行きつけってわけではなく

サラリーマン時代のお昼。

拠点と拠点との間にあったラーメン屋さん。

移動時間の合間に

便利に使わさせてもらっていたのです。

それで久しぶりに通りかかって、

気になって見たのですが、

『閉店』の文字。

コロナ禍も乗り越えられた

はずなのですけどね。

また一つ

思い出が消えた様で・・・。

ちなみに、

ラーメン屋の生存率は、

開業後1年以内に40%、3年以内に70%、

6年以内に85%が廃業するとされています。

これは飲食店全体の廃業率や

起業した企業の廃業率と比較しても高い水準。

私が知っている範囲で、

付け加えて言うならば、

起業して1年後には約70％が生き残り

５年後には約半分というのが普通の事業。

10年後には2～30％しか

生き残っていないと聞いています。

そう考えれば

ラーメン屋ってのは廃業率が高い。

その理由は諸説、

いろいろ言われています。

ただ、開業される方、全員、

「儲かる」と思って始められたに違いない。

それが、「夢破れて」ということだと

思います。

もちろん廃業の中には、

健康上の理由や死亡により

廃業となったケースもあるはずです。

ただ、それも

「予期せぬ」といったところで・・・

では、このネットビジネスはどうかといえば、

もっと多いのではないかと。

勝手に思っているわけです。

というのも、

このネットビジネスがいいのは

初期費用が０ではありませんが、

限りなく少なくて済みます。

店舗や器具等々の必要もなく、

目の前にあるPCやスマホで

はじめることが出来ます。

だから手軽に始められるっていうことは

手軽に止められる。ってことで・・・。

もちろん、個人で始められるわけですから、

届出を出されていない方も多い。

正確な数字も出て来ないはずです。

しかも、稼げていないし、

既にやってもないけど、

アカウント等々はそのままって方も

多いはずなのです。

では、なぜラーメン屋と違い

身軽で手軽に始められるネットビジネス、

このカメラリセールビジネス、カメラ転売も含めて

止められる方が多いのでしょうか？

一番の理由は

『馬鹿の山』に登っているわけで、

（ダニング＝クルーガー効果参照）

「もっと簡単に出来ると思った。」

それが一番大きな理由ではないかと

思うわけです。

もちろん、勝手な憶測です。

ただ、

このもっと簡単に出来ると思った人に

伺いたいのは、

その「もっと簡単」という基準。

それが、「どれくらいなのか？」って

ことなのです。

例えば、最近でも

月収100万円の方々が

雨後の筍の様に生まれて来ます。

その100万円稼ぐのって、

どれだけの作業をされていると

思っているのでしょうか？

単品益5000円だとしても

月に200個は仕入れて

売らなければなりませんよね？

これって「最低でも」って話で、

単品益がもっと低ければ

数は多くなるし、

そもそも全部仕入れた商品が

全部売れるってことじゃないですか？

しかも200個売るってのは、

1日に平均6～7個は

確実に販売している状態であって・・・。

その仕入れは？

その作業時間は？

その売る為のノウハウは？

それを、どれくらいの方が

考えているのだろうか？と

疑問に思うのです。

・・・・

・・・・

別に夢のない話をしようとは思っていません。

少なくとも

月に100万円以上利益を出される方は

続出しています。

でも、魔法の様に稼げることでも、

どこか秘密の仕入れ方、仕入れ場所が

あるわけでもありません。

それがたった6ヶ月でも

1年でも出来てしまわれる。

でも、

それは、それなりに

努力された方々なのです。

もちろん、ノウハウを

提供している我々とすれば、

その到達するまでの距離を

短くしたり、

時には抜け道を教えたりもします。

でも、それであったとしても、

そこまで到達された方々は、

言葉に出来ない苦労もあったわけです。

そんな方々に

リスペクトが無く、

「誰でも簡単に出来るだろ？」

って思っている人が

多いのではなないかと・・・

それが、このネットビジネスの

廃業率に反映されているのではないかと

思うわけです。

先述のラーメン屋の話。

すでに、「味」だけでは

継続が出来ない時代ですよね？

「味」がいいのは、

もちろんのこと。

それ以外、それ以上に

学ばなければならないことも

あったはずです。

それを怠っているのではないかと・・・。

でも、だからと言って

諦める必要はありません。

『馬鹿の山』に登った後に待っているのは、

『絶望の谷』です。

それは誰でも起きることです。

勝負は、その後。

『啓蒙の坂』を登るか

諦めるか。

なのです。

このネットビジネスは

特殊な才能も

豊富な資金も無かった人が

成功されています。

だから、あなたにも

チャンスはあるはず。

一緒に

『啓蒙の坂』を登って参りましょう！

今回は、ここまで

それでは、また！

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