自分の立場で発信するのも

おこがましいとは思っているのですが、

今日は２つのお話。

まず、ある程度稼いだ方の

間違い。勘違い。

例えば、このネットビジネスの界隈では

稼いだ人が偉い、

稼げない人はダメ。

そう短絡的に決めつける方がいます。

ぶっちゃけで言えば、

稼ぐと偉そうになる。

それが、その人の本質なのか

それとも業界内での

ヒエラルキーなのか、

私にはわかりません。

ただ言えるのは

少なくとも稼ぎたくて

ネットビジネスに飛び込むのですから、

稼いだ方を仰ぐのはわかります。

だけど稼いだ側が

下に見るのはちょっと違う。

私はそう思います。

10も20も下の方が

年上の方を敬えない言動も

見ていて不愉快になる。

もちろん私も自分でスクールを主催し、

教える立場だから

年齢性別に関係なく

厳しいことは言わさせて頂く。

だけど、それは敬わっているから

出来ることなのです。

馬鹿にしているのとは

違うのです。

そもそも少し稼ぐと

今度は何から学ぶのかと言えば、

また別のビジネス。

それはそれで“ある”とは思いますが、

それだけじゃない。

ビジネスを安定的に継続させるには、

稼いでいない方から学ぶことだって

大いにある。

現に私も早い段階から

コンサルやスクールを主催していますが、

参加して頂く仲間から教えてもらったことは沢山。

というか、

参加してくれているメンバーから

学ぶことが多かったから、

継続出来たと思っているのです。

もちろん学ぶことの中には

いいことも悪いこともあります。

が、悪いことばかりに

目を向けていてもしょうがないのです。

例えば、

カメラに興味があって、

たまたま探していた所に

「カメラ転売」がヒット。

それで始められた方もいます。

そんな方からは、

カメラをはじめようとした切っ掛け。

スペックだけではない

カメラを選ぶポイント。

比べるポイントや

嫌だな～と思う出品者。

これらは全て

出品ページに生かすことが出来ます。

それに継続するための

ビジネススキル。

こういったヒントは

ネットビジネス、

特に転売ヤーから学ぶことは少なく、

むしろ初心者の方から学ぶことは多い。

他にも、稼いでいない方の

“思いつき”。

正直言えば、

9割は“出来ないこと”が多いのですが、

1割の“切り口”はヒントになることがある。

それを学べない、

吸収出来ていないとすれば、

大きな損失と言っても過言じゃない。

なのに、ちょっと稼いだからと言って

学ぶ姿勢、

人を敬う姿勢がなければ、

どこかで破綻を招くだけだと思います。

「ひろゆき」のyoutubeだって、

ほぼ一刀両断をしておきながら、

素人さん、一般の方の話を

讃える時だってある。

全部が全部、

否定しているわけではないはずです。

ノウハウだけ、

情報だけ、

自分が儲けることしか考えることが出来ない人は、

稼いだ額だけの信仰で、

人から学ぶことが出来ない人間が形成されて

しまいそうです。

これは最も寂しい。

私は、そう思います。

一方で、

自分は稼いでいないから、

自分は出来ていないから、と

何も発言が出来ない。人。

これは会社員時代にも

よく見かけました。

新入社員を迎えた

先輩社員の言葉です。

「自分は出来ないから、

人には教えられない。」

「他の人にして欲しい。」

「他の人って誰ですか？」

「それは、わかりません。」

これは新入社員を教える

先輩の研修。

私は、トレーナー制度

パートナー制度と名付けていましたが、

その集合研修での話。

研修の初めから不安そうにしている人が

必ずいる。毎年です。

そして、

「どうしたの？」と

話をふると必ず言い出すのです。

それが、

「自分は出来ないから、

人には教えられない。」

「他の人にして欲しい。」

ほとんどの場合、各部署の長も

その先輩社員に変わってもらいたい為に

あえて担当者にする場合が多く、

陰では、

「部長、お願いします。」と

何度、言われたことか！

そんなインサイドストーリーは

本人は知らず、

私が伝えるのは、

「それでは、あなた自身が出来る様になるまで、

新入社員はそのままでいいのですか？」

「それよりも、教えるあなたと

教えられる新入社員、

一緒に育つことは出来ないのですか？」

本当は、ココで

流行っていたドラマの例を出すのがセオリーなのです。

