「JUNKを正常品として売っている」
「悪徳カメラ転売ヤーだ！」
ネット上では詐欺だ、誇大広告だ！
（最近の私は敏感！）
と騒がれています。
どこかの口コミサイトでも
youtubeでも投稿されていたりします。
でも、いい時、
いい商品の時は褒められることも
投稿もされず、
悪い時には鬼の首を取ったような扱いをされる。
なんだかむなしくなる時もあります。
ただネットの“主”達は、
それで楽しまれている傾向もあり、
中にはそれが正義だと思っている方も
見える様です。
でも誤解があるのも確か。
今回は、
今週私に起きた事例を
2つ程紹介したいのです。
一つ目、
昔の知り合いから連絡がありました。
「カメラいらない？」
その知り合いの方も
知り合いの方から譲り受けたもの。
「壊れて使えるかどうかもわからない
カメラだから・・・」と
言われるのです。
電話ではカメラのメーカーもわからないということで、
とりあえず伺うことに。
「もう使えないカメラだよね」
「JUNKだよね」
「捨てるしかないよね」
と言われるのです。
電池も持たずに伺ってしまった私は、
そこではチェックも出来ず、
持ち帰ることに。
でも、電池さえ入れてしまえば、
そのカメラ動くのです。
その旨を伝えると
逆に驚かれたのです。
「でも、使わないし、
要らないから」と言われる。
「買い取りますよ」と言うと、
「いやいいです。手間でしょうし、
もともと要らないと思っていたカメラだから」
と言われるのです。
で、結局お言葉に甘えて
頂いてきたわけなのですが、
その方からしたら不用品。
要らない物。
そもそもがJUNK品と思っていたもの。
でも、見る人が見れば
お宝ということになってしまうのです。
このケースは遺品整理等々に出向いても
結構起きるケースで、
古いカメラは価値がわからない方にとっては
動かない物、ゴミ同然と思われている。
たぶん生前は手入れをされて
大切に扱われていた物。
ただ、病気になり、
亡くなってしまわれれば、
家族の方には価値もわからないものになってしまうのです。
こんなケースも
ハタから見れば
「JUNK品を正常品として売っている。」と
言われるのですかね？笑
もう一つのケース。
この時期になると
買取も多く発生しますよね。
今月に入って、
もう何度もあったケースなのですが、
某大手カメラ専門店。
状態のランクは
AA、A、AB、B、CとあってD
Bランクは並品で
Cランクは、やや難あり
Dランクは、故障品（ジャンク品）
となっています。
そのDランク。
全然、故障品じゃなかったのです。
そもそも仕入れをした時には
JUNK品として出品をしようと思っていた物。
でも店舗に取りに行って
商品をチェックしたら
全然、故障品じゃない。
お店の方も、
「なんでだろう？」と言われるシマツ。
当然、正常品として出品して
即売れ！
実は、この時に
もう一つ取り寄せていた商品、
これがBランクの商品。
つまり並品。
でも実際は動かない故障品JUNK品だった。
期待していた分、
裏切られた感はあっても
丁寧に購入をお断りしたのです。
これも
「JUNK品を正常品として売っている。」
なのでしょうか？笑×２
もちろん、私もこの世界で生きていますから、
言葉の綾というのもわかります。
たぶん、
「正常品として謳ってある商品がJUNK品だった。」
というものでしょう。
でもね、大手カメラ専門店でもありますよ。
そもそも人間のチェックですから
完璧なんてありえない。
ミスだって見落としだってありますよ。
いくら一生懸命に行っても
100％なんてないのです。
それを鬼の首を取ったように
声高らかに言われましても・・・・。汗
確かに知らぬフリを装って、
確信犯ごとくJUNK品を正常品として
販売している輩もいます。
そんな輩は取り上げてくださって結構！
でも、少しは調べて欲しい。
評価なり、他の出品ページなり、
過去の取引等々。
ものの数分で済む作業のはずです。
それで、確信犯や悪徳であれば
それは私も許せない。
でも、今の時代、
そんな輩も生き残ることは出来なくなっています。
それぐらいお客様は
経験を積んで利口になっています。
確信犯や悪徳業者は
スグ排除されます。
もう真面目にコツコツ行わなければ
生き残ることも出来ない時代なのです。
悪い奴とマジメな人間。
ネットリテラシーを上げて
しっかり見極めて欲しいと
思う限りです。
今回は、ここまで
それでは、また！
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