こんにちは、やまとです。
仕入れに悩んでいる方は、
まだまだ多いようで…
仕入れに行っても、スマホでリサーチしても、
「よし、これを買おう」
その最後の一歩が、どうしても踏み出せない。
今日は、その「怖さ」の正体について、
真正面から向き合ってみたいと思います。
仕入れの棚の前で、足が止まる
仕入れに出かけて、カメラやレンズの棚の前に立つ。
相場もざっくり調べた。
過去の落札履歴も、いくつか確認した。
頭では「たぶん大丈夫そうだ」と思っている。
それでも、いざ財布を出すタイミングになると、
手が止まってしまう。
ネット仕入れなら、カートに入れては閉じて、
また検索し直して、
「今日は様子見でいいか」と画面を閉じてしまう。
こんなこと、ありませんか?
表向きの「もっともらしい理由たち」
仕入れが進まない理由として、いろいろな言葉が出てきます。
・相場がよく分からない
・仕入れた商品が本当に売れるか、自信が持てない
・出品しても、なかなか落札されない
・利益は出ている“つもり”なのに、お金が増えた実感がない
どれも、もっともらしい理由です。
ただ、こういった言葉を一つひとつ丁寧にほどいていくと、
その奥には、たいてい共通した「感情」が隠れています。
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仕入れが怖い本当の理由
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仕入れが怖い本当の理由は、
仕入れという行為そのものではありません。
一言で言えば、
「売れなかったらどうしよう」
この恐怖です。
売れなかったら、お金が戻ってこない。
売れなかったら、在庫の山だけが増えていく。
売れなかったら、「自分には見る目がない」と突きつけられる。
この「売れないかもしれない」というイメージが、
あなたの手を止めているのです。
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売れない → お金が戻らない → 人生全体が重くなる
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「売れない」という出来事は、
単に一つの商品が残る、という話で終わりません。
売れない
↓
お金が戻らない
↓
カードの支払いだけがやってくる
↓
次の仕入れに回せる資金が減る
数字の世界では、こういう流れです。
ただ、40〜50代の方にとっては、
頭の中で、さらに別の連想が生まれます。
・住宅ローンの支払い
・お子さんの教育費
・老後の資金
・毎月の生活費
こういったものが、一気に頭をよぎる。
だから、仕入れ一つの判断が、
「ちょっとしたチャレンジ」ではなく、
「人生の分岐点」のように重たく感じてしまうのです。
怖くて当たり前です。
むしろ、真面目に考えているからこそ、怖くなります。
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このまま1年続けたら、どうなる?
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では、この「売れないかもしれない」恐怖を抱えたまま、
今のスタイルをあと1年続けたとしたらどうなるでしょうか。
少しだけ、未来の光景を想像してみてください。
玄関の隅や、部屋の一角には、
「そのうち出品しよう」と思ったまま置きっぱなしの段ボール。
棚には、いつ仕入れたのか思い出せないレンズやボディが、
うっすらホコリをかぶり始めている。
月末が近づくと、
カード会社からのメール通知が来ても、
すぐに開けずに後回しにしてしまう。
口座残高を見ながら、
「売上はそこそこあったはずなのに……」
と、ため息がひとつ出る。
そして、心のどこかで
「ここまでやってきたのに、結局、何も変わってないな……。」
と、つぶやく自分がいる。
やめてしまう勇気も出ない。
だけど、このまま続けていいのかも分からない。
一番しんどい「中途半端な場所」に、
自分で自分を縛り付けてしまっている。
そんな状態に、静かに近づいてしまう危険があるのです。
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同じ時間・同じ資金で“抜け出している人”もいる事実
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一方で。
同じように本業を持ち、
同じように家庭を抱えながら、
カメラリセールを通じて、
少しずつ資金を増やしている人もいます。
特別なコネがあるわけでも、
最初から大きな資金を持っていたわけでもありません。
違うのは、たった一つ。
「売れる」という言葉の中身を、
感覚ではなく「数字」で理解し始めているかどうか。
彼らは、
・どのカテゴリなら「回転しやすい」のか
・どの価格帯なら「動きやすい」のか
・自分の資金で「どこまで踏み込んでいいのか」
この辺りに、自分なりの“線”を持ち始めています。
だから、
ここまでは踏み込んでいい。
ここから先は危ないからやめておく。
という判断ができるのです。
つまり、
同じ「売れた」「売れなかった」を見ていても、
見ているものの解像度が違うのです。
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感覚任せの仕入れが、いちばん危険
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逆に言えば、
「なんとなくいけそう」
「前に似たようなのが売れていた気がする」
こうした“感覚”だけで仕入れを続けることは、
地図もコンパスも持たずに山に入っていくのと同じです。
たまたま登頂できることもあるかもしれません。
でも、天候が変わったら。
道が変わったら。
他の登山者が増えてきたら。
最初に遭難するのは、地図を持たない人たちです。
カメラの市場も、同じです。
出品者は増え、
プラットフォームの仕様は変わり、
「なんとなく」の余地は、
少しずつ削られていきます。
「売れる」を理解しないまま仕入れを続けることは、
市場の変化に真っ先に飲み込まれてしまう、
そんな危うさを常に抱えた状態でもあるのです。
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仕入れが怖い本当の理由
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簡単に言えば、
仕入れが怖い本当の理由は、
「売れる」を理解しないまま戦っているから。
ということになるかもしれません。
「売れる」の中身が見えていないから、
・どこまで踏み込んでいいのか分からない
・どこでブレーキを踏むべきかも分からない
その結果、
「売れないかもしれない」恐怖だけが、
どんどん膨らんでいくのです。
今回の話は、現実に起きている
あなた自身の葛藤です。
もし、あなたが今日の記事に心当たりがあるのであれば、
まだ大丈夫!
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今回は、ここまで
それでは、また!
【追伸】
そろそろWORKSHOPの詳細を案内出来そうです。
現在決まっているのは、
12/22(月)~12/28(日)に開催予定だけです。
詳細等は、明日にでも
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