この時期になると思い出す、この話。同世代の方なら・・・
野球、テニス、スキー、スノボー。
これなんだと思いますか?
これに柔道が加われば
私が行ってきたスポーツなのですが、
生憎、柔道は含まれません。
同世代の方なら、
同じ様な経験をされたと思う。
実は、私が学生時代に買った
“ノウハウ本”なのです。
自分たちの時代には
Youtubeもなく、
こういったノウハウを伝えてくれる動画と言えば
NHKの番組ぐらい。
だから、スポーツのやり初めに
少しでも上手になりたくて、
スポーツショップや
本屋さんへ行った覚えがあるのです。
でも、いかがでしたか?
ノウハウ本だけで上手になられた方いますか?
確かに参考になった覚えはあります。
でも本だけで上手くなったことなんて
一つもない。
野球は小学生時代でしたし、
テニスは部活に入っていましたから、
本よりも実際の場でのトレーニングの方が
生きた覚えがあります。
スキーに至っては、
学生時代にはじめて友人とスキーに行って
周りの友人が経験者だったのに対し
自分だけが初心者だった。
それが悔しくて
スグ本屋さんに駆け込んだのですが、
本を読むと出来るような気になるのですが、
実際、スキー場に行くと上から見下ろすゲレンデが怖くて。
毎週、車のルーフにスキーを積んで
スキー場まで通ったのです。
でも、本を買ったところで
リフトに乗るのに
持って行くことは出来ず。。。
本に書いてあったようなことを
見よう見まねでやるしかなかった。
それでも、
毎回一番上までリフトで
上がっていた思い出があります。
結局、本だけで出来たことなんて
一つもない。
急斜面を上から見下ろす恐怖を克服するのは、
経験。
その恐怖を押し切って
滑り出してしまえば、
あとは本にあったようなことを意識して
練習あるのみ。
自分は、そう思っていたのです。
上手く出来なければ
再度読んで
自分が出来ていないことを洗い出し。
また意識して
練習をする。
その繰り返し。
それで出来れば、
今度はコブの斜面へ行ってチャレンジ。
それでイッパシに
出来るようにはなりました。
というか、
出来るようになったつもり。
ただ、そんなある時、
友人と一緒に長野県へスキーに行っていた時、
プロスキーヤーの方と出会うことが出来たのです。
それで誘われたのは、
スラロームポールが立てられている
特別なコース。
少し自慢出来るぐらいにはなっていた自分は
ワクワクで向かいました。
でも結果は、散々。
タイムも上がらず、
単にコースを滑るだけ。
プロの方が華麗に滑る姿だけではなく、
速さも備わった別格であることを知ったわけです。
その方曰く、
「自己流の域を出ていない。」
「スキー検定を受ければ上まで行けるけど」
まぁ私の実力なんてそんなもの。
CRCの
エリートサラリーマンIさんは、
モーグルコースを攻められる
プロ並みですから
絶対に一緒には行けない。
いつも偉そうに教えている立場から、
「へたくそ!」と言われる立場になるのが
目に見えてわかる。
とはいえ、
もう20年以上ゲレンデには
行っていませんから、
リフトに乗るのも怖いぐらいでしょうね。
結局、私の場合、
スキーは遊び程度。
一般の方と変わらなかったわけ。
だけど、ノウハウ本を読んで
出来る様な気になり、
何度もゲレンデへ行って、
「自分は出来る」
「出来ている」と
大きな勘違い。
こりゃ、一緒だな!と。
そう、カメラリセールビジネスと
一緒ですよ。
ヤフオクで出品することだって
ゲレンデへ行くことだって、
誰でも出来る。
カメラリセールビジネスだって
ノウハウを知るだけで
出来るような気になってしまう。
少し稼いで
出来るような気になってしまっても、
実は、王道から外れてる。
長く行っている人であっても、
実は王道から外れてしまっていることに
気づいていない方も見える。
スキーであれば
上手くなりたい。
友達よりカッコよく滑りたい。
それだけでもいいのですが、
ことビジネスとなると話は別。
結局、ノウハウがあっても
正しく進められなければ
お金が無くなっていくだけ。
自分に力を付けながら
資金を貯め、
その資金を最大限に生かす為に
次のステージの力を付ける。
仕入れる力、売る力。
この2つの力と
資金の増やし方。
これはいわば車輪の両輪。
その為に必要な
利益率と商品回転率。
これも数字を知っている、
結果の数字が良かっただけでは
意味がなく、
思い描いた数値を実践出来なきゃ意味がない。
「自己流」で
実際にお金が貯まればいいのですが、
売上が出ていますよ。
利益が出ていますよ。
「でも、お金は無くなっています」じゃ
意味がない。
お金を貯める、お金を増やす、
その為の個人ビジネス。
カメラリセールビジネスで稼ぐ。
その目的に進まなきゃ
ノウハウなんて意味がない。
ノウハウがあっても
正しく出来なきゃ1mmも意味がない。
この時期、
そろそろ雪山が恋しくなる季節に
あなたに私がスキーで辿ってしまった失敗を
辿って欲しくないことをお伝えします。
今回は、ここまで
それでは、また!
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