こんにちは、やまとです。
さて、前回までの記事では、
「行動できる脳」と「行動できない脳」の違いを、
扁桃体と前頭前野の働きからお伝えしてきました。
◆仕入れが止まるのは“意志”ではなく“ホルモン”のせい
「やる気が出ない」「続かない」・・・・
それは、あなたの意志が弱いわけではありません。
脳の中で、ドーパミンという物質が不足しているだけなのです。
ドーパミンは「報酬予測ホルモン」と呼ばれ、
“うまくいきそう”と感じた瞬間に分泌される快楽物質です。
つまり──
行動したから出るのではなく、
出たから行動できる。
仕入れが進む人と止まる人の差は、
この“ドーパミンの流れ”を自分で作れているかどうかなのです。
◆ドーパミンが出ると、脳は勝手に動く
ドーパミンが分泌されると、
前頭前野の血流が増え、集中力・判断力が高まります。
結果として、
「やってみよう」「もう少し調べよう」という
ポジティブな思考が生まれるのです。
この状態を意識的に作れれば、
仕入れのスピードも精度も、
自然と上がっていきます。
◆意識的にドーパミンを出す３つの方法
① サウナで“脳のリセット”をする
サウナに入ると、熱刺激で交感神経が活性化し、
ドーパミンが分泌されます。
その後の水風呂と休憩で副交感神経が働き、
前頭前野が整うのです。
つまり「整う」とは、脳が再起動する瞬間なのです。
一度リセットした脳は、驚くほど冷静で、
仕入れ判断の誤差が減ります。
② ジョギング・散歩で軽い負荷をかける
軽い有酸素運動も、ドーパミン分泌には効果的です。
歩くだけでも脳の血流が増え、集中力が上がります。
「頭がモヤモヤする」ときこそ、
10分でも外に出て体を動かしてみてください。
感情が整理され、
リサーチに戻ったときの判断がまるで違います。
③ 小さな達成を積み上げる
脳は「完了」で快感を覚えます。
大きなタスクよりも、
“終わった感”の積み重ねが大切です。
・もう5分だけ相場検索をしてみる
・もう1商品だけ相場を調べる
・もう1出品だけ更新する
たったそれだけでも、ドーパミンは出ます。
この小さな快感を繰り返すほど、
“行動中毒”のように
仕入れが加速していくのです。
◆まとめ：やる気は「作る」ものではなく、「出させる」もの
仕入れが止まるとき、
「気合が足りない」と自分を責める必要はありません。
必要なのは、ドーパミンが出る環境を整えること。
時には全く関係がないと思われる
サウナで整え、ジョギングで
汗を流してみることも大事。
小さな成功を積み上げることも大事。
これが、仕入れを加速させる“脳の整備術”です。
騙されたと思って
試してみてください。
今回は、ここまで
それでは、また！
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