a close up of a camera on a black background

OLYMPUSシバリは有効か? 

一昨日のCRC Zoom飲み会。

 

新しい方が参加すると

必ず自己紹介を行うのが毎度のパターン。

 

毎月参加される方は増えるので、

 

新しい方は、

どんな方が見えるのか興味があるわけですが、

 

古い方であれば、何度も自己紹介を行うことになる。

 

つまり、面倒くさい。笑

 

もちろん、この裏にも“仕掛け”があるのです。

 

 

ビジネスパーソンの方であれば、

この自己紹介を毎月の様に行うことの

「意味」と「意図」を考えられる。

 

その為に私の個人メディアに取り上げる時も、

必ずイニシャルか

もしくはアダ名を付けて紹介をする。

 

そして考えている方は

必ず、今の方向性や取り組んでいる内容、

反省や自らの課題を付け加え。

 

そうじゃない方は、

名前を述べられた後、

○○に住んでいます。参加して〇年になります。

 

で、終わる。

 

これも面白いものなのです。

 

 

 

そんなCRCの自己紹介。

 

ビジネススキルが高い

九州の上村さんは、

自己紹介も上手い。

 

かなりの手練れで場数も踏んでいるのが

よくわかるのです。

 

 

ただ、最近は浮上することが無い

潜水艦のような状態で潜り込んだまま。

 

当然、自己紹介も自虐ネタが入り、

「最近は、メルマガでも

取り上げてももらえていませんが・・・(笑)」

から、入るのです。

 

私からすれば、

日報も1週間溜めるし、実績も伸びていない。

 

最近は出張に次ぐ出張で、

PCの前にもいられないことを知っている。

 

だから「当然だろ!」笑

とも思うのですが、

それでも少なくとも20万円以上の利益はあるわけで、

細々と活動されているのはわかっているつもり。

 

 

そんな実績上、あまりパッとしていない

九州の上村さんに向けてのアドバイスをしたのが、

 

OLYMPUSシバリ。

 

OLYMPUS以外仕入れちゃイカンという

課題を与えたのです。

 

 

彼の場合

今月の状況を見てみると、

販売件数は28件。

現在まで仕入れた数は31件。

 

まだ代行業者に商品が届かず、

出品が出来ていないのが数件。

 

ただ、今現在の利益率は

約14%と低空飛行。

 

そんな状態。

 

彼曰く、

「過去の在庫商品しかなく

売れていない状況。」

とのことだったのです。

 

活動量が減って在庫処分で起きる現象と同じ。

 

鮮度が薄れ、放っておいてある状態なのに

何故だか利益率は落ちる。

 

鮮度が高い商品を売っていない人の

特徴の一つでもあるのです。

 

そんな彼にOLYMPUSシバリ。

 

 

これから仕入れをして

再起を掛けようとしている時にです。

 

 

そもそも彼の話をよく出すのは、

元々がamazonプレーヤーだったから。

 

そこそこでは売れているのだけれども、

お金は残らない自転車操業。

 

いつの間にか転職時にはあった

退職金の蓄えも僅か数万円に減ってしまった。

 

そんな危機的状況の中、

私と出会い

コロナ禍の最中に復活。

 

引っ越しまでされたという

こちらとしては使い勝手の良いエピソードを

持っている。笑

 

 

当時はデジタル系が低迷し

フィルム系が全盛期の時代。

 

売れない商品、売れていない商品から

売れる商品へ変更提案。

 

簡単に言えば、

回転率を上げながら

利益率も上げて行ったのです。

 

その結果、通帳の桁も増え、

家を引っ越しされたということ。

 

 

当初はプラットフォームを増やし変更もあり、

今まで無かった出品ページの作成まで

取り組んで頂いた。

 

だから最初は課題も多く

苦戦されていたのもわかる。

 

ましてや得意だった商品も

ガラっと変えられたわけで・・・。

 

その後、コロナ禍が明けると共に

旅行業のお仕事も当然忙しくなり、

しかも、中古のカメラも売れ筋は

またガラリと変わったわけ。

 

商品ラインナップもシフトしたわけなのです。

 

 

ただ、以前と違うのは

活動量だけではなく

活動の仕方。

 

同じ様には出来なくなり、

現在に至るというわけなのです。

 

そこで出したのが

OLYMPUSシバリ。

 

まず大前提として、

以前の彼の得意だったメーカーのはずなのです。

 

CanonとOLYMPUSの辺りが強い。

 

ですから、これから再起を掛けて始めようとするのも

たぶんCanonとOLYMPUSは自然と増えるはず。

 

 

ただ、過去3ヶ月間を見てみると

Canon、Nikon、SONYが多く、

OLYMPUSが少ない。

 

その結果が商品回転率が上がって

売れているのなら、

まだいいのです。

 

しかしながら活動量が減っている彼の場合、

回転率は上がらないまま

利益率の低迷を招いているのです。

 

これを繰り返していても埒が明かない。

 

であれば、OLYMPUSを狙うべき。

 

少なくとも手持ちの期間が少なく

早く売れる傾向がある。

 

しかも、CRCメンバーのデータから見れば

圧倒的に利益率が高いメーカーがOLYMPUS。

 

それが彼の得意な商品ってことであれば、

ここはウンと絞り込んで

OLYMPUSシバリが有効的だと推察したのです。

 

 

このOLYMPUSシバリを行っていると

たぶん女性向きの商品ラインナップになるはずです。

 

少しカラフルでおしゃれな商品が並ぶ状態。

 

平均単価も3万円前後で推移し、

出来ればレンズキットが多い状態。

 

つまりカタマリ感も出て

選ぶ楽しさも演出出来る。

 

だから商品の回転も速くなるというわけなのです。

 

そんな戦術。

 

 

これ間違える方が多いのですが、

活動量が減る。もしくは減っていると自ら反省をされる方。

 

仕入れの活動量が少ないと

短絡的に考えがちです。

 

その結果、少ない活動量を補うために

仕入れの絶対数を増やそうとする。

 

そうなれば手あたり次第の仕入れが目に付く。

 

当然、売れる売れないは二の次になり、

差額の出る商品をメインで仕入れてしまう。

 

結果、売れる商品は先に売れるのだが、

その補充は出来ない為に

売れない商品が残る。

 

売れないから優先順位は下がり

在庫処分と同様の状態。

 

つまり放置でありながら

利益率も下がる。

 

今の上村さん状態。

 

だからこそ、活動量が減っているからこそ、

狙いを定め絞り込む。

 

結果、鮮度の高い商品が集まり

カタマリ感が生まれる。

 

売りやすくなる。

 

売れれば当然、視野に入り

楽しくもなる。

 

優先順位も上がる。

 

そして、そもそもがカタマリ感のある

ラインナップだからこそ、

リピート販売も有効的に作用する。

 

仕入れもしやすくなるのです。

 

 

そもそも絞り込んだ結果が

「仕入れが出来ない。」というレベルの方であれば

私もこんな提案はしません。

 

絞り込んでも仕入れる数が確保できると

見込んでいるからこそ提案も出来る。

 

なにより、彼が沈み込んでいる最中に

他の方々もシバリの課題を取り組み、

 

見事利益率の改善までこぎつけたのは

彼も知っているところ。

 

だから、「自分は出来ません。」なんて

ショボいことは言えないはず。

 

というか、

言わない、言えない性格も知っている。笑

 

とまぁ我ながら自画自賛の提案。

 

後は、彼の状況がどうなるのか?

 

このお楽しみは

2週間後ぐらいには報告が出来ると思います。

 

楽しみにお待ちください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。