誰が何と言おうと・・・!

私は“汚い手”を使うのは嫌いです。

 

だから正々堂々とビジネスをしたい。

 

だけど、誰が何と言おうと、

「売れなきゃ意味がない。」と

考えているのです。

 

 

そりゃ脅したり騙したりしてまで

商品を売りつけようとは思っていません。

 

ただ、売れないことを

いつまでもやっていてもしょうがない。

 

自分が行っていることを

他責にしてもしょうがない。

 

そう思っているのです。

 

 

例えば、これは昨年の秋のこと。

 

ebayを使ってカメラ転売をされている方に、

「一旦、ebayを止めましょう。」と

伝えました。

 

それは、売れていなかったから!

 

 

ご本人さんからは

月に数点売れていることを

猛アピールされていましたが、

私からしたら売れていない。

 

出品数の割に全然売れていなかったのです。

 

 

そもそも私もebayの転売プレーヤーの方

全てに

「ebayを止めろ!」とは言いません。

 

売れていない方に

「ebayを止めろ!」とも言いません。

 

どうしたら売れるのかを

理解されていない人、

それから現実的に売れる様にならない人に

伝えるのです。

 

 

間違えて頂きたくないのですが、

ebayも間違いなく売れます。

 

売れている方々も知ってもいるし

私も出品もしていました。

 

今でも時々出品します。

 

 

だけど、売れてもいない状況で、

どうすれば売れるのか。

 

稼いでいる人は

何をどう行って稼いでいるのか。

 

これを理解されないまま、

「ebayだから売れる」は売れないのです。

 

 

私は50品出品しているのであれば

最低でも50品は売れないと

ビジネスは継続出来ないと考えています。

 

売価100万円分の在庫であれば

月100万円は売れなければ

意味がないのです。

 

ここが最低ラインの基準です。

 

 

もちろん資金に余裕があって

別に効率を求めなくていいのであれば、

その限りではありません。

 

 

ただ、お金に余裕がない方が

これから副業で稼ぎたい。

 

本業にして稼ぎまくりたい。

 

そう考えるのであれば

この最低ラインは死守すべき。

 

出来れば1.5~2回転を目指してほしいのです。

 

 

本来この商品回転率も

年間通して考えなくてはいけません。

 

しかしながら、このネットビジネスのサイクルは早く

1年間待って数字を出し、

対策を考えていたのでは遅すぎるのです。

 

それが100品出品しておきながら

月間で10品しか売れていないとすれば

0.1回転。

 

利益率が50、60、70%以上であれば

これでもいいでしょう。

 

しかし、通常の20%、

それ以下であれば、

月間0.1回転では

撤退レベルの話なのです。

 

 

だけど、その状態で

「ebayは売れるから。」と言い放たれても、

 

「そりゃ、他の方は売れていても

あなたは売れていませんよね?」

と言うしかないのです。

 

これを私が認めてしまったら、

「カメラ転売」を教えている存在意義も

私には無くなります。

 

出品すればいいだけの転売ビジネスであれば

他でやって欲しい。

 

売れなきゃビジネスは始まらないのです。

 

 

だから、売れたことはあっても

売れている状態ではないことを

自覚しなきゃ行けない。

 

そこから改善も改革も

そして提案も

現状を知らなければ

受け入れることは出来ないのです。

 

これはebayに限った話ではありません。

 

ヤフオクでもメルカリでもラクマでも一緒。

 

もちろんamazonであろうとも

楽天やヤフショでも一緒です。

 

いくら〇〇をやっていると言っても

売れていなければ意味がない。

 

作業は行っているかもしれませんが、

稼でいるということには

ならないのです。

 

 

前述のebayの方からすれば、

「じゃebayで売れる様に教えてくれよ。」となります。

 

でもその段階で

その方は出品している商品のことを調べていないのです。

 

もちろん悩んでいるかもしれません。

だけど、調べている様で調べてもいない。

 

なぜなら、その商品自体売れていないから。

 

というか、出品している全ての商品自体、

売れていない商品が並んでいることすらも

自分ではわかっていないのです。

 

 

売れない商品を売れる様にすることは

どんな方でも難しいはずなのです。

 

たとえ、ebayであったとしても

売っている人も売れている商品を

売っているだけなのです。

 

ここが、この方の学び方の間違い。

 

例えば、ebayの場合、

ヤフオクやメルカリ、店舗等々から仕入れる時に

sold listingsや出品している商品の価格と比べ、

判断をします。

 

これは国内転売も同じ

過去の落札相場や出品している商品を

調べるはずです。

 

だから“やり方”は概ね正しいのかもしれません。

 

ただ、それは“やり方”であって、

それだけでは無いはずなのです。

 

 

例えば、たまたま売れた商品があり

sold listingsでリストアップされるとします。

 

しかし、同じ商品が膨大な量、

出品されていたとしたら如何でしょうか?

 

もちろん0ではありませんが、

売れる確率は

限りなく低いですよね?

