【集】と【個】

冷蔵庫。

それは家族を表している・・はず。

 

家族の中で“主”となっている人間の

好みが冷蔵庫の中味に反映される・・・はず。

 

 

子供が小学生の時までは、

夏休みにはアイスが冷凍庫を支配し、

お弁当をメインの家庭では冷凍食品が

カラフルに彩る。

 

麦茶があったり、

“めんつゆ”が場所を取っていたり、する。

 

まぁ今の時代は、

ジュース類ですかね。

 

健康志向の家庭であれば、

水であったり、酵素系であったり。

 

料理がお好きな奥さんであれば、

調味料や麹、過去塩レモンもあったはず。

 

以前は男性3人、女性3人の

性別が二分していた私の家族。

 

そんな冷蔵庫でした。

 

しかし、

昨年から女性が75%、男性が私一人の25%。

家の中の勢力図と“比率”が変わりました。

 

それで冷蔵庫の占有率は

その比率が生かされているのかというと・・・・

ご想像の通り負けている。

 

私が手を付けてはいけない自作の“お菓子”類。

どうやって食べるのかわからない、

そして読めない文字が書いてある、

たぶん健康食品。

 

大きなボトルや場所をとる袋。

これが冷蔵庫を支配しているのです。

 

トイレに行く時、

必ず冷蔵庫を除くことが趣味の次男が、

「いっぱいあるけど食べられる物がない」と

嘆くシマツ。

 

家族カーストなのか

ヒエラルキーなのかわかりませんが、

18歳を超えた人間が増えた段階で

かなり変わって来ました。

 

さて最近、気になることがあるのです。

それはね、30代、40代が

仁義も礼儀もヘッタクレもないってこと。

 

『勝つためには手段を択ばない。』的な感じ。

 

フェアプレーとかは、

「甘ったれている」と教えられてきた世代なのです。

 

確かに勝負事は勝たなきゃいけないし、

「勝てば官軍」とも言われる。

 

だけど、勝ち方ってあると思うのです。

 

昔、と言っても小学生の頃、

柔道を教えてもらっていた先生から

「卑怯な勝ち方はするな」と

教えられた部分も大きい。

 

だから「卑怯」とは何か?を考えているのです。

スポーツであれば、

ルールさえ守っていればそれでいいのか?的なこと。

 

例えばです。

弱点を責めるってスポーツでもビジネスでも

まぁ、セオリーです。

 

それを卑怯だと私も思わない。

弱点は克服できるかもしれませんし、

他の得意な部分でカバーが出来るかもしれない。

 

戦い方として、

弱点に目を行かせて

不意を打つ事も考えられるからなのです。

 

ある程度、予測出来ますからね。

 

しかし、一方、

不慮の怪我や事故であればいかがでしょうか?

 

これはボールを外に出して時間を作ったり、

お互いに暗黙の了解で攻めなかったりします。

 

コレはお互いが対等の状況。

 

11VS11

9VS9

もしくは、

1対1の場合です。

 

つまり

個人(個)VS個人(個)

集団VS集団

の場合。

 

これは私もわかります。

では、対等ではない場合、

 

例えば

個人(個)VS集団ではいかがでしょうか?

 

当然、集(集団)の方が

優位であります。

 

だけど、この優位の立場になった時に

個の弱点を責(攻)める。

そんな傾向があるのです。

 

当然、個に“力”があり、

集にならないと勝てない時もあります。

 

ただ、それが集になってマウントが取れるとなった時でも

弱点を責める傾向があるのです。

 

 

もっと簡単に言いましょう。

いじめられっ子が一人じゃ勝てないからと

人を集める。

 

そして自分より強い人に向かっていくなら

まだいいが、

もともと自分より弱い人間をいじめようとする。

そんな感じがあるのです。

 

これがスポーツをしていたとか

していないとか関係ない。

 

いくらスポーツをしていた方も

そんな傾向がある。

 

そして力があると自分でいいながら、

その時だけは「自分は弱いから」と言う。

 

その一貫性がない。

「都合がイイ」のです。

 

そんな方々は、「な!」が多い。

 

この「な!」は、

「お前もそう思うよな!」の「な」。

同意を求めるのです。

 

つまり個と言いながら、

暗黙に集を作ろうとしているのです。

 

そして必要もなく弱点を責(攻)める。

 

もっと言えば、

不慮の怪我や事故の時も責(攻)める傾向がある。

 

今度は『集団心理』。

 

卑怯とわかっていても、

「赤信号、皆で渡れば怖くない」的な発想。

 

そんなことまでして

上に立ちたいのでしょうかね。

 

最近の言葉で言えば、

「マウント」を取ろうとする。

 

それに「どんなことをしてでも」となる。

 

つまり正当化です。

 

そんなに勝つためには手段を択ばなくていいのでしょうか?

 

それじゃ【裸の王様】と一緒。

自分の周りに人がいるつもりになっていても、

それは肩書とか力とか、

そこに人が集まっているだけなのです。

 

「自分でカッコ悪いとか思わないのかな~。」

と思うと同時に、

情けなくて悲しくなって来ます。

 

この記事を最後まで読まれたあなた!

このまま一度SNS。

特にtwitterを読んで見てください。

 

明らかに・・・と思われる方が、

集になろうとしています。

(・・・= オジさん)

 

オジさんはオジさんらしくでいいじゃない?

勝つためには手段を択ばない。

戦い方に卑怯もクソったれもない。

仁義も礼儀もない。

 

正義はどこに行った!

 

私はもう一度考えようと思います。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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