今日はドンキに行っていたのです。
妻と一緒に。
防寒対策やお正月を迎えるための飾り。
それに食料品では、
年末年始に向けて「おせち」だけではなく、
一つ一つが大盛になっている。
しかも、この物価高。
高い!
そりゃ昔は
お正月はどこも休みで、
買いだめは必要でしたが、
最近は、どこも開いています。
「そんな無理して買わなくても・・・」と
思うのですが、
そこに群がっている主婦の方々。
「ありゃ、お店側の策略にハマってる。」と
言いながら、
自分達はというとアルコールのケース買い。
年中無休のお店で、
完全に踊らされていました。
さて、 このように
「わかっていても、ついついやってしまう」
のが人間です。
ですが、ビジネスの学びにおいては、
この「踊らされている状態」が命取りになります。
昨日は「些細なミスが信用を失う」
という厳しいお話をしましたが、
今日はさらに踏み込んで、
今抱える不安についてお伝えします。
最近、SNSやネットを見ていると
「自分が稼げたから、安易に教える立場になる」
という人があまりに多いと感じます。
「俺はこれだけ稼いだ」
「どうだ、すごいだろ」と
自慢話ばかり。
正直、私からすれば
「この人は大丈夫か?」と
首をかしげたくなります。
なぜなら、ビジネスを教えるということは、
その人の人生、
さらにはその家族や子供、親、
親戚にまで影響を及ぼす
「重い責任」を背負うことだからです。
しかし、現実はどうでしょうか。
学びが足りない教え手ほど、
自分の薄っぺらさを隠すように、
「もっと仕入れろ」「もっと出品しろ」と
根性論を押し付けます。
「出品すれば売れる」
「目立てば売れる」
そんな今では通用しない過去の栄光を、
さも正解かのように自慢げに語る。
私は、そんな無責任な指導に
強い危機感を持っているのです。
多くの人は
「ノウハウを知りさえすれば稼げる」と
思っています。
しかし、現実は違います。
「知っている」ことと「できている」ことの間には、
深い川が流れています。
ノウハウを「知っている」だけで
使いこなせなければ、
1円にもなりません。
この現実と
求められていることに対する
“ズレ”が一番の問題なのです。
そこにこそ、教える側の
「伝える力」や「引き出しの数」、
そして相手の状況に寄り添う
「教育スキル」が必要なのです。
実際、スクールを
10年以上運営して来て思うのは、
ノウハウなんて、全体のほんの一部に過ぎません。
大部分は、その人の思考の癖を直し、
本質的な力をつけるための伴走です。
私自身、教えていて日々思うのは、
「通り一辺倒のやり方を押し付けるだけなら、AIでもできる」
ということ。
そこに気づいていない人も多い。
それが、怖いのです。
会社員時代、
社員教育に多くの時間を割いてきました。
数々のセミナーやWORKSHOPを受講させられ、
採用から新入社員教育や
中途採用者の研修等々行って来ました。
社内規定だけではなく、
新入社員マニュアルも作りました。
自社だけではなく、
他社の社員教育へも駆り出されていました。
でも、一度たりとも
完璧にできたということはありません。
常に、
「もっと、もっと」でした。
それぐらい人の教育や育成は難しく、
今も尚、10年以上
スクールを運営して来て、
完璧に行ったということはありません。
まだまだ自分も未熟であり、
もっと上を目指さなければならないと
思っています。
それは自分の稼ぎではなく、
どれだけの人に稼いでもらえるようになったか。
しかも、一過性に終わらず、
自分がいなくなっても
未来永劫、自立し
稼ぎ続けてもらえるようになって
いただきたい。
その為には、
自分ももっと成長しなくては
ならないと思っています。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
さて、ここで冒頭の話に戻ります。
あなたが選んだメンターは
いかがでしょうか?
上っ面の自慢情報だけで選んでいれば、
カモにされるだけです。
「踊らされる」側から、
選ぶ側に立ってください。
今のままでは、
自分で選んでいる様に見えて、
踊らされてしまいます。
今回は、ここまで。
それでは、また!
【追伸】
私はこれからも、未熟さを自覚し、
誰よりも学び続けていくつもりです。
そこで、もしよろしければ、
今読んだ方がいい本、
もしくは、
あなたの人生の指針になっているような
「大切な一冊」があれば、教えていただけませんか?
皆さんの知恵も借りながら、
私はもっともっと、
皆さんの未来に貢献できる「引き出し」を
増やしていきたい。
そう思っております。
ぜひ。
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