 

でも、その方からすれば、

「私の“やり方”は間違っていない。」と

なるのです。

 

 

もちろんebayを教えた方からすれば、

それぐらい当たり前のことでしょ。と

考えているかもしれません。

 

だけど、その方は

考えていなかった。

 

 

私からすれば、

「“やり方”ではなく、

その『意味』と『意図』を理解しろ。」

というのも、そういうこと。

 

やることばかりじゃなくて

ビジネスそのものを理解する。

自分で考える癖もつけなきゃ行けないのです。

 

ただ、こんな方に限って言われます。

「じゃ出品数はどれだけなら売れますか?」

 

もう、こうなって来ると

危険信号が灯りまして、

私も口をつぐみます。

 

なぜなら自分で考えようともしないから!

 

 

そもそも中古商品ですから

一旦、人が購入された商品が

中古市場に流れて来ます。

 

ですから新品の時に

どれだけ売れていたのかも

商品によっても違います。

 

売れていた商品であれば

それだけ中古市場にも流れて来ますし

売れていなければ中古市場にも

球数は少なくなります。

 

しかも中古市場では球数と関係なく、

人気のあるなしも関係あるはずです。

 

新品では人気が無くても

中古市場では人気が出てきたり、

そもそも限定品として販売された場合には

市場に出て来る数に限りがある場合もあります。

 

だから一概には言えないのです。

 

もちろん、ある程度の

過去の落札数と出品数を比較することは出来ますよ。

 

だけど、自分の頭で考えない人に

全てのケースをお伝えしても

脳ミソもパンクするでしょ?

 

そもそも自分で売れていない事にも

気づいていないのですから!

 

それに売り方によっても

売れる売れないはあるのですから。

 

 

だから一旦はebayから離れて

イチから転売ビジネスを学んだ方がいいのです。

 

その方が急がば回れで、

結局成果が出るのも早くなるのです。

 

 

なぜなら、

こんな方はマジメです。

 

だから正しく学ぶことも出来るはずなのに、

ebayでは学び方が偏っていたから。

 

だからebayが悪いのではなく、

ビジネスの学び方が悪かったことに

自分で気づかなきゃ行けないのです。

 

でも気づかずに

“やり方”ばかりを知ろうとする。

 

このままebayを続けていても

“やり方”だけを聞こうとする姿勢は変わらず、

たとえ“やり方”だけを知っても

“使い方”を理解されようとしないのです。

 

 

ということになれば

いっそのこと

気分一新で新しいプラットフォームで行った方が

早く成果が出るということ。

 

だけど、素直になれなければ

意固地になって固執してしまうのです。

 

 

もう一つ重要なので

付け加えましょう。

 

この方が、なぜ売れない商品ばかりを

出品されていたのか?

 

なぜ、“やり方”はほぼ正しくても

売れない商品ばかりを仕入れてしまったのか?

 

です。

 

 

これも簡単に言えば、

「仕入れやすかったから!」です。

 

売れていない商品は市場にまん延しています。

 

売れる商品は売れてしまいますから

市場からは消えるのも早く、

また出品されるのも早いのです。

 

これは市場の原理原則です。

 

そうなると売れない商品を出品している出品者は、、

売ろうとするために、

価格を下げるケースが多い。

 

そうなると市場にまん延している売れない商品は

大きく価格差が出来てしまいます。

 

その価格差だけを見るから、

仕入れてもOkと判断してしまう。

 

売れたら利益が出ると考えてしまう。

 

そこには、売れる売れないの判断基準が無いから

仕入れてしまうのです。

 

そして出品。

 

当然売れないから自分でも価格を下げる。

 

下げた商品は、

売れない転売ヤーがまた仕入れる。

 

とまぁ、売れない転売ヤーの中で

グルグルと回っているだけなのです。

 

 

これも需要と供給。

 

市場のバランスを考えればわかることですが、

必死に“やり方”だけを知ろうとされる方は、

『意味』と『意図』を考えないから

ダメなのです。

 

というか、ネットビジネスを

特別なものと考えているのでしょうかね。

 

だから、いつまで経っても

売れない。

 

ネットビジネスもビジネスです。

 

だから誰が何と言おうと

売れなきゃ意味がない。

 

仕入れることだけを考えている人は、

自分が売れていないことも自覚せず、

いつの間にか撤退。

 

いなくなるだけです。

 

売れることを考えてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

2022年第一発目!

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP

 

1月の開催予定が決まりました。

 

1/24(月)~1/30(日)までの

1週間。

 

スケジュールは

■1/24(月)は22時から オリエンテーションと「売れる商品の探し方」の実践と講義。
■1/26(水)は22時から 「ライバルセラーの探し方」の実践と講義。
■1/28(金)は22時から 「リストの作成」実践と講義。(参加者の都合により変更アリ)
■1/30(日)は19時から 総括。

 

毎回およそ2時間を予定。

最終日の1/30(日)は、3時間程度

 

Zoomは必ず参加をお願いします。
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募集開始日時等々

詳細は追って連絡致します。

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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