動かせない数字 VS 動かせる数字

脳科学シリーズのまとめです。

もし「やる気が出ない」「リサーチが続かない」と感じたら、

ぜひ読み返してください。

 

仕入れの“行動スイッチ”がどこで止まっているのか、

ヒントが見つかるはずです。

 

【脳科学で解く】なぜ、わかっていても動けないのか?

https://wp.me/p7rx96-ig8

【脳科学で解く2】仕入れリサーチができる人・できない人の決定的な違い

https://wp.me/p7rx96-igf

【脳科学で解く3】仕入れが“できる脳”を育てる3つの習慣

https://wp.me/p7rx96-igw

補足

仕入れを加速させるドーパミン活用法

https://wp.me/p7rx96-igB

 

・自分で上手く行かないな。

・なんか歯車が合わないな。

 

と思った時にも

ぜひ、読み返してください。

 

シャカリキになるよりも

一旦冷静になって

自分の状態がわかるかもしれません。

 

 

さて、今日の話は

空気を換えて取り組み方の話。

 

一昨日、難波の飲み会に参加して来たのです。

 

ええ、CRCの仕入れツアー後の飲み会。

 

急遽スケジュールの変更があって、

大阪へ行って来たのです。

 

だいたい、CRCのメンバーと呑む時には、

酔っぱらう前にみやげ話として

2つ3つ用意して参加をするのです。

 

今回は、既に稼いでいるメンバーと

まだ仕入れも上手く行っていないメンバーの混合。

 

だから話も、

2つ用意して臨んだのです。

 

初心者の方へは、

「ノウハウよりも

何が出来て、何が出来ていないのかを見る。」

 

上級者の方へは、

「もっとシンプルに行動する。」って話。

 

特に、

「目指せ!月収100万円のAvg.」

のメンバーが揃っていたので、

今日はその時のネタ。

 

まず、仕入れをしたのに、

出品が追いついていないってメンバーは

「論外!まずは出品をせい!」ってだけ。

 

それよりも何よりも、

もっと目標を明確にして、

それだけを見て進めればいい。

 

という話をさせて頂いたのです。

 

数十万の利益も出して、

それほど、仕入れにも困っていなくて、

でも、なんとなくブレイクしない。

 

日々の活動もサボっているわけでもなく、

ほぼ毎日売上は上がる。

 

だけど、イマイチ波に乗り切れないのは、

波を待っているから!

 

特に、この界隈には

昔から

「出品を増やして売上を作る」という

習慣というか風習が色濃く残っているのです。

 

そりゃね、それも間違いではない。

 

だけど、あくまでも

他責のタラレバになっていることに

早く気付かなきゃいけないのです。

 

違うのです。

 

『売上は能動的に作り上げる。』

 

これがイメージ出来ていないから

昔からの習慣や風習に惑わされてしまうのです。

 

例えば、月に100万円の利益。

 

単純に言えば、

平均単品益5000円で200個販売すれば、

100万円の利益にはなる。

 

ここまでは誰でも考えられる。

 

重要なのは、ここから。

 

粗利20%として考えれば、

平均単価は25000円。

 

つまり25000円を200個売って

売上500万円を作られればいいだけなのです。

 

この25000円。

 

もし落札されるとすれば

2500円が手数料として引かれる。

 

つまり、仕入れ価格の平均は

17500円となるのです。

 

平均17500円で仕入れて

平均25000円で売る。

 

それを200個。

 

これが一ヶ月というスパンの中で、

行なわれていれば、

いいだけなのです。

 

今、上げた数字の中で、

動かせる数字と動かせない数字があるのは

わかりますか?

 

動かせる数字というのは

自分で意図的に動かそうと思えば動かせる数字。

 

動かしやすい数字。

 

動かせない数字というのは

結果として出て来てしまう数字のことなのです。

 

 

例えば、販売個数(件数)と売上は

日々積み上がって行く数字です。

 

でも、平均単価、単品益、粗利、粗利率、

というのは、変化をあまりしない。

 

つまり動かしにくい数字。

 

まとめると、

 

動かせる数字: 売上・販売個数

動かしにくい数字: 平均単価・単品益・粗利率

 

ということ。

 

 

この動かしにくい数字に関しては、

動かしやすい数字を上げた後に、

方向性を修正すればいいだけなのです。

 

だから、まず

自分が意識するのは、

売上と販売個数(件数)。

 

この数字に対してだけは

目標意識を持つのです。

 

例えば1ヶ月を30日として考えます。

 

1日のスタート時には0のはずです。

 

ただ、10日後には

166万6666円以上の売上が

上がっていばければなりません。

 

数字が細かいので、

167万円としましょう。

 

販売個数(件数)であれば、

67個以上。

 

これが10日後の

最低ラインなのです。

 

この数字を3回クリアできれば

月の売上。

もしくは月の販売個数はクリアできるはずです。

 

 

では、月に4週あるとして考えれば、

1週間で125万円の売上。

 

50個の販売。

 

この数字が浮かび上がるはずなのです。

 

 

つまり、この動かしやすい数字を

どれだけ意識するのか。

 

これ以上でもこれ以下でもなく、

コレだけでいいのです。

 

後の動かしにくい数字に関しては、

この動かしやすい数字を

動かせるようになってからでいい。

 

まずは、動かしやすい数字を

動かせるようにすること。

 

 

その為には、

仕入れよりも、

この数字を動かすための

 

スキーム、タスク、オペレーションを

整えなければならないだけなのです。

 

コレが出来ていないのに、

仕入ばかりに目を向ける。

 

これがダメ。

 

仕入というのは、

売上を取る為の手段だと考えて行くことが

大事なのです。

 

つまり、

1週間で50個の売上。

125万の売上を作る為の仕入れ!

 

それ以上でもなく、

それ以下でもない。

 

この取り組む姿勢を整えることが

必要不可欠って話なのです。

 

 

例えば、仕入れが出来るとしますよね?

 

それが出来たとして、

本当に出品ができる体制が整っているのか。

 

ここまでが出来たとしても、

次に来る、

売れる仕掛けが遂行出来るのか。

 

そして重要な

商品管理を行うことが出来るのか。

 

この3つが出来ていなければ

仕入れが出来たとしても

効率よく売り続けることは出来ないのです。

 

 

効率よく売れないから、

仕入れ、仕入れ、仕入れ。

 

出品、出品、出品。

 

と、質より量で押すことになる。

 

これに嫌気がさすから

続かなくなるわけなのです。

 

 

これからの時代。

 

量だけの物販の時代ではありません。

 

少なからず、

月収100万円という目標があるのであれば、

もっと目標の解像度を上げること。

 

余分な仕入れをする必要もなく、

効率よく売上を取って行くことです。

 

是非、参考にしてください。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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