【脳科学で解く3】仕入れが“できる脳”を育てる3つの習慣

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さて、前回までの記事では、

人が「分かっていても動けない理由」を

脳科学の観点からお伝えしました。

 

【脳科学で解く】

なぜ、わかっていても動けないのか?(ABC理論)

https://wp.me/p7rx96-ig8

 

【脳科学で解く2】

仕入れリサーチができる人・できない人の決定的な違い

https://wp.me/p7rx96-igf

 

今回は、シリーズの締めくくり。

仕入れが“できない脳”を

“できる脳”に変える方法です。

 

 

◆デキル脳とデキナイ脳

 

人間の脳には、

感情を司る「扁桃体」と

理性を司る「前頭前野」があります。

 

扁桃体は“危険を避ける脳”。

前頭前野は“冷静に判断する脳”。

 

「怖い」「失敗したらどうしよう」と

感じるのは自然なこと。

 

問題なのは、

感情のまま判断してしまうことです。

 

行動できる人は、

この感情のあとに

“前頭前野で整理する時間”を

持っているだけなのです。

 

 

仕入れリサーチ中の脳の動き

リサーチ中の数秒間、

私たちの脳では次のようなやりとりが

起きています。

 

扁桃体:「危ない、やめておけ」

前頭前野:「過去の相場を見て判断しよう」

 

多くの人は扁桃体の警報で

思考が止まってしまいます。

 

一方で、仕入れができる人は、

その感情をいったん受け止め、

「では根拠を確認してみよう」と

冷静に切り替えているのです。

 

前頭前野を働かせる3つのステップ

STEP1:感情を観察する

「怖い」「不安」と感じた瞬間に、

「今は扁桃体が反応しているな」と

自分を客観的に見る。

 

これが“メタ認知”であり、

前頭前野のスイッチを入れる行為です。

 

STEP2:根拠を積み上げる

扁桃体は「曖昧さ」が苦手。

だから、数字や事実を並べる。

 

・過去の落札相場を見る

・状態A/B/Cごとの価格帯を確認

・回転率や手数料も含めて考える

 

曖昧さをなくすほど、

脳は冷静さを取り戻し、

判断の主導権を前頭前野が握ります。

 

STEP3:小さな成功を積み上げる

 

扁桃体は「失敗」を強く記憶し、

「成功」はすぐ忘れます。

 

だから、小さな成功体験を

繰り返し積み重ねることが重要です。

 

・利益よりも売れそうな商品の仕入れから始める

・結果を記録して検証する

・再現できたら、少しずつ規模を広げる

 

成功の記憶が増えるほど、

前頭前野の判断が自然と優位になり、

“怖くても動ける脳”に変わって行くのです。

 

 まとめ

仕入れができる人は、

感情を抑えているのではありません。

 

感情のあとに「根拠」と「検証」を

習慣化しているだけです。

 

そして、経験が積み重なるほど、

脳の中で“成功パターン”が定着します。

 

ただ、初心者の方では、

この成功パターンの積み上げは難しいですよね?

 

ですから現在、CRCでは、

「何をどこでいくらで仕入れ、

どこでいくらで何日で売れたのか」

 

という実データをシェアしています。

 

この共有があることで、

経験が少ない方でも、

他の人の成功記録を

“自分の学習データ”として

取り入れることができるようにしているのです。

 

感情ではなく、理性で。

一人ではなく、環境で。

 

実はそれが“仕入れができる脳”を

最短で育てる方法です。

 

他の人の成功事例を見ることも、

前頭前野を鍛える“間接的な経験学習”です。

 

是非、意識してみてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

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カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

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<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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