転売の基本は、原石を見つけること!

こんにちは、やまとです。

 

 

最近のプレーヤーからは離れていて、

特に商品知識の面では、

話について行けない。

 

先日、グルコンを行っていた時にも

“チェーン”で話題が上がりましたが、

マニアな方々は、

チェーンと話が出ただけで、

「ペンタの話だな。」とわかるらしい。

 

その時の私は、

Zoomを使っていることをいいことに、

隠れて検索。

 

やっと67の話だということに

辿り着いたぐらい。

 

 

カメラファンと一口に言っても、

アンティークカメラが好きな方や

大判中判、二眼レフが得意な方、

ライカ一本の方から

最近のデジタル系や最新機種に強い方まで

多種多様。

 

撮影を楽しまれる方も

最近はアンティークレンズを

デジタルカメラに装着し、

楽しまれている方も見える。

 

それで、どのレンズが

良かったのかとシェアする

コミュニティまである様。

 

趣味の世界だからこそ、

私から見ればマニアな世界が存在し、

またドップリ、ハマる方も見えるのです。

 

 

CTC内でツールを開発してくれたMさんなんて、

半年前までは、全くのド素人。

 

実際にカメラすら手にした経験も

無かったのに、

「カメラ転売」をしながら

いつの間にか、カメラのメカにも

興味を持ち始めているぐらい。

 

もともとがマニア気質ってのも

あると思いますが、

それだけ魅力ある世界だと思います。

 

 

そんな話を持ち出すと、

初心者の方は二の足を踏まれます。

 

自分で覚えられるか、

ついて行けるのか、

そんな不安が頭を過ると思うのです。

 

ただ、安心して欲しいのは、

ミリオンを超える方々は、

ほぼカメラのことを知らなかった方々。

 

「カメラ転売」をスタートして、

はじめてカメラを触った方々が多いのです。

 

もちろんカメラを知っている方々も

月収100万を超えた人もいます。

 

だけど、カメラファン、

カメラマニアの方々には

超えなきゃならない壁があるのです。

 

 

その“壁”について!

 

 

基本、転売ビジネスというのは、

安く仕入れて高く売るというビジネスです。

 

では、なぜ安く仕入れた商品を

高く売ることが出来るのか?

 

それは、その商品の価値を見出すことにある。

 

私は、そう思っているのです。

 

 

例えば、全くカメラレンズのことを知らない方にとっては、

目の前にあるカメラ、レンズの価値を知りません。

 

何十年前も前のカメラレンズが

何万もするなんて考えたこともないのです。

 

ですから目の前にあっても

無用の長物。

 

邪魔な存在なだけなのです。

 

 

しかしにながら

マニアにとっては宝物。

 

つまり、同じ商品でも

見る人にとっては、

一方ではガラクタ同然。

 

一方では宝物。

 

この価値の違いが

価格差となって転売ビジネスを行う

我々にとっては“利益”になるのです。

 

 

また、価値を知っていても

手に出来ない方々もいます。

 

例えば、近くに中古カメラ店が無い方。

 

もしくは、

「そんなお店には無いだろう。」って

思っている方々。

 

中古カメラと看板にあれば、

誰でも店の中に

中古のカメラやレンズが陳列されていることを

想像出来ます。

 

カメラのキタムラだって、

「中古買取センター」とあれば、

沢山置いてあると想像できます。

 

 

だけど、近くにハードオフってありますよね。

 

あのハードオフでも

中古のカメラが置いてあるのに、

お店に来ている方って

比較的若い方だと思いませんか?

 

カメラマニアの方が

ハードオフで自分が欲しい商品を探しているのは、

滅多に見ません。

 

 

ということは、

ハードオフの看板を目にしていても、

たとえカメラのマークが看板にあったとしても、

マニアの方は、

自分が欲しい商品は

そこにはないと思っているのです。

 

それをネットを使って

紹介する、提案する。

 

だから“利益”って得られるのです。

 

 

それに地方に行ってみてください。

 

未だ、〇〇写真館ってお店はありますよ。

 

だけど、中古のカメラやレンズを

扱っているお店って少ないのです。

 

でも、地方だからと言って

カメラマニアがいないということもない。

 

というか

逆に地方の方の方が

カメラマニアって多いのです。

 

そんな方々は、

「欲しい!」と思っていても、

なかなか情報を手にすることも出来ない。

 

だから、そこに

利益の源泉があるのです。

 

 

もっと言えば、

お店に行くのが面倒と考える方にも

ネットを使って提案が出来る。

 

お店では並べるのにも

限りがありますが

ネットでは無限に商品を探せますからね。

 

 

その他にも

安く仕入れて高く売れる理由は

沢山あります。

 

 

だけど、カメラマニアの方が

一番陥りやすいのは、

価値の発掘が出来ないこと。

 

価値ある商品を

価値ある価格で提案することは出来ても、

価値が無いと思われている商品に

価値を見出すことが出来ない。

 

ここに“壁”があるのです。

 

例えば

カメラのキタムラの

商品状態、ランクはご存知でしょうか?

