【必読】なぜ古いCCDコンデジはあれほど売れたのか?

もし1、2年前、

古いCCDコンデジを持っていたら──

あなたはその価値を正しく見抜けたでしょうか?

 

もし“見抜けた人”なら、たった1品で

数万円以上の利益を得られたかもしれません。

 

今回は、このブームから見える

“売れ続ける人”の共通点をお話しします。

 

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昨日お伝えした記事は

読まれましたでしょうか?

 

https://wp.me/p7rx96-i7E

 

『実践者は気づき、初心者には学び。』

 

そんなWORKSHOPの感想が多かったこと。

 

実際、その“裏”には、

何があるのか?

 

何が気付かされたのか?

 

今日は、そんな視点をもって

深堀したいと思います。

 

 

多くの方の勘違いは、

「売れるカメラとは?」

です。

 

性能がいい、状態がいい、

人気がある(あった)

等々、

視点が商品に行ってしまいがちです。

 

でも、実際はいかがでしょうか?

 

性能がいいカメラが売れていますか?

状態がいいカメラが売れていますか?

人気があったカメラが売れていますか?

 

……実は、それだけでは売れないのです。

 

売れるかどうかを決めているのは、“お客様”です。

もっと言えば、

「そのお客様が今、欲しがっているかどうか」。

 

ここでいう市場とは、

単に売買が行われる場所ではありません。

 

欲しがっているお客様

そのお客様の欲求や動機

そして欲求が生まれる背景やタイミング

これらすべてが市場なのです。

 

例えばコンデジの場合──

ここ数年、カメラ女子を中心に

SNSで古いCCDセンサー搭載のコンデジが

注目を集め、一時的に需要が急増しました。

 

最新のCMOS機とは違う、

独特の色味や淡いトーンが

「フィルムライクで可愛い」と話題になり、

ファッション感覚で持ち歩く様子が投稿されることで

注目が集まったのです。

 

こうした流れから、

中古市場では一部モデルの価格が上昇し、

状態が多少悪くても動きが早くなる傾向が見られました。

 

つまり、この場合の市場は

「撮影性能を重視する層」ではなく、

「SNS映えや質感を楽しむ層」。

 

同じコンデジでも、

どの層に刺さっているかで、

商品も、売れ方も、価格も、

まったく変わるのです。

 

 

そもそも、

お客様が商品を欲しいと思う理由は、

大きく分けて3つあります。

 

目的充足型

→ 子どもの学芸会用ににカメラを求める。

運動会の撮影用に望遠レンズが欲しいなど。

 

この場合は性能・価格・状態よりも、

「用途に合うか」が最優先です。

 

感情・憧れ型

→ 昔使っていたフィルムカメラが懐かしい、

憧れのプロ機材を持ちたいなど。

機能よりも「所有満足感」や「ストーリー性」が決め手になります。

 

希少・限定型

→ 生産終了、在庫僅少、数量限定など。

今買わないと手に入らない状況が購買意欲を一気に高めます。

 

古いCCDコンデジの流行は、2と3が組み合わさった典型例です。

 

実績者が衰退する瞬間は、

この市場の変化を読み違えた時です。

 

「この商品は売れる」という過去の経験だけで判断し、

お客様の欲求が変化していることに気づかない。

 

その結果、売れない在庫だけが増えていきます。

 

逆に、初心者でも市場の声を正しく拾えば、

実績者を追い抜くことができます。

重要なのは、

「今、このお客様が何を欲しがっているのか?」を探ること。

 

そして、その欲しさが高まっているタイミングで、

欲しがる形にして差し出すことなのです。

 

 

でも、売れない人の特徴は

差額が出る商品だけを探し、見つけ、

出品をする。

 

自分が見つけたのだから、

「さぁ買え!」と言わんばかりの、

出品ページ。

 

お客様からは

“うんざり”と“嫌気”の二重奏が

奏でられているのもわからず、

売れなければヘソを曲げる。

 

「出品数が少ないからだ!」と言われ、

また資金を投入。

 

増える在庫、

売れない商品。

 

コレが現実問題として

起きているのです。

 

 

だからこそ、

 

『売れる商品は、

自分が決めるのではなく、お客様が決める。』

この当たり前の原理を理解して動けるかどうかが、

結果の差になります。

 

市場を読む力を手に入れた人だけが、

この先も売れ続けます。

 

そしてその力は、知識だけではなく実践でしか身につきません。

 

今回はここまで

それでは、また!

 

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#カメラ転売 #カメラリセールビジネス #物販 #転売

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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