実は先週、
家内の実家の方へ行っていたのです。
そこで昨日は久しぶりに
自チームでのミーティング。
不在時の報告を聞いたのです。
そこで出て来たのは、
「自分ではなかなか課題を見つけられない。」
という話。
今日の話題は、ココなのです。
自分が外注化に取り組みはじめたのは
2015年の夏ぐらいから。
今の組織の原型が出来たのは
2016年から2017年頃。
その後も、
人の出入りはありながらも
外注組織化を進めてきました。
そして去年、
自分がiPhone16に変えた時に
アカウント用のスマホも全部外注リーダーに。
自分は、一歩引いた立場となったわけです。
ただ、自チームが他との違うところは、
売上・利益だけを追求するのではなく、
テスト検証も行うこと。
これは私が発信をしていること。
CRCカメラリセールクラブを
運営していることを踏まえての約束事なのです。
そして自チームが有難いのは、
このテスト検証を喜んでやってくれること!
「また、面白いこと思いついたんでしょ!」と
言いながら、付き合ってくれるのです。
もちろんテスト検証だけではなく、
実際の方向性や修正も提案。
警告等々も出しますけどね。
その中で頻繁に伝えるのが、
「今は、○○が課題だね~」
というフレーズ。
例えば、
「今は、単品益が課題じゃない?」
「超望遠レンズが並んでないじゃないの?」と
伝えると
外注リーダーは仕入れリストを書き換える。
早ければ、
その場で並び替えや書き換えを行い、
遅くとも翌日には行う。
3日目に出来ていなければ、
「遅い奴とは仕事が出来ない」
と言われるから
外注リーダーも必死なのです。
このスピードが1週間で
商品のラインナップを変えられる秘訣。
リストを書き換え、
仕入れ外注さんに指示。
もし、未出品の商品があれば
該当する商品から出品をしてもらう。
仕入れ外注さんには、
最初に仕入れた人には
ボーナスポイントを出したり、
時には
「3日間限定・超望遠レンズ仕入れキャンペーン!」
なんて行ったりもする。
課題を見つけ、
改善案を出しながら、
企画も提案。
それが私の役割ともなっているわけです。
で、今回、
私の不在時に出したのは、
2人の外注リーダーに、
「自分で課題を見つけて、企画を行う」
ということ。
ミソは課題を見つけるだけじゃないってこと。
必ず改善案を出しながらも、
それに合わせて企画も考えてってことなのです。
ただ、それが冒頭の話。
「自分ではなかなか課題を見つけられない。」
ということだったのです。
まず、考えられるのは、
自分が行っていることを
「これでいいのか?」
「本当に正しいのか?」
そんな否定的な目で見ることは
なかなか出来ない。
これは実際、
自分がプレーヤーであった時も
同じ様なことは経験しているのです。
誰もが間違ったことを
しようとも思わないし、
行なおうとすることもない。
「これでいい」と思って
活動をしているはずなのです。
だけど、これが危険で
実際、WORKSHOPの案内レターにもあるように、
自分では「いい」と思っていたことが、
市場では“良くなかった”ということが
発生していたわけです。
しかしながら自分で振り返ることも、
俯瞰で見ることも、
日々の活動の中じゃ、なかなか出来ない。
だから自分で自分の課題を見つけることは
難しいのです。
そして、もう一つの視点。
今回の指示にもある様に
課題を見つけるだけではなく、
改善案や企画まで考えること。
これが、人の思考を止める時もあるのです。
というのも、
課題 ≒ 問題点
とすると外注リーダーであれば
一歩引いているので見つけられるかもしれない。
だけど、それに対して
改善案や具体的なアクションプランまで
考えなきゃならないとなると別。
何をどうやれば
改善出来るのかがわからない。
ってのが本音の部分として
あると思うのです。
ですから、
課題は見つけられたとしても、
目をつぶる。
わからない。見つけられなかった。
そんな答えが出て来るわけです。
まぁ人間ですから
面倒なことは避けて通りたいという
思考も働くのでしょう。
だけど、それじゃ
ビジネスは出来ない。
だから、環境って大事。
その為にCRCでは
毎週、グルコンを行っているわけです。
それで今回の場合、
私は問い掛けました。
「本当になかった?」
「ホントに本当?」
ってな具合に!
いわゆる5why (なぜなぜ分析) 。
そしたら、やっぱり出て来るのです。
「7月に向けての準備が足りなかった!」と・・・。
うん、いい所ついている。
やっぱり、ある。笑
こうしてチームとしても
成長して行かななきゃならない。
でなければ
中古カメラ市場という荒波にも
揉まれてしまいますからね。
是非、ご自身でも
5whyやってみてください。
今回は、ここまで
それでは、また!
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