別に大したことはない。

自分たちの仕事って

結局、人を自然に動かすことにある。

 

「カメラ転売」でも、

指示命令ましてや脅迫や脅しで

買ってもらえるわけもなく、

自然と購入をしてもらう。

 

その自然に購入して頂くために、

自分達は研究を重ねているだけだと思うのです。

 

 

そりゃ世間にはどんなビジネスでもアンチはいて、

「煽っているんだろ!」

とか

「JUNK品を騙して売るんだろ!」って

言われていたから、

逆に真向勝負で“マジメ”で売ってやろうと!

 

その為には、研究だ!と。

 

それも逆に差別化に繋がったのかもしれません。

 

「ただ出品すればいい」から

脱出するきっかけにはなったのです。

 

 

ただ、マジメで勝負って、

なかなかわかってもらえない。

 

ヤフオクで出品していれば、

それだけでマジメって言われるわけでもなく、

逆に疑いの目から入られることが多かった。

 

今でも同じだけど、

 

1円オークション出品をして、

終了時間前の取り消しなんて行えば、

まぁ酷い言われ様。

 

入札履歴を確認しても

とても売れる金額ではない価格で

入札をしておきながら、

 

「売る気はないのか!」

「本当は商品がないんだろ!」

「落札したのに取り消された!」

「詐欺だ!」と

平気で質問欄に来たりして。

 

そもそもヤフオク自体に

紆余曲折はあっても

今もその機能はあるわけで、

その理由も考えて欲しいと思ったものです。

 

 

もちろん今でも同じことは時々起きますが、

慣れてしまいましたね。

 

そんな方々は

ヤフオクのルールすら読まずに、

入札をされているのですから・・・。

 

 

実際、そんな方々にも

自分がマジメに行っていることは

わかってもらいたくて我慢。

 

耐えて来ました。

 

なにせ商品自体には偽りもない。

 

であれば、

売る為には魅せ方が重要だと!

 

 

いくらいい商品であっても、

それが伝わらなきゃ売れることはなく、

自分がマジメに行っている“だけ”の

自負“だけ”では伝わることも売れることもない。

 

マジメを押し売りしても

逆に引かれるだけ。

 

例えば、出品ページに

「自分はマジメですよ。」と

アピールし過ぎれば、

ウザい。めんどくさそう。と

捉えられてしまう。

 

全くなければ

信用されない。

 

このさじ加減。

 

「マジメですよ。」と

言わずに

“マジメ”を伝える。

 

「転売ビジネスって難しいものだな。」

と思ったこともあります。

 

 

だけど「難しい」と感じるのは

自分だけで考えていたから。

 

何も調べず、何も見ずに

自分で解決しようとしていたと

気づいてからは変わったのです。

 

 

答えなんて

全てヤフオクの中にある。

 

自分が出来ていなくとも

出来ている人は必ずいて、

その方を“真似る”。

 

それをやっていそうで

やっていない人ばかり。。。

 

 

例えばです。

 

ヤフオクの複数の出品ページを

見比べたことはありますか?

 

ありそうで、

ないでしょ?

 

「ヤフオク見ています。」

「いつもリサーチしています。」と

言いながら、いつもと一緒。

 

カテゴリを選んで

ズラーっと並んだ商品からクリック。

 

ダメであれば次の商品をクリック。

 

その繰り返し。

 

 

これは見比べているのではなく

見ているだけなのです。

 

 

例えば、同じ商品の

出品ページをクリックする。

 

出品ページが開かれる。

それを残しながら

別タブで

また同じ商品で別の出品ページを開く。

 

そのタブを一つづつ

見比べる。

 

やったことがありますか?

 

ほぼ、無いでしょ?

 

 

同じ商品なのに、

タイトルすらイロイロ。

 

画像も違ったり。

 

商品説明も違うはずです。

 

そして、その出品者の取引量。

評価数、出品数。

 

何が良くて何が悪いのか。

 

どうして売れる人と

売れない人がいるのか。

 

 

これって見ているだけじゃ

上っ面しかわからない。

 

でも見比べ始めると

傾向もよ~くわかるのです。

 

 

例えば、リサイクルショップなんて

見た目派手でありながら、

出品ページの説明は簡素。

 

状態のランクがあっても、

結局、他のカテゴリ商品と同じ基準。

 

箇条書きの〇×。

 

 

そりゃカテゴリもイロイロ。

何千点とありますから、

そうなりますよ。

 

でも買う側からすれば、

商品は確かにあるでしょう

でも、状態は

「届いてみなきゃわからない」としか

取れなかったりするのです。

 

これで本当に売れるのかと言えば、

そのリサイクルショップにとっては

売れるのでしょう。

 

なにせ物量があるのですから、

売れれば儲け。

 

商品回転率も利益率も

さほど関係ない。

 

 

たぶんアルバイトさんやパートさんに

出品してもらってオーナーは満足。

 

今まで店頭でしか売れていなかったものを

プラス、ネットで売れれば

それで儲けなのです。

 

 

これを個人の出品者が

真似をしていれば、

当然売れない。

 

「なんだ、出品するのがめんどくさいから

説明も簡単にしているだけだ。

このサボり屋め!」と

捉えられるだけ。

 

 

これでは看板も何もない個人では

マジメも誠意も伝わりませよ。

 

だけど、そんな出品ページを見ているだけでは、

真似をされる方は続出。

 

商品説明の文章も悩まなくていいし、

簡単に出来る。

 

「あの出品者だってやっているのだから

真似しよう。」って簡単に考える。

 

当然、それでは売れない。

 

 

それは真似をする出品者を

間違えているのです。

 

 

単純に見比べれば

わかるのですけどね。

 

見ているだけじゃわからないのでしょう。

 

 

結局、売る為に人を動かすには、

自分がホンのちょっとの手間を掛ける。

 

そして、それを実直にやり続ける。

 

それが一番訴求効果がある。

 

 

見比べることだって、

ちょっとやって

その場だけ変える。

 

それで出来たつもり

やったつもり。

 

では意味がない。

 

やり続けるから

変化にも気づける。

 

 

だけど、それすら

誰もしない。

 

誰でも出来ることを

誰もしないから

自然に差別化が出来る。

 

 

結局、売り続けることって

そんなことにヒントがあると思います。

 

別に、大したことじゃない。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

【追伸】

USM-WORKSHOP NEXT

10月の日程が決まりました。

 

10/24(月)~10/30(日)までの

1週間。

 

詳細は追って連絡します。

 

 

 

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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