man wearing white and black shirt taking selfie

覚えない、感じる。だけど経験が必要。

仕入れが出来る人、

出来ない人。

 

やっぱりいます。

 

例えば、一緒に店舗へ行っても、

サクッとスマホを取り出したら

店員さんにショーケースから商品を取り出してもらってる。

 

それぐらい早い!

 

 

典型的だったのは

最高月収1000万越えのMさん。

 

たしか最初に回った時なんて

ド素人丸出しだった。

 

ところが2回目に店舗仕入れに行った時には

最初に店舗に入って行き、

私が棚の案内をしている最中に

「すみませ~ん。」って店員さんを呼んでいた。

 

 

SIMIZUさんも

1品目の商品を見つけるのが早い。

 

見ていれば、

その棚にスーッと吸い付かれる様に寄って行き、

もう一品目を見つけている。

 

 

H山さんは

店に着くまでは疲れた顔して

店に入ると別人に変わる。

 

そして、自分でバンバン見つけては

人を呼ぶ。

 

店員さんじゃなくて

一緒にリサーチをしている人。

 

そして惜しげもなく商品を分けていた。

 

だから周りに人が集まったり。。。

 

 

そういえば古屋さんも他の人に遠慮して

後からひょこひょこ歩いて来て、

サクッと見つけていた。

 

同じ棚を一生懸命リサーチしている方が、

「ないですね~」なんて言っている最中に、

「これ、頂いてもいいですか?」って

聞いているぐらい。

 

それぞれがそれぞれのパターンはあったとしても

瞬殺で見つけるのです。

 

 

もちろん、一緒に行った店舗は

名古屋でしたから、

彼らの様に都内や大阪の

ホームとは違う。

 

ほぼ初見に近い店でも

こんな状況なのです。

 

 

じゃ、その商品の相場を知っているのかと言えば

それだけじゃない。

 

少なくとも、その場で

オークファンは開いているし、

相場検索はしている模様。

 

だけど、およそ10分以内には

1品目は見つけて来るのです。

 

 

確かに店の特徴や

コツは掴んでいるはずです。

 

だから私も彼らの動きや

過去からの経験を踏まえ明文化し、

傾向や対策をお伝えしています。

 

 

ただ、それだけではなく、

彼らは商品に引き寄せられている。

 

 

それは紛れもなく

“匂い”を感じているというか、

ハンターの嗅覚に似ていると思うのです。

 

だから、たとえ自分が知らない商品であったとしても

「なんとなく、コレ仕入れられんじゃないか。」

という鼻が利く。

 

それで検索してみると

やっぱり差額はあったりする。

 

じゃ仕入れてみようとなるのです。

 

 

最初に同行した時には

既にSIMIZUさんや古屋さんは

ある程度出来ていました。

 

H山さんも基本は知っていたぐらい。

Mさんはカメラのカの字も知らなかったぐらい。

 

それでも2回目、3回目には

もう棚に吸い込まれて行くように近づき、

そしてサクッと商品を見つけていたのです。

 

同じように出来る方って

何人いるのでしょうかね。

 

 

これね、商品を覚えているとかではないのです。

 

商品を知れば出来るとか、

商品の相場を知れば出来るとか、

それだけじゃないのです。

 

 

それよりも諸先輩方々、出来ている人が

どうやってリサーチをしているのかを

目の当たりにする。

 

そこには圧倒的な早さと

圧倒的な検索数を見ることになる。

 

それで自分も出来る様になろうと

リサーチを行うから、

“匂い”を感じられるようになった様なのです。

 

 

ちなみに本日、

H山さんのアウトプットには、

「苦行である200検索をやり続ければいつか必ず開眼します。」

と、最初の一行目にありました。

 

 

その通り!

 

彼は200の検索をやり続けたから

エスパーの様に“匂い”を感じ取れるようになったのでしょう。

 

たしか1回目の仕入れツアーと

2回目の仕入れツアーの間には1ヶ月ぐらいしか

時間は空いていなかったはず。

 

そのたった1ヶ月間で

彼は開眼したということ。

 

同じようにMさんも

1回目と2回目は1ヶ月か2ヶ月後に

大きく変わった。

 

 

商品を覚えようとしていたら

そこまでは出来なかったでしょう。

 

覚えようと思ったら

カメラ、レンズの世界はキリがありません。

 

また、例え覚えたとしても

その商品が目の前にあるのかどうかも

わかりません。

 

ネットでリサーチしていても

その商品が現れるかどうかも定かじゃない。

 

だから覚えたとしても

活かしきれないのです。

 

 

勘違いされている方は

商品を知ったとしても

スグ楽しようとする。

 

検索窓に商品名入れて

検索してリサーチしている気分になる。

 

 

そして口を揃えて言われるのは、

「相場よりも高い商品ばかりでした。」

「オークションに入札しても

どんどん高値更新されて仕入れが出来ませんでした。」

 

と、「出来ませんでした」のオンパレード。

 

 

そもそもそんなやり方を

“匂い”を感じる人はしていなかったですよ。

 

確かに入札ツールを使ったり、

アラート機能を使ったりは

しているのかもしれません。

 

ただ、それは

あくまでも補助的に使っているだけ。

 

メインではないのです。

 

 

そして“匂い”を感じるような

凄腕の仕入れをされる方々は、

仕入れた商品を見ていただけじゃない!

 

他の方々が、どうやって

リサーチをしているのかを見た。

 

そして自分のダメなとこ

変えなきゃ行けないとこを

素直に変えて行ったから。

 

そこに素直に

200検索を行い経験を積んだら

いつの間にか“匂い”を感じられるようになったという

いわば副産物なのです。

 

 

だから、最初から自分の勘に頼り

“匂い”を感じようと思ってもダメ。

 

商品を覚えればいいと思っていてもダメ。

 

 

自分を育てる意識が

開眼へと導いているはずなのです。

 

 

コレばっかりは

目の当たりにしないとわかりません。

 

youtubeの動画を見ても

「どうせ編集でしょ。」と思うだけ。

 

その場、その時にいて

同じ空気を吸って、

リアルにその凄さと

自分との違いを見なきゃ

わからないのです。

 

 

ただ、わかったとしても、

「どうせ、あの人は凄いんでしょ。」

「センスがあるんでしょ。」

と思っていては出来る様にはなりません。

 

その裏には

たった1ヶ月であったとしても

それなりに努力があったことを考えなきゃ。

 

 

そんな場があれば

絶好のチャンスです。

 

ほとんどの人は

そんな場があったとしても、

「仕事があるから」と

チャンスを逃す癖がついています。

 

それでは、いつまで経っても

“匂い”を感じられるようにはなりません。

 

チャンスを逃す方は

目の前にチャンスを出されても

平気で見逃す癖がついていますから!

 

 

だから仕入れリサーチをしていても

目の前にある仕入れられる商品も

平気で見逃す。

 

一事が万事!

 

“匂い”を感じられるまで

精進してください。

 

まずは体験するのが一番です。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

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10月の日程が決まりました。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。