こんにちは、やまとです。
「利益率が低いのですが・・・。」
この質問をシークレットセミナー時に
『カメラ転売クラブ』のメンバーから
頂きました。
その彼の先月の利益率は10%未満。
つまり100万円の売上では10万円の
利益が残る計算。
確かに、私の利益率から見ても
半分以下ですし、
少々厳しい状況が伺えるので、
ここはホンネでお話しして参りましょう。
その1、『カメラ転売』初月のリサーチや販売方法からの脱却が出来ていない。
これは良く見受けられます。
そもそも『カメラ転売』というビジネスは、
職人的な要素が含まれるネットビジネス。
他の転売と比べ
撮影作業や出品作業に大きなウエイトが締められます。
ですから、『カメラ転売』の流れとしたら、
第一段階(初月)・・・数を目標に、販売個数に拘る。
第二段階(二ヶ月目)・・・単価に拘る。 第三段階(三ヶ月目)・・・利益に拘る。 |
と言うのが正しい。
副業であれば、
初月50個以上の販売個数が欲しいですし、
専業であればその倍。
この初月の個数が、
作業スピードの効率を上げ、
同時に販売した実績によって、
仕入リストの作成も出来る。
この仕入リストと言うと、
過去の落札相場から作成する方が見えるが、
『カメラ転売』は中古の商品を扱うビジネス。
出品者の評価や出品数、出品ページの出来不出来によって
価格が変わるので、
過去の落札相場と言うのはあくまでも目安としかならない。
よって一番リアルなリストを作ろうと思ったら、
自分が売ったリスト。
これが一番使えるリストとなるのです。
そのリストの商品を集めるにも、
やはり一個や二個ではリストと呼べない。
だから初月、五〇個以上は欲しいのです。
同時に作業スピードも初月に五〇個以上販売出来れば、
5~6倍のスピードアップは図られます。
だから、初月の個数と言うのは非常に大事。
しかも販売個数に的を絞ることによって、
自分が目指すPOINTも明確になるのです。
ところが、販売個数に拘るとうことは、
基本的に「売ってしまえ~」というパターン。
例え、その売ってしまった商品が利益が出なくても、
もしかしたら赤字になったとしても、
販売した価格と言う実に重要なリストが一つ追加されるのだから、
【次】の仕入れからは、その販売価格を加味して仕入れを行えば
確実に利益を出せる様になるのです。
が、リストを作成していない人は、
仕入価格が頭に残っているのです。
○○円で仕入をしたという記憶が!
そして、その仕入れた商品が少しでも利益が出ていたとなると、
その仕入れ価格が自分の中でセイフティーゾーンに
なってしまっている。
実際に最低利益率を20%として
考えているのに、
例え5%であったとしても、
『自分の中でOK』としてしまっているのです。
これはリスト化をしていないのが問題。
例え、リストを作成したとしても、
仕入ていい価格というのを明確にしなければ、
リストの意味がなく、
「自分の中でOK」という妥協点を作ってしまえば、
利益率の改善は出来ない。
また、このリストは
およそ200件の商品がピックアップされてから
攻撃力を増す。
それまでの間は、
上記の3ヶ月目までの第3段階にステップアップしながらでも、
個数を落とさなければ、
確実に利益率は向上し、利益額が倍増する。
現に初月50個以上の販売個数の方で
月収10万円を下回った方は見たことがないぐらいに少ない。
これは2ヶ月で50個売ればいいとか、
50個売ったら次のステップとか、
勝手な解釈をされる方がいるが、
それでは同じ様に稼げない。
あくまでも初月、1ヶ月間で副業であれば50個、
専業であればその倍は目指して欲しい。
そして、リストを作る意義。
最初の1品目は売れる価格を知るため、
次からは利益を出すためにリストを作る。
その意義を正しく理解をすれば、
利益率の低下は確率的にも限りなく低くなります。
その2、『カメラ転売』は商品の選り好みをしない。
これは好き嫌いというだけではなく、
自分が勝手に「これいい」と思い込んでいるのも多分にある。
そして、利益率が低い方は、
確実にその傾向にあるのがコレ。
ほぼ同じような商品が自分の出品ページに並んでいる。
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これはカテゴリ分けを自分で行うと
よくわかる。
「カメラもありますレンズもあります」と
いいながらも、
じゃ、自分でカテゴリに分けてみると、
ほぼ同じようなカテゴリに入ってしまう商品ばかり。
もちろん、狙って行っていれば、
スグにでも修正は出来るのであろうが、
ほとんどの方は、『自然に~』なっているパターンが多い。
そして、「利益率が上がらない」と言いながらも、
同じ様な商品をまた今日も仕入れてしまっている。
もちろん、出品をした時に
利益が出る様な価格で出品はするが、
それも出品時だけ。
結局、売れないから、
クレジットカードに支払いが心配と言って、
安易な値下げに入る。
もしくは1円オークション出品で売り捌くシマツ。
そもそも、「その1」で上げたように、
正しくリストを作成し、
正しくリサーチを行っていればいいのではあるが、
