの特性ってのも

ありますからね。

 

 

それに、もう一つ付け加えると

俗に言う「稼げるリスト」。

 

良く特典等々で

プレゼントされたりしています。

 

だけど、あのリストで稼げた人が

ほとんどいない。

 

その理由も

お客様、人を見ていないから。

 

その時は市場に

お客様がいたとしても

今、いるかどうかは別。

 

お客様がいないのに、

「〇〇さんが△△円で売っていたから。」は

売れません。

 

これも

商品ばかりに気を取られているから

発生してしまう事案。

 

 

 

つまり、今の「カメラ転売」に

重要なのは、

商品だけを見るのではなく、

人を見ることが大切。

 

いい商品なら

何でも売れるって時代は終わっています。

 

 

いい商品であるってことは

アタリマエ。

 

それ以上の情報が無いと

売れることはありません。

 

それを体感していない人は、

まだまだってことです。

 

覚えておいてください。

 

今回は、ここまで、

それでは、また!

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。