『普通に考えれば』が一番危ない。【後編】思考停止がチャンスを逃す

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お知らせ!

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12月の『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOP2025は、

12/22(月)~12/28(日)に開催予定です。

 

詳細は決まり次第報告します。

 

 

さて、

昨日は、「普通に考えれば」と

“言ってしまう側”の危うさについて

お話ししました。

 

今日はその逆で、

「普通に考えれば、わかるだろ!」

と、つい周りから

言われてしまいがちな人の話をしたいと思います。

 

 

こんにちは、やまとです。

 

私がいろんな方と話していて感じるのは、

「知識は持っているのに、もったいないな…」

という人が、意外と多いことです。

 

動画や教材は一通り見ている。

販売件数レポートも

毎回チェックしている。

 

売ることの重要性も

「分かっています」と口では言う。

 

けれど、いざ行動を見てみると、

活動のパターンは

半年前とほとんど変わっていない。

 

在庫の持ち方も、ずっと同じまま。

 

 

売れない理由を聞くと、

「買う人がいないんですよね」

の一言で終わってしまう。

 

こういうタイプの人は、

つい周りから

「いや、普通に考えれば、わかるよね?」

と言われやすくなります。

 

 

ただ、これは頭が悪いからでも、

根性が足りないからでもありません。

 

多くの場合、

「決めつけ」の認知バイアスが働いていて、

 

自分で自分の可能性を

狭めてしまっているのです。

 

 

たとえば、

よくある“決めつけ”の一つに、

「仕入れが出来なければ意味がない」

というものがあります。

 

 

この前提で物事を見ていると、

・考え方の話

・数字の見方

・市場の変化の読み方

 

こうした情報がすべて「今の自分には関係ない」と

シャットアウトされてしまいます。

 

「仕入れができるノウハウ」

以外は、全部ノイズ。

 

こう“決めつけて”しまうので、

せっかく目の前にある

大事なヒントまで見えなくなってしまうのです。

 

 

ここで起きているのは、

 

「自分にとって意味のある情報」と

「意味のない情報」を、

冷静に選んでいるのではなく、

最初の一言で乱暴に切り捨てている、

 

ということなのです。

 

 

同じように、

「会社の経験なんてこのビジネスには関係ない」

「遊びや日常と、ビジネスは別物だ」

と決めつけてしまう人もいます。

 

そうなると、

会社でやってきたことも、

社会人として積み上げてきたことも、

遊びや家族との時間で得てきた感覚も、

 

いったん全部ゼロにして考え始めてしまう。

 

 

でも、よく考えてみると、

これほどもったいないことはありません。

 

段取りを組む力。

期限から逆算して動く力。

 

上司や部下、お客さんとやり取りしてきた

コミュニケーション。

 

毎月の数字や売上を追いかけてきた感覚。

 

こういったものは、

全部そのままカメラリセールビジネスにも

持ち込めます。

 

 

例えば、会社では

「進捗どうなっている?」

と聞かれて、

今どこまで進んでいて、

どこにボトルネックがあるかを

説明していたはずです。

 

 

それと同じように、

「いま自分の在庫は何点あって、

どのくらいのペースで回っているのか」

を説明できるかどうか。

 

これは、本質的には同じスキルです。

 

にもかかわらず、

 

「これはカメラリセールビジネスだから、全然別の話」

「自分の仕事とは関係ない世界」

「仕入れが出来なきゃ意味がない」

 

と頭ごなしに決めつけてしまうと、

今までの人生で手に入れてきた“カード”を、

自分で捨てているのと同じことになります。

 

 

遊びや日常の時間も、

本当は同じです。

 

遊びに出かけたとき、

ただ遊んで終わるのか。

 

それとも、少しだけ

「市場調査モード」で

周りを見てみるのか。

 

それだけで、入ってくる情報の

質が変わります。

 

観光地で、

どんなカメラを持っている人が

多いのか。

 

若い人はスマホだけなのか、

ミラーレスをぶら下げているのか。

 

年配の方は、いまだに

一眼レフを大事に

使っているのか。

 

こういう視点で街を眺めるだけでも、

「今、どういう層が、どんなカメラを使っているのか」

という“生きた情報”が手に入ります。

 

家族旅行だって、

立派なリサーチの場になるわけです。

 

奥さんやお子さんが

どんな写真を撮りたがるのか。

 

どんな場面でカメラを取り出すのか。

 

それを見ているだけでも、

「こういう用途のカメラは、

まだまだニーズがあるんだな」

と気づけたりします。

 

大事なのは、最初から

 

「これは別物だ」

「自分には関係ない」

「仕入れが出来なきゃ意味がない」

と決めつけないことなのです。

 

 

新しいノウハウを聞いたとき。

少し難しそうな話を聞いたとき。

 

その瞬間に一言だけ、

心の中でつぶやいてみてほしいのです。

 

「これは別物じゃない。

自分のどの経験をどうすれば生かせるのか?」

「今の自分の状況で使える部分はどこだろう?」

 

この一言を投げかけた瞬間から、

脳は勝手に、

 

・過去の仕事の経験。

・これまでの失敗。

・上手くいった時のパターン。

・人間関係の学び。

 

そういったものの中から、

「使えそうなもの」を探し始めます。

 

同じ話を聞いても、

「へぇ〜、勉強になりました」

で終わる人と、

 

「これは自分のどの経験に重ねられるか?」

と考える人では、

その後の伸び方がまるで違います。

 

 

「普通に考えれば、わかるだろ!」と

よく言われてしまう人は、

わかっていないのではなく、

決めつけてしまっているだけ。

 

別物だと決め、

可能性の入口で

扉を閉めてしまっているだけ、

 

というケースが
本当に多いのです。

 

 

今日からは、

新しい情報や課題に出会ったときに、

「本当に意味がないのか?」

「自分のどの経験と結びつけられるか?」

と、

一度だけ自分に問いかけてみてください。

 

それだけでも、

今まで積み上げてきた

社会人経験や人生そのものが、

カメラリセールビジネスの

大きな武器に変わっていきます。

 

ということで、

今回は、ここまで。

それでは、また!

 

 

【追伸】

12月の『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOP2025は、

12/22(月)~12/28(日)に開催予定です。

 

今年最後のWORKSHOPとなります。

 

来年に弾みをつけるためにも、

ぜひ参加をお願いします。

 

詳細は、決まり次第、

追って連絡します。

 

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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