こんにちは、やまとです。
昨日も
『プライドが邪魔をする?』という
タイトルで記事を投稿しました。
こちらが、その記事
昨日は私の話でしたから、
今度はメンバーの話。
市川さんからの相談から。
ただ、彼の場合、
プライドが邪魔をしているわけではなく、
見るべき“目”の話。
既に彼の場合、
昨年度は平均50万の利益で推移。
だから大きくとは言えませんが、
自分の生活スタイルを維持しながら、
コンスタントに稼いでいる(いた)のです。
久しぶりに復活して来たのは
今月から。
それまでの彼の得意分野は
デジタル系の商品。
スキマや誰も狙っていない商品を
サクッと仕入れてしまうのが
彼の得意技でした。
その商品を徐々にフィルム系にしたのが
去年ぐらい。
コロナ禍に入り、
一般やファミリー層、
ライトなユーザーが減って来たのを体感し、
シフトして来たのです。
もちろんデジタル系が得意だった頃も
フィルム系だって取り扱いはあった。
だけど、割合が変わって来たのが
去年位から。
そして今に至る。という感じなのです。
で、彼からの相談は、
今のカメラ転売クラブのメンバーの様に
効率よく商品回転率が上がらない。
簡単に言えば、
そんな所なのです。
今の現状も
彼の場合、悪くは無いのです。
ただ、去年までの様に
2.5回転にはならない。
今年に入って
1~1.5回転ペースといったところ。
これが彼としては不満足なのです。
まず、問題なのは商品の量。
確実に去年よりも
4割ほど減っている。
これはまだ慣れてはいないフィルム系に
トライをしているから
安定的に仕入れられていない。
出品している以上、
ある程度の出品数は必要で、
それを下回っているのです。
商品量が少なくなって来ると、
お客様にとっての、
「選ぶ楽しさ」がスポイルされてしまう。
それでも売れているのは
小手先のテクニックが優れているから。
だけどテクニックがあっても
基本ベースとなる量が満たされていなければ、
そりゃ売上も安定しないのです。
そして、次の問題。
商品を知らない。
これは全く商品を知らないのではないのです。
現に出品をしています。
ただ、今現在出品しているのは
定番商品に近い。
無難な商品なのです。
彼の場合、
デジタル系で一気に稼ぎ始めたのは、
穴場狙いが上手かった。
それで少額資金で
高回転が起きていたのです。
ところがフィルム系にシフトして
まだまだ知らなきゃ行けないこともあるのです。
例えば、NikonのFシリーズ。
売れているのです。
毎月、毎日確実に売れているのです。
ただ、この商品、
出品数も多い。
特別な商品を除けば、
需要と供給のバランスが取れている商品なのです。
同じように
CanonのA,AE-1も同じ。
定番商品で売れますが、
飛ぶように売れる商品ではなく
あくまでも定番商品なのです。
ちょっとだけテクニックをお伝えすると
この定番商品、
カメラファンなら誰でも知っている商品ですし、
商品名を言えば
だいたいの価格もご存知の商品です。
こういった商品を強気の価格設定を
される方が多い。
確かに、それでも売れます。
それよりも
少し相場の下で出品をする。
すると、知っている方なら
必ず商品を見に来るのです。
つまり出品ページに訪問される。
そうすると
ヤフオクの特性上、
評価を見られて出品リストも
必ず見る。
特に定番商品が少しお値打ちであれば
他の商品も安いのではないかと
暗示に掛かる。
それで他の商品も
売れていくことも多いのです。
つまりテクニック的には
“撒き餌”と同じ。
もしくは
オークション出品で引き寄せる。
本気でFシリーズ等々を売ろうと思えば
シリアルや状態をシッカリ明記し、
その商品に安心感を与える。
価格は、少し高めでも
こちらの方が安定的に売れるのです。
こういった商品の特性。
その商品に引き寄せられるお客様の動向。
こういったことを
知らないのです。
実は市川さんの場合は、
デジタル系のテクニックは優れていたので
回転も良かった。
そのイメージが
フィルム系でのもどかしさに
繋がっている模様なのです。
決して出品している商品が
悪いわけでもない。
売れていないわけでもない。
だけど、月2回転以上を目指そうとした時、
