逆張りの発想とは?

逆張りとは、

 

相場のトレンド(流れ)に逆らった投資法のこと。
相場環境や市場人気を読み、上げ相場の時に売り、相場環境が悪化し、人気がなく、値下がりしているときに買うこと。
(日本証券業協会、『投資の時間』からの引用)

 

私がお伝えしているのは、

投資ではなく「カメラ転売」なのですが、

この“逆張り”の発想は

私のカメラ転売でも活かされるのです。

 

 

昨日も暗くて厳しいお話をお伝えしましたが、

カメラ転売を単純に考えられている方も多い。

 

いや、行うことは単純であっても

ビジネスなのですから

その中で勝ち組、負け組が発生するのも当然。

 

全員が勝ち続けられるということでもないのです。

 

 

重要なのは、

どうやったら勝ち組に入れるのか?

そして

どうやったら勝ち組のままでいられるのか?

なのです。

 

その中の一つとして、

私が過去からデータを集め、

そしてコレから起きるであろうとも

予想しているとお伝えしました。

 

昨日は、その方法までお伝えして、

ちょっとやり過ぎたかな?とは

思っていますが・・・笑

 

 

でも、今日の話は、

そこから、どう生き残るのかです。

 

私がWORKSHOPで行っている

「売れている商品」。

 

これを見つけるのは

さほど難しい話ではありません。

 

ネットビジネスのいい所でもあるのですが

情報は収集できます。

 

ヤフオクであれば

その日に売れたものを調べることは

誰でも出来ます。

 

過去の落札相場を調べれば済みますし、

オークファンからでも調べられます。

 

それをまとめればいいだけです。

 

 

ただ、それは

あくまでも過去のデータ。

 

今“まで”売れていたものを

調べることが出来るというだけなのです。

 

そして多いのが、

単純にそこから商品を揃えられるのです。

 

その時に問題のなのは、

“そこから”ということ。

 

ご自分で思い描いた商品ラインナップが

出来たところで、

それはいつ頃になるのでしょうか?

 

明日ですか?

明後日ですか?

 

たぶん、何週間も掛かると思うのです。

 

 

例えばです。

 

ほとんどの方は会社勤めで

給料をもらっています。

 

その給料日前と後では

懐具合は違うはずです。

 

当然のことながら

購買意欲も違うのです。

 

例えば、あなたの家庭では

給料日前と給料日後、

夕食のメニューが違いませんか?

 

お金が無ければ節約モードになり、

少しでもあれば豪華になったりする。

 

そんなことはないでしょうか?

 

中古のカメラやレンズも同様です。

 

いくら趣味の世界だからと言えども

その時々によって

売れる物は違うのです。

 

これは先月の話ですが、

給料日前にはフィルム系のレンズが目立っていたのに対し、

給料日後からはデジタルが目立つようになっていました。

 

 

去年と今年を比べてもそうです。

 

去年主力として

売れていた商品はフィルム系でした。

 

圧倒的に量も売れる効率も

フィルム系の方が良かったのが去年。

 

でも、今年に入って春以降、

徐々にデジタル系が動き出し、

11月にはフィルム系とデジタル系

逆転現象となってしまいました。

 

ですから、商品ラインナップを

フィルム系で揃えられていた方は

今年は厳しかったと思います。

 

それに比べて

高スペック、高性能、高年式の

デジタル系を揃えられていた方は

一気に売れ出していたはず。

 

 

そして中古市場の面白い所は

売れない時には相場が下がり

売れ出すと相場があがる。

 

これは中古のカメラ市場だけではありませんよね。

 

もちろん供給量によっても違いますが、

市場の原理原則はあるのです。

 

ただ、問題なのはタイミング。

 

このタイミングを外してしまわれる方がいるのです。

 

つまり、需要がある時に

売れる商品がなく、

需要がない時に売れる商品が揃ったりする現象。

 

全く売れないということはないと思いますが、

それでも売れている時の様な状況には

なりにくいのです。

 

そこでお伝えしたいのは、

先を見通す目。

 

次に何が売れるのかを出来るだけ正確に予想し、

仕入準備を行う。

 

そして売れる時に

売れる商品を売りまくるって戦法なのです。

 

 

これが冒頭でお伝えした、

“逆張り”。

 

売れていない時から準備をし

売れる時に備えるということ。

 

 

ただ当然、この先何が売れるのかは

予想がつきません。

 

そこで重要になって来るのが、

去年、それから過去のデータ。

 

そこから導き出すのです。

 

 

この手法がいいのは、

まだライバルがそれほど気づいていない事。

 

ですから仕入れがしやすく、

特に店舗やネットショップリサーチでは

有効な手段です。

 

売上に敏感で、

悪い時にはなんとかして

売ろうとする傾向にある。

 

だから、思わぬ商品や

掘り出し物が出て来るのです。

 

 

特に私の手応えでは、

2019年までと2020年以降は

大きく様変わりしています。

 

特に特に、この年末から年始にかけて、

そして1月中旬からのダウン。

 

2月以降の盛り上がり。

 

この期間の変化は、

目まぐるしく変わります。

 

 

私の予想では20日以降、

デジタルではなくフィルム系が

売れ始める。

 

一般の方が年末の行事等々で

忙しくなって

「カメラどころではない。」

という時も

マニアな方は憩いとしてカメラやレンズを探す。

 

 

だから売れる。

 

これは私の憶測ですけどね。

 

もちろん、帰省前に

カメラが欲しい方も

年末最後の需要はありますが、

年内に商品が届くということが条件。

 

そしてお正月の三が日は、

超レアなものが売れる。

 

これは毎年同じ傾向にあります。

 

そんなことを思い描きながら、

この年末の動きに注力してください。

 

 

特に注意して頂きたいのは、

売れないからと売れ急がない事。

 

時が来れば売れる商品もありますから、

まずは、自分で情報を捉えてください。

 

カメラ転売の“逆張り”。

 

有効な手法です。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

12月のUSM-WORKSHOP NEXT!

 

開催予定は、

12/19(月)~12/25(日)までの1週間。

 

準備が整い次第、

募集を始めます。

 

もうしばらくお待ちください。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。