本音を言えば、

各部署の長の丸投げに腹が立ち、

そして、自分の保身しか考えない

先輩社員にも言いたいことがある！

自分は出来ていない・・・。

それって自分のことしか考えていない、

相手のことを考えていない。

「自分は出来ていないから

間違ったことを教えたくない。」

「自分じゃ教えられた相手が

成長出来ないかもしれない。」

これって人に対して気を使っている様で、

実は自分は出来ないままの現状維持が

大前提。

自分も努力して

一緒に成長する。

少しでも相手に対して

人に対してプラスになるように、

って考えからは相反しているのです。

つまり人に優しいようで

自分に優しいだけ。

人のことよりも

自分のことが優先なのです。

厳しい言い方をすれば、

自分が頑張ること

努力することを避け、

責任逃れをしようとしている。

例えば、ネットビジネスを始めた方にとって

1ヶ月前に始められた方は先輩です。

3ヶ月も前に始められた方は

スターにも近い存在です。

そんな方に助けを求めようとして、

「自分は出来ないから」と

言われたら初心者の方は

どうなのでしょう？

「自分も出来ないかもしれない。」と

悪い方向へ考えてしまいませんか？

そもそも「自分も出来る様になる！」と

誰もが心に決めて始められているはずです。

そりゃ最初は、

「出来るか出来ないかわからないけど、

やって見る。」かもしれません。

だけど、「やって見る」という言葉の中には、

出来ない可能性よりも、

出来る可能性を見出しているはずです。

自分の中で

出来ない可能性の方が高ければ、

やっても見ないはずなのです。

なのに、

「自分は出来ないから」では

出来るようになるはずもありません。

というよりも

ココで初心者の方にアドバイスをするのです。

思い切って

その方にプラスになるように

勇気を振り絞ってアドバイスするのです。

ほとんどの場合、

そのアドバイスは自分へ向けられた言葉。

そして自分で他の方へ

アドバイスをした以上、

自分でもやらなきゃ行けなくなる。

だから自分でも出来る様になるのです。
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そんな他の方へのアドバイスを

避けていては

そもそも自分はヤラナイこと、

出来ないままということが

大前提となってしまうのです。

実際に稼いだ方も

稼ぐ額が安定しない人は

人を見てアドバイスが出来ません。

ほぼ情報提供も

人を見ず、

人の話を聞く機会を避け、

なのにノウハウ提供、

情報提供を一方的にする。

まるで、「自分は凄いんだぞ！」と

言わんばかりの行動です。

本当であれば、

その人の話に耳を傾け、

その人の問題点を考え

その人自身に気づかせる。

必要なのは、

“答え”では無いはずなのです。

そして、人へ行ったことは

必ず自分へのプラスになる。

人に気づいてもらおうとする行動は

実は、自分の気づきにも活かされ、

そして繁栄にも活かされるのです。

最近はネットビジネスからの離脱者も

多く見られます。

それは稼ぐことばかりに目が行き、

基本的なビジネススキルを学べていない人が多い。

だから発展させることが出来ない。

発展させると言っても

大きくするということではなく、

継続するためにも発展させることは重要。

この重要なことが学べていないうちは、

まだまだです。

ビジネスは人間形成と一緒です。

今回は、ここまで

それでは、また！

【追伸】

参加申込者200名様突破記念！

2月の

『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOP！

開催スケジュールが決まりました。

2/21(月）～2/27(日）までの1週間。

Zoom講義の予定は、

■2/21（月）は22時から　オリエンテーションと「売れる商品の探し方」の実践と講義。
■2/23（水）は22時から　「ライバルセラーの探し方」の実践と講義。
■2/25（金）は22時から　「リストの作成」実践と講義。
■2/27（日）は19時から　総括。

毎回およそ2時間を予定。

最終日の2/27（日）は、3時間程度

Zoomは必ず参加をお願いします。
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