去年まで確実に売れていた商品が、
今年は全く動かない──。
こうした現象は、
中古カメラ市場では珍しいことではありません。
そしてこれは、能力ややる気の問題ではなく、
単純に「市場が変化している」から起こる現象です。
ビジネスにおいて“売れる商品”は、
永久不変ではありません。
スマホや家電、ファッション業界を見ても、
たった数か月で流行が変わり、
一世を風靡した商品が店頭から姿を消すことなど、
日常茶飯事です。
中古カメラ市場も同じ。
わずか半年、いや3か月で
「売れ筋」がごっそり入れ替わることがあります。
そのスピードは、経験者ほど見落としがちです。
なぜなら、長く続けていると、
つい“過去の成功体験”に頼ってしまうからです。
「あの時売れたから、今回も売れるはず」
この思い込みが、変化を見逃す最大の要因になります。
怖いのは、この変化は少しずつ訪れるということ。
最初は「なんとなく売れなくなってきた」という感覚。
それが気づけば「全く売れない」状態になっているのです。
これは私自身も経験しましたし、
多くの実践者が通る道です。
そして、この状態に陥ると、
大半の人は「出品数を増やす」方向に走ります。
「売れないのは出品数が足りないからだ」という短絡的な発想です。
しかし、これは資金を食いつぶすだけの
危険なやり方です。
それで資金が尽き、
借り入れに走る人も少なくありません。
そうではなく、やるべきは──
売れる商品の見極めと切り替えです。
仕入れ方法や販売テクニックも大事ですが、
何よりも「今、何が売れるのか」を
掴む力がなければ、
変化の波に飲まれ、
あっという間に市場から取り残されます。
特に8月は、
売れる商品が大きく入れ替わる時期です。
このタイミングで対応できるかどうかが、
年末商戦までの売上に直結します。
そんな“売れる商品を見つける力”を
身につけるための
『売れる商品の見つけ方』WORKSHOP2025!は、
8/13(水)19時から募集開始です。
明日は、この“変化に対応できない人”が
どうなるのか、
そして対応できる人は
何をしているのかをお伝えします。
今回はここまで。
次回をお楽しみに!
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