『差額が出る商品』を仕入れているから安心……
そう思っていませんか?
確かに、仕入れ時点で
相場より安く買えれば、
紙の上では利益が出るように見えます。
「この商品、差額が○円あるから大丈夫だ」
そんなふうに自分を安心させてしまう。
・・・しかし現実はそんなに甘くはありません。
売れなければ利益はゼロ。
いや、ゼロどころか、売上金さえ戻って来ないのです。
ここを勘違いしている人が本当に多い。
中古の商品、カメラやレンズと言えども、
『商品は鮮度!』
これは絶対に忘れてはいけない視点なのです。
たとえば魚を想像してください。
せっかく新鮮な魚を買っても、
冷蔵庫で放置していれば、
あっという間に価値が下がっていきます。
最初は高く売れるはずだった魚も、
数日経てば「安くても買ってもらえない状態」。
結局、捨てるしかなくなることさえあるのです。
中古市場もまったく同じです。
「いつか売れるだろう」と
放置しているうちに、
価値はどんどん下がっていきます。
多くの人がやってしまう失敗は、
「売れるまで待てばいい」と考えることです。
しかし、待てば待つほど市場は冷えていきます。
ライバルが次々と商品を出してきます。
もしかしたら、
より良い条件で出された商品に
埋もれてしまうかもしれません。
気づいたときには、
自分の商品は後回しにされ、
価格を下げても売れなくなる──。
これが「仕入れたのに資金が戻らない」最大の理由です。
だからこそ大事なのは、出品直後の動きです。
出して放置ではなく、
最初の3日間にどれだけ工夫できるかが命運を分けます。
ライバルの価格と条件をチェックする。
タイトルや説明文を見直す
写真をより鮮明に、
最後に価格を市場と整える。
こうした“小さな改善”を
重ねるだけで、
売れるスピードは大きく変わります。
「安く買えたから安心」ではなく、
「早く売れる仕掛けを作る」こと。
これが、中古カメラ市場で資金を増やし続ける
唯一の方法なのです。
ビジネスは資金を回してこそ意味があります。
売れ残りが増えれば、資金は止まり、
次の仕入れに進めません。
その間にチャンスは他の人に取られていくのです。
「仕入れること」が目的化してしまう人ほど、
ここでつまずきます。
仕入れはあくまでスタート地点!
ゴールは「売れて資金が戻ること」、
そして次の仕入れに繋げることです。
差額を見てニヤリとするだけでは、
いつまで経っても資金は増えません。
売れる仕掛けを作ってこそ、初めて数字が動き出します。
■差額が出るだけでは意味がない
■中古カメラ・レンズも「鮮度」が命
■“売れるまで待つ”のは最大の落とし穴
■出品直後の数日で仕掛けを作る
■資金は回してこそ増えてい
これらを実行できるかどうかが、
継続して伸ばせる人と、
いつまでも資金繰りに苦しむ人の分かれ道です。
仕入れただけで満足していませんか?
その商品は「冷えた魚」になっていませんか?
もう一度、自分の在庫を見直してください。
そして「売れる仕掛け」を作ることに、
今日から全力を注いでください。
今回はここまで、
それでは、また!
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