ちょっと聞いてもいいですか?
最近売れた商品。
なぜ売れたか、説明できますか?
「たまたま見つけたら、すぐ売れた」
「なんか知らないけど高く売れた」
確かに、そんな“ラッキーなヒット”はある。
でも、それで終わってしまっていたら・・・。
それは、ビジネスとしてはもったいなさすぎる話です。
なぜなら、
その1件には“再現性の種”が埋まっているから。
売れたとき、自分たちは確かに「何か」をしています。
タイトルを考え、出品ページを作成し、
価格を決め、出品タイミングを考え、
ライバルを確認して、出品する。
だけど時間が経つと、
その判断はどんどん記憶から抜け落ちていくのです。
そして気づいた頃には、
「なぜ売れたのか」がわからなくなっている。
これは、本当によくあることです。
だからこそ必要なのが、
“再現リスト”を作ること。
ただし、勘違いしないでほしいのは、
重要なのはリストそのものではなく、
「リストを作る“行為”」のほう。
どの商品を仕入れたのか。
なぜ仕入れたのか。
どう売ったのか。
これらを言語化して書くことで、記憶に定着するのです。
人間の記憶は驚くほど曖昧です。
「あれ、何でこれ仕入れたんだっけ?」なんてことはザラ。
でも、書いたことは脳に残る。
仕入れの現場で「あ、あのときのやつだ」と判断が早くなる。
無意識に“再現性のある仕入れ”ができるようになるのです。
そして、もう一つ大事なことがあります。
リストを作らない人ほど、
仕入れがどんどん偏っていく。
「得意なジャンル」ばかりを扱うようになり、
「見つけやすい型番」だけを追いかけ、
「なんとなく売れた記憶」に頼って商品を探す。
すると、視野はどんどん狭くなり、
思考はパターン化していく。
新しい発見も減り、結果として売上も落ちていく。
そしてある日、こんなふうにつぶやくことになる。
「最近、全然売れないんですよね・・・」
でも、それは“最近”の問題じゃない。
もっと前から、
「再現できない仕入れ」と「無記録の販売」が積み重なってきた結果です。
だからこそ、
1件売れたら、必ず振り返る。
その商品は、どこから見つけたのか?
相場はどうだったのか?
出品の工夫は?
売れた時間帯やタイミングは?
こうした「自分だけの販売記録」を積み重ねていくことで、
“地図”ができていくのです。
それは、「次も売れる商品を見つける」ための
確かな道しるべになるです。
逆に、その地図がなければ、
ビジネスはいつまで経っても現場勘と運任せ。
つまり、ギャンブルと変わらない。
継続的に成果を出している人ほど、
この振り返りを“当たり前の習慣”にしています。
どんなに忙しくても、ほんの1分、メモを取っている。
なぜなら、その1分が、次の10万円を生むから。
売れたことに喜ぶのは良いことです。
でも、それで満足して終わるか、
その1件から、もう1件、3件、10件とつなげていけるか。
それが、
「仕入れて終わる人」と
「資金を増やし続ける人」の決定的な差です。
信じるのは自分が出した結果と成果。
そして自分自身の脳ミソです。
今回は、ここまで
それでは、また!
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