いつの間にかなし崩しの状態で、
同じような商品が集まってしまっている。
自ら意識して、『いろんな商品』を仕入れることによって、
自分が好きな商品と、利益が出る商品との違いが
データとしても蓄積されます。
一番いいのは「自分が好きな商品」&「自分にとって仕入れがしやすい商品」が
「利益が出る商品」となっている場合。
ただ利益率の悪い方のほとんどは、
「自分が好きな商品」≠「利益が出る商品」となっている。
ここを冷静に判断出来れば、
利益率の改善はほぼ出来たとも言える。
その3、全部の販売した商品がプラスで終るとは限らない。
初心者の方で、最初に月収100万を突破された方は
だいたい販売個数が160個~190個の間。
180個台が多いかなと記憶している。
そして、そんな方々の日報に
注力してみると、
・〇万円の利益が出ました。
・利益40%です。
・1品で10万円利益が出ました。
なんて報告が目に飛び込んでくる。
それがいろんな方から情報提供されると、
「どうして自分の利益率は低いのだ」と
焦ってしまう。
すると冷静な判断が出来ずに、
商品を売り切ってしまう方が見える。
結局利益率に改善は見られない。
そもそも考えて頂きたいのは、
もし、1個1万円の利益が出たとして、
全ての商品が同じように利益が出るのであれば、
月間100個で月収100万は到達できるはず。
1個2万であれば、50個で到達できる。
しかし、現実問題として、
販売個数は150個以下で月収100万を
最初っから到達した方は少ないのです。
では、この数のギャップはなんなのかというと、
利益率が低いモノも、時には赤字になったモノも
含まれているのです。
そして最終的に計算したら
20%以上になっていたという方がほとんど。
つまり、最初から利益率だけを見て言るのではなくて、
利益額を少しでもいいから積み上げた結果が、
月収100万に到達するということ。
最初から利益率の高い商品ばかりを探して、
効率良く達成した方は皆無であるのです。
この辺りが『カメラ転売』が職人的と
言われる所以。
そして、「その2」で話した通り、
実は利益率を気にしてばかりに方は、
調べる商品にも偏りが見られ、
隣にある大きな利益が出る商品に目を向けない傾向にある。
これは月収100万を到達したメンバーや講師にも
時には大きな利益を出した商品を仕入れた方にも
聞いてみるといい。
「〇万円の利益が出ました」と
投稿があった時にでも、
「どうして、その商品を見つけたのですか?」と
ほとんどの方は、
メルカリだ、ヤフオクだ、○○店だと言いながら、
結局
「なんとなく~」と言われる。
気が利いたメンバーであれば、
「商品が呼んでいた」という人もいる。
つまり、ここは経験。
一つ一つの商品をくまなくリサーチをしているから
見つけられた商品であるという事。
だから大きな利益が出た商品の傾向を伝えたとしても、
ほぼ見つけることは出来ないし、
「言われた事をしているのですが見つけられません」と
必ず返答がある。
それはそうで、
まずはくまなくリサーチしていることが前提なのに、
大きな利益が出た傾向の商品だけをリサーチして、
見つけられる人はいない。
そもそも、
「自分が見落としているだけに過ぎない。」という
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単純な答えに気づいていないのです。
だから高額利益が出る商品にたどり着けない。
もっといろんな商品にも情報にも
アンテナを張る必要があります。
まとめ
基本ビジネスはPDCAのサイクルで回します。
利益率が低いとか利益が出ない人の特徴は、
P、DO,DO,DDDDDDDDDのサイクル。
CのCHECKにたどり着いていないのです。
だから、利益率に改善が見られない。
そもそも自分が利益率が低ければ、
高額商品を狙いさえすれば、
利益の額は取れ、個数も少なく済みます。
つまり作業は『楽』。
しかしながら、資金の問題も残るでしょうし、
商品の回転の問題は残ります。
つまり、『楽』を求めれば求めるほど、
ドツボに陥りやすい。
それよりも確実に一歩一歩進むことが大切。
昨日よりも今日、今日よりも明日。
少しづつの進歩が
気が付くと大きな差となって表れます。
結局、利益率の改善は、
『同じ過ちを繰り返さない。』
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ここが一番重要です。
もちろん、その他にも
1円オークション出品をして
オークションの取り消しを忘れたというのも
あります。
この事故は数は多いのですが、
問題点が明確であるが故、改善も簡単なので
省きました。
それこそ、
『同じ過ちを繰り返さない。』
~~~~~~~~~~~~~~
という事なのですけどね。
まずは、実際に自分が出品している商品ページを
確認する事。
ココから始めて下さい。
そして、外注化に取り組むと、
利益率は格段に上がるという事を
付け加えておきますね。
今回は、ここまで
やまとでした。
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