本当は昨日の
7月の販売件数レポートを見て
『売れる商品』の話をしなければいけないと思いつつ、
今日も売り方について!
本当に私にとって、
いや私だけではなく
売っている人にとって
『売れる商品』を出品している人を見ながら
「なぜ、そんなことをしてしまうんだ!」って
叫びたくなることはあります。
見ていて“宝の持ち腐れ”とは
このこと。
折角、『売れる商品』を仕入れたとしても
ダメな売り方をしていれば
そりゃ売れないってことです。
そもそも
『売れる商品』を出品しているということは
“仕入れ”をされているわけで、
清水の舞台から飛び降りる覚悟で
“仕入れ”をされたのかもしれません。
だけど、売れなければ
高額な商品を仕入れが出来たとしても
無駄に終わります。
時には、支払いに追われることもあるはずです。
ところが、ほとんどの人は
仕入れが出来ればカンタンに売れると
勘違いされています。
そこが大きな間違い。
よく、ヤフオクにしても
メルカリにしても調べてください。
売れていなんですよ。
ただ、出品だけしている人って
本当に売れていないんです。
たぶん自分の手元にある機材で
一生懸命に撮影されたのもわかります。
目立たせようとして、
ちょっと背伸びをされたのもわかるんです。
だけど、ほとんどの方が、
『その逆』。
やらなければならないことを
省いておいて、
やっていはいけないことを
やっているのです。
だから、自分が
カメラファンになったつもりで
考えなきゃ行けないと言っているのに、
「自分は違うから!」と
シャットアウト。
読まないし、それ以上考えもしないから、
余計なことをしてしまうのです。
例えばです。
中古でも10万も20万もする
レンズやカメラがあるとします。
こんな高額の商品、
一般の方ではおいそれと
買うことは出来ませんよね。
手に入れたとしても
使いこなせる自信もないですよね。
ということは、
こんな商品を「欲しい。」と思われるのは、
相当の腕前の方、
マニアと言っても過言ではない方ですよ。
基本的にはプロの方とか
素人と言われる方でも
相当の経験者の方。
年齢を考えてみても
若い子ではなく、
少し年齢を重ねた方ではないですか?
もちろん、それ以外の方も見えますが
多くは、そんな方を想像されると思います。
例えば、あごひげがあって
長髪またはキャップをいつも被られて、
ちょっとシブ目な方々。
そんな方々に落札して頂きたい商品なのに、
★☆とか♪とか、
似合うと思いますか?
そんなマークで目立とうとして、
売れると思いますか?
逆に手を出しにくくしているだけです。
そんな“躊躇”ポイントを自分で作りながら、
「返品不可」。
ノークレーム、ノーリターン。
メーカー名の綴りを間違えたり、
商品名を間違えたり、
10万も20万もする商品で、
しかも相当なカメラファンしか
「欲しい」と思わない商品で、
そりゃ出品はしましたけど、
「売れなくても結構です。」と
言っているのと同じです!
買われる方からすれば
買い物は楽しくしたいし、
新しい“発見”もしたい。
なのに、これじゃ
ツッコミPOINTを提供してるだけです。
たぶんヤフオクやメルカリの商品ページを見ながら、
「だからカメラを知らないヤツは嫌なんだよな~」
とか
「やっぱりカメラ転売をするヤツなんてロクなヤツはいない。」と
思われているだけです。
よろしいでしょうか。
今の時代はこれでは売れません。
カメラファンが「これなら欲しい」と
思える出品ページ。
誠実で煽っていない商品説明。
目立とう目立とうとして
胡散臭くなっていない出品ページ。
だけど、重要なポイントは抑え、
複数の画像でも
シッカリその商品がわかるような
出品商品しか売れません。
その、どれかが欠けていても
また不必要なことが加えられていても
カメラファンには売れません。
落札されているのは
転売ヤーが格安で買っているだけです。
そんな抽象的な表現はやめて
具体的に教えてよ。と
言われるかもしれません。
が、パターンは複数あるのです。
例えば、レンズとカメラは違います。
レンズの中でも
オートフォーカスレンズと
マニュアルフォーカスレンズは違います。
オートフォーカスレンズの中でも
種類によっても違います。
なぜ、そんなことが起きるのかと言えば
商品だけを見ているから。
重要なことは
その商品をどんな人が欲しいと思うのか。
商品を買い求めるのは
いつも“人”です。
それなのに、どんな人が
どうして買うのかを考えていなければ、
その出品ページが売れる売れないも
見極めることは出来ません。
つまり、
初心者の方とプロの方とでは
買い求める商品も、
出品ページに求めることも違うということなのです。
この辺り、本来であれば
外に出てみるのがいいでしょう。
大きなカメラバックを持って、
三脚を肩に担ぎながら撮影をされている人と、
首から小型軽量カメラをぶら下げて
撮影を楽しまれている方との違いです。
そんな出品ページ。
確実にその出品された方の“人柄”は出ます。
めんどくさがりで雑な出品ページ。
それでいて、妙に目立とうとして
煽っている出品ページ。
ほぼ人から嫌われる
出品ページになっています。
是非、売っている人を見極めて、
売れている出品ページの傾向を
読み取ってください。
難しいことはありません。
売れている人は
常にシンプルでわかり易く
無駄はありませんから!
今回は、ここまで
それでは、また!
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