サボる口実はいくらでも!

こんにちは、篭橋です。

 

やっぱりね人間、

『怠けもの』

なのです。

 

今日はちょっとクライアントの話で

恐縮なのですが、

社員と社長と温度差の話なのです。

 

実は昨日、クライアントと打ち合わせ。

 

それで事務所にお邪魔したのですが、

社長がご機嫌ナナメなのが

入ってスグにわかった。

 

私も気にせずにパソコンを立ち上げ、

まずは現状のヒアリングを始めようとしたのです。

 

ところが・・・・

 

この会社は自動車整備工場。

若い職人も育てようとした社長は、

まだ25歳の若い整備士に

一人で修理を担当する様に指示。

 

途中何度も状況を確認するも

「大丈夫です!」って答えて来る

若い整備士。

 

1週間ほどの期間をお客様に頂いて

納車2日前の時、その若い社員は欠勤。

 

「体調が悪い」という事だったが、

心配になった社長は車を確認。

 

予定通りに進んでいないことを

休んでいる社員に伝える為に

電話連絡するも出ない。

 

体調が思わしくないと

思った社長はLINEで連絡。

 

返答は、

「大丈夫です。」

 

翌日出勤をした社員に、

「明日が納車日だから本日中に完了するように」と

朝礼で伝えた。

 

しかし先輩社員が作業が遅い社員を見て

声を掛けると体調不良を訴え出したのです。

 

早退を命じながら

先輩社員が変わりに車の修理を担当。

 

整備もなんとか先輩社員が終了させ、

洗車をしていた夕方、

若い社員の友人がその自動車整備工場に

遊びに来た。

 

その先輩社員も顔見知りだったために、

体調不良による早退を伝えていると、

前日、海へ行ったことが判明。

 

しかも海へ行く前日、

会っていたというその友人に話を聞くと

「暑くてやってられねぇ~」と

愚痴をこぼしていたとの事。

 

ただ先輩社員は

その時は黙っていた。

 

そして翌日。

 

先輩社員が引き継いだ車を

午前中に無事納車した後、

どうにも我慢ならなかった先輩社員が

若い社員を連れて社長にお詫びに来た。

 

 

その後に私がやって来たらしい。。。。

 

「コントか!」って思える話。

 

その若い社員も

工場の中ではマジメな存在だったらしく

社長も信用はしていたらしい。

 

社長からすれば

 

・お客様の約束を守ろうとしなかった事。

・嘘をついてまで休んだ事。

・休んだ挙句に体調不良という自己管理不足。

・会社の愚痴を言っていた事。

 

なによりもそんな彼に

・仕事を期待をして仕事を任した事。

 

いろんな事が頭を巡っていたらしい。

 

怒りと悲しみが交差するような感覚。

 

 

人を育成していたり、

指示をされる立場の方であれば、

ご存知かと思うのですが、

「大丈夫」

「頑張ります」

って軽く言う人ほど、要注意!

 

具体的に進捗報告が出来ない人は

しっかりと注力しなきゃならないのです。

 

特に、はじめて「何かを一人で任せる」時には、

任せると言いながら任せちゃいけない。

 

シッカリ見ていなきゃいけないのです。

 

ただ、社長は言われる。

「怠け者ばっかりだ!」と

 

確かに経営者が思っている様に

働ける社員は少ない。

 

社長自身も過大に自己評価をしちゃって

年々話は大きくなる。

 

「俺の若い頃には・・・」って話が、

作業の基準。

 

その話しはかなり盛ってあっても、

それが基準となってくる。

 

当然、若い子はついて行けない。

 

その現状も社長は認識していない。

 

 

ましてや今回の場合、

お客様があって

納期も充分にとって任せた仕事。

 

これを全うしようとせず、

途中で欠勤。

 

その後に体調不良。

 

「仕事を頂けるありがた味が

わかっていない!」と激怒されるのです。

 

社長には指導方法や育成方法について

アドバイスはさせて頂いたのですが・・・・。

 

 

若い子って

「仕事のアリガタミ」って

わからないのです。

 

ましてや、口ではその先に

お客様がいることは知っている。

 

だけど、目の前にある作業が先決。

というか、それしか考えていない。

 

アリガタミは給料を貰う時だけで

後は「与えられた仕事、作業」としか

考えていないのです。

 

だけど、複数の人間で

一つの仕事を行っている時は、

自分の役割を認識しようとするし、

迷惑を掛けたくないとも思っている。

 

だから仕事もするし

作業もマジメに行うのです。

 

それが一人になると

自分の仕事、自分の作業、

しかも「与えられた」と考えるから

頭のどこかに「仕事が増えた」と思っている。

 

社長からすれば

「仕事を任せて一人前に」って考えているのですが、

本人からしたら、そんなことは望んでいないのです。

 

楽して成れればいいけど、

我慢して努力してまで成りたくないというのが本音。

 

だから自分に過度な期待もしないし、

「独立したい」なんて言いながら

「一生、使われる身なんだろうな!」って考えている。

 

だから経営者と若い社員の間には

ギャップがあるのです。

 

本気で「やる人」は、

仕事を任された段階で、

人に『見られている』って意識するはずなのです。

 

人に認めて欲しいから。

 

だから作業の進捗報告も

自ら行う。

 

聞かれて曖昧に「大丈夫です」って

答える人ほど、

大丈夫じゃないケースが多いのです。

 

 

これねビジネスも同じなのです。

 

人前じゃ、いいことを言うのですが、

いざ家の中で一人になって作業を行うとなると

全く進まない人もいる。

 

常に「見られている」という意識が少なく

サボりたがりの怠け者の考えが頭に浮かぶ。

 

例えば誰かに誘われたり、

誰かが訪ねてくれたりすると、

「いいイイワケ」が出来てしまう。

 

「○○があったから出来ませんでした」って

いかにも悔しそうに言う。

 

でも、その実。

実はイレギュラーを待っている。

サボる口実を自ら招いているのです。

 

今回の若い職人もそう。

 

自分一人で海に行っているわけではなく

誰かと一緒に行ったらしい。

 

本人からすれば

「誘われた」って言われるのですが、

本当は自ら招いているだけ。

 

本当に任された仕事を全うしようとすれば、

そんなことは断りますよ普通。

 

だけど、必ず言われるのです

「断り切れなかった・・・。」

「断れなかった。」

 

あれも違う。

断ることすらしていない。

 

だって、本当に稼ぐつもりの人は

オーラが違う。

何か誘っちゃいけない雰囲気を

醸し出している。

 

だからそんな誘いすらされないのです。

 

やっぱり「やろう」とされる方は

飲んでいても仕事の話、

ビジネスの話がメイン。

 

しかも、悩んでいるようで

仕事が上手く

出来るようになるきっかけを探そうとしている。

 

出来ない人は、

自分のやる気を出してくれるきっかけを探している。

 

もしくは同じような考えの人を探す。

「自分は間違っていないよな」って

話をされるのです。

 

誰かにすがろうとしているのだけですけどね。

 

 

今回、このクライアントの社長と話をしながら

転売ビジネスの世界でも一緒だ

同じ様な人はいる。

 

そう思った次第。

 

やっぱり人間、一人で行っていると

なかなか出来ない。

 

仕事が『出来る様になる』までではなく、

考え方も『出来る様になる』まで、

周りの人間が大切だと

改めて考えさせられた次第。

 

誘惑が多く

悪魔のささやきもこのシーズンは多い。

 

是非、悪い話を断ち切って

ビジネス一本に絞り込んでください。

 

必ず成果は出ます。

 

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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