50、60になると
「覚えることも出来なくて・・・」
そう私のクライアントさんが
つぶやいていました。
正直に言えば、パソコンも苦手。
「Zoomを使いましょう。」となった時も、
横に並んでパソコンを置いて、
それで教えた覚えがあります。
オジサンが二人並んで、
パソコンに向かって会話をしているのですから、
そりゃ笑えます。
確かに私も歳を感じる時はあって、
まず1番は酒が弱くなったこと。
それから身体のアチコチがいつも痛い。
ただ、フリーで働いている分、
寝ないでいるのは強い方。
ただし、酒を飲まない限りですが。
何か仕事に取り掛かると、
徹夜でも繰り返すぐらい。
ただその時には、
何も考えてはいない。
ただ作業を行っているだけ。
そうそう、
ちょっとネタばらしをすると、
2月の末に仕入れた商品が
3月最初の土日にバカ売れしたって話。
WORKSHOPのメソッドを
少しズラシてリストを作成、
そのまま仕入れリサーチをしたって話。
※話の内容がわからない方は
こちらから↓
『【この週末の結果報告】入れ喰いで売れた商品を探す方法とは?』
あの時も実は
寝るのも忘れて仕入れリサーチを行った。
最初は慣れなくて
上手く行かない。
それが悔しいし、
翌日、外注さんの前で、
「ほら、こんなに仕入れられたよ。」って
言いたいが為だけに頑張った。
それを
CTC内で自慢しなかったのは、
自慢にならないと思ったから。
だいたい古屋さんであれば、
スルーをし、
九州の上村さんやエリートサラリーマンのIさんであれば、
「当然でしょ」の空気を醸し出す。
褒めてくれるのは、
YBさんやSIMIZUさん。
MEGUさんや北陸の本田さんは
翌日ぐらいに反応してくれるかな?
絡んでくれるH山さんは
今は別のビジネスしているし・・・。
他のCTCメンバーは、
ドン引きしてしまうかもしれない。
あの時も結局、
28時間ほど、
PCの前に座っていた。
だけど28時間、集中して行っていたのかというと
そりや出来ない。
最初にリストアップまでは
頭を使ったけど、
後は、単純作業の仕入れリサーチを
ひたすら行っただけ。
ただ、
自分の中では“やり切った”感は
もちろんあるのです。
そこで思うのは
“人生の折り返し”。
私も40代の半ば頃、
「そろそろ“人生の折り返し”だなぁ~」と
思ってしまったのは間違いない。
急に体力も無くなるし、
今まで出来ていたことも
出来なくなる。
病気になる方もいるし、
自分の場合は、
オヤジが死んで、
自分も死について考える様にもなった。
だから“人生の折り返し”と聞くと、
これから“衰え”、
死に向かって下り坂を歩く感じ。
自分の身体も、脳も、
衰退し病気と共に・・・って。
だけど、それって暗示に
掛かっているじゃないかと思う。
誰が決めたのか、
死に向かって“人生の折り返し”。
よくよく考えれば
生まれた時から死に向かって
生きているんだし、
折り返しって概念が
出来ないことを増やしている。
そりゃ死は避けられないし、
いつかは自分も死ぬのでしょう。
だけど、それまで
右肩上がりでもいいんじゃないかと!
まだまだ知らない土地にも
行ってみたいし
(ただ飛行機はちょっと・・・)
楽しいことも自分が出来ることも
あるかもしれない。
それを自分は歳だからと
勝手に決めつけ、
出来ないこと前提で話をすすめる。
それこそが、“衰え”だと
思うのです。
だから、「カメラ転売」も
歳だから出来ないじゃなく、
歳だからこそ出来ることもあるはず。
別に長距離を走るわけでも
特別に重い物を持つわけでもない。
単純作業の中から
生き残る道だってあるはずなのです。
それを探そうとしない、
見つけようとしない。
それこそが、“衰え”。
まだまだ若いもんには負けねぇ!
それぐらいの気概があった方が
人生楽しいと思います。
それから、
40代の“衰え”過ぎの人。
そりゃ情けねぇだけだぜ!
今回は、ここまで
それでは、また!
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