思ったように動いていない。
それだけのことなのです。
ただ、このカメラ転売クラブのメンバーには
驚くほどの高効率で
販売を続けている人もいます。
例えば、一昨日にお伝えした
本田さん。
記事内容を忘れた方は
こちらから
1週間で8割以上が売れている。
そんな本田さんの出品は、
・まず商品のラインナップが全く違う。
・扱っている商品も狙いを定めている。
・売れた商品と出品している商品が
同じような商品。
・商品説明もカメラファンの心をくすぐる
キラーワードを必ず入れている。
どんな商品を扱っているのかを
細かく話してしまえば、
身バレが起きると行けませんので
説明は割愛させて頂きます。
だけど、市場的に見ても
供給量よりも需要の方が多い商品。
通常、売れている人の
商品リストは
売れない商品が売れ残っていることが多いのですが、
本田さんの場合は
数が少なくなっても売れる商品ばかり。
ただ仕入れにはこだわりがあり過ぎて
商品量の確保が出来ていないのです。
そんな本田さんのことを
研究すれば、
どこがPOINTなのかもわかるはずなのです。
ところが利益の額では
本田さんより市川さんの方が高く
安定もしています。
そうなると、ほとんどの方は
研究しないのです。
もちろんクラブ内では
売れた商品の仕入れ先、仕入れ価格、
どこで、いつ、どれだけの期間で売れたのか、
売れた価格も、もちろん共有しています。
だから商品は何となく知っているはず。
重要なのは、
どうして、どうやって、
その商品が売れているのかを知らなきゃ
売れないのです。
特に本田さんの商品は
素人感丸出しでは
足元を見られ
売れないこともあります。
売れる商品と売り方は
セットでなければ売れないのです。
となると
研究が必要なのに、
商品だけを見てしまう傾向にあるのです。
当然、“上っ面”なことでは
売れません。
これは売れた商品を知っても、
今、出品している商品ラインナップを見ただけでも
わかりません。
クリックを繰り返し、
売れた商品の出品ページまでたどり着いて
やっと違いがわかるのです。
ただ一般的には
自分よりも稼いでいない方のことを
ここまで調べる方は少ない。
プライドが許さないのです。
もちろん市川さんの場合は、
プライドが高いということではありません。
逆に、よく彼に言うのが
「欲がない。」
現状に満足して、
「もっと、もっと」が少ない。
本田さんは、〇〇を扱って
良く売れているな~ぐらいしか
捉えていなかっただけなのです。
だけど、ココが重要で、
自分より稼いでいる人から学ぶのはアタリマエ。
自分より稼いでいない方から
学び取る意識がないと
継続して稼ぐことは出来ないのです。
つまり、“目”を養う必要があるということ。
なぜなら、売れる商品は
常に変化します。
お客様の購買心理も
購買行動も変化します。
コレに対応するためには、
いち早く情報を収集できる環境が必要です。
それを自分より稼いだ方だけと
視野を狭くしてしまえば、
それだけ遅くなってしまうのです。
人間の目は2つしかありません
耳の2つです。
そうなると一人での収集能力も
限界があるのです。
だから人が捉えた情報も
自分の情報として咀嚼し
身に蓄えることも必要。
今度は情報を武器として
如何に使うのかを考えるのです。
「稼げる環境」ってよく言うのですが、
これは自分を動かす原動力だけではないのです。
情報を得られる場でもあるのです。
今回の市川さんの場合、
自分で出来ることはやっている。
稼ぐ額も安定している。
でも、より大きく、(彼の場合はあまり考えない)
より効率よくを考え、
稼ぎ続ける為には、
人それぞれの得意分野も参考にすべきなのです。
我武者羅にやるのもいいし、
自分のやり方に拘るのイイ。
だけど、ビジネスは情報戦。
自分のシェアを確保し続ける為には、
新しこと、新しい分野にも
挑戦し続けなければなりません。
その為にも
情報を生かす。
プライドよりも気づき“”です。
まぁ彼の場合は、
プライドよりも
真似をすべき“目”ですけどね。
今回は、ここまで
それでは、また!
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