 

実際にカメラのキタムラが

基準にしているのは、

こちらです。

 

で、多くのカメラファンは、

この状態表記を絶対だと思っている。

 

いい状態の商品は

AA,A,ABぐらいまで。

 

そう考えているのです。

 

 

確かにランクが上位の商品は

いい状態の商品です。

 

でも、B,C,Dのランクの商品は

如何でしょうか?

 

ランクが下位だから

状態が良くない。

 

そう思い込んでいるのです。

 

だから商品を見る時も

『悪い商品の悪い所を見ようとする。』

 

ここが問題なのです。

 

自分で確かめる前から、

状態が悪い商品と思い込んでいるのです。

 

再度、こちらの状態表記を

読んでみてください。

https://truscon.net/ab8u

 

Bランクでも

「撮影に支障が無いもの」

Cランクでも

「撮影の条件によっては支障が少ないもの。」

とあります。

 

つまりは、使えるものなのです。

 

そして、もっとよく読んでください。

この状態ランクに

具体性はありますか?

 

「独自の基準」とありますが、

もしご自分でカメラやレンズをお持ちでしたら、

自分で基準の沿ってランク付けしてみてください。

 

出来る様で出来ません。

 

なぜなら具体性が無いから。

 

 

例えば、

“少量のゴミ”と“多少のゴミ”。

 

この違いは、

どれだけですか?

 

数量で明記されているなら

わかりますが、

あくまでも個人の主観。

 

キズや擦れとあっても同じ。

 

あるのと多いのとの違い。

 

これで、ABランクとBランクの

違いがあるのです。

 

しかも印象的には、

ABランクはいいもの。

Bランクはそうではないもの。

 

大きな差ではないですか?

 

キズでもそうです。

 

キズありとされていたものが、

本当は商品についたキズではなく

汚れによる線だってある。

 

 

これによって

ランクが決められ、

商品の価格も決められる。

 

それでは商品が可哀想。

 

もっと価値が高いのに

低く見積もられる時だって多いのです。

 

 

考えてみれば、

全国にお店があって

毎日買取商品もあります。

 

カメラのキタムラだけでも637店舗ある。

 

 

そこで

同一の基準で保つのは難しいのです。

 

慣れている人だって

慣れていない人だっているはずです。

 

だから差があって当然なのです。

 

 

そんなランク表示に騙されず、

その商品の価値を見出す。

 

キタムラでは評価されなかった商品でも

本当はもっと評価されていいはずの

商品だって埋もれているはず。

 

それを発掘する。

 

いわばダイヤの原石を見つけるようなもの。

 

これが転売ビジネスの醍醐味なのです。

 

 

ただカメラファンは

いい物だけを探して

転売ビジネスを成立させようとする。

 

いい商品だけを探して

仕入れリサーチをして、

相場の検索をする。

 

それだけでは

利益が少ないのも当然なのです。

 

 

磨かれたダイヤを探して

転売しようとしても

そりゃ利益は少ないのです。

 

カメラファンの方も

わかっているけど、

なかなか抜けられない。

 

それが状態ランクのシバリ。

 

 

そして自分の価値の

押し付け。

 

自分が価値あるものしか

他人も認めていないと思い込んでいる。

 

価値を決めるのは、

あくまでもお客様。

 

自分が「いい物じゃない。」と

思い込んでいる商品だって

お客様からすれば

価値ある商品なのです。

 

それを、

「わかってないな~」と

決めつけてしまう傾向にあるのも

カメラファン。

 

だから、大きく稼ぐ時には

カメラファンならでは“壁”があるのです。

 

どうしても自分が知っている分、

趣味に走ってしまいますからね。

 

 

“価値”というのは、

いろんな面から見出すことが出来るはずです。

 

一方からの視点だけでは

価値の発掘は出来ません。

 

決めつけになります。

 

自分で価値を決めつけてしまうよりも

お客様は何に価値を求めているのかを知る。

 

この“壁”を乗り越えてしまえば、

カメラファンも大きく稼げます。

 

なによりカメラを知っているという

アドバンテージがあります!

 

だから稼げないわけはない。

 

だけど、自分の視点

自分だけの価値観から

抜け出さないと成果は出ない。

 

柔軟に対応出来れば

いいのです。

 

カメラファンは

頭を柔らかくして

がんばりましょう!

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

5月の

『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP

開催詳細です。

 

Zoom講義の開催予定は、

■5/23(月)は22時から オリエンテーションと「売れる商品の探し方」の実践と講義。
■5/25(水)は22時から 「ライバルセラーの探し方」の実践と講義。
■5/27(金)は22時から 「リストの作成」実践と講義。
■5/29(日)は19時から 発表と総括。

となります。

 

各日、およそ2時間を予定。

Zoom講義は毎回参加をしてください。

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。