指導者が『後悔』する時とは?

過去も、今も

反省、後悔は

死ぬほどあるわけで、

 

「後悔なんてない」という人には、

未だ私は到達していません。

 

いい人ぶっている様に聞こえても

実際にそう。

 

昨日も「あの一杯」は

飲まなきゃ良かった。とか

あのラーメンは無くても良かったとか・・・笑。

 

一昨日のホテルでの朝食バイキングも

あの串カツはいらなかったとか、

反省も後悔も多いのです。

 

こういった小さな事は、

自分の責任で済まされるし、

自分のことですから

反省を生かすことも出来るのです。

 

プライベートな事ですし。

 

 

しかし自分の中で

先月の活動から

反省点も後悔も大いにあるのです。

 

それが昨日少しだけお話しした

ANDOさん(30代、男性)の件。

 

 

実際に初月だった8月は

8万円台止まり。

 

本人もかなり悔しかったようで、

先月末から方向修正をシッカリ行い、

2ヶ月目である

今月のスタートを切ったのです。

 

だからスタートダッシュは良かった。

 

2週目の週末を迎える時に、

「この流れは25万円位の利益、

頑張って30万円ぐらい。」

 

これも本人にも伝えたし、

グルコン中にも話をしました。

 

 

これぐらい長く転売を教えていると

だいたいの『流れ』はあって、

ほぼ当てる自信はある。

 

しかも自分が口に出す時は、

努力目標もクリア出来る【ネタ】は持っている。

 

だから最終的に30万円以上は

「行ける!」

そう思っていたのです。

 

もちろん、

そう思って指導もしました。

 

しかし、実際は

「あとわずか」。

数千円足りなかった・・・。

 

 

彼が特徴的なのは、

自分へのアドバイスは

その直後に行うこと。

 

しかも「勝手な解釈」を

努めて嫌う。

 

言われたこを『忠実に』行うこと。

 

『忠実に』と言っても

それは、「まずはやって見る」ということで、

その後は、「彼らしさ」も必ず検証する。

 

例えば、可動式のモニターのカメラの場合。

 

表、裏だけの画像だけであったのを

「モニターが動いている画像も欲しい」

 

そう一言いうと、

1時間以内には修正がされている。

 

「1時間?」

「結構、時間が掛かっているじゃん。」

 

そう思われる方も多いと思いますが、

一旦、自分の作業の手を止めて、

出品中の商品を取り消す。

 

そして、その商品の撮影を再度行い、

もう一度出品作業をする。

 

当時も50以上の商品はあって

保管されている場所から再度商品を探すのは

かなりの手間がかかるはず。

 

だから、ほとんどの方は

「この作業が終わってから」と

言われるのです。

 

別の作業をしているはずですし、

実際に心の中では、

「メンドクサイなぁ~」と思っているはず。

 

だから【後回し】にしてしまう。

 

しかも、【後回し】にされる方は、

ほぼ『忘れる』。

 

つまり、やっていない。

 

そしてだいたい

後日別のディレクションを行っている時に

発覚するのです。

 

私からすればアドバイスしたことは

「やっているはず」で話をすすめ、

次のアドバイスを行う。

 

だけど、実際はやっていないために、

一つの課題が2つになる。

 

そうなるとアドバイスされた方は、

アレもコレもと半パニック状態。

 

どちらも手が付けられないって方もいる。

 

その点、彼は

その時に行う“癖”が出来ている。

 

だから、

「どちらから行えばいいですか?」

なんて質問は、

一回も聞いたことがない。

 

もう一つ彼のいい所。

 

それは他人のアドバイスも

必ず自分のモノにしている。

 

例えば、「画像切れ」が起きている場合。

 

期間限定の掲載画像を使う場合、

どうしても在庫日数が増えてくると

「画像切れ」が発生する。

 

本来画像があるべき場所に

「☓」が付いている時がそう。

 

私が見つけると

必ずグループチャットを使って指摘する。

 

過去、「To All」を使って

「みんな、画像切れがないかチェックしましょう」

なんて投稿もしていました。

 

しかし実際は、

常に管理している人は、

その時にチェックを行うが、

 

管理をしていない人、

つまり「画像切れ」を起こしている本人は

他人事。

修正をされない方が多いのです。

 

それからは、「To 〇〇」で

注意を促す。

 

つまり個人宛。

 

そうなると、今度は

「その人だけに言っている」と

勝手に思う人もいる。

 

管理不足の方ほど、

「自分は出来ている」と思っている様で、

「人の振り見て我が振り直せ」と

考える方は少ない。

 

だから今は、

「To ○○」

「To All」としているが、

どちらにしても、

「自分事」と考えない人は、

ほぼ修正しない。

 

そのまま「放置」されている方も

見えるのです。

 

だから、また同じ内容を指摘する。

 

読んでいる側からすれば、

「また、同じことを言っている」とでも

思って言るのでしょうかね。

 

結局、個人宛でも個別チャットでも

やる人はやるけど、やらない人はヤラナイ。

 

その点、彼は関係なく、

その場で「自分事」と捉えることが出来る。

 

だから実行するのも早い。

 

こんな「注意」だけではなくて、

「こうした方が売れる」という

ノウハウ的な話もそう。

 

他の方へアドバイスしたことも

スグに実行出来る。

 

普段は「笑い」を取りに行ったり

「ボケ」を行って

その場を明るくするのですが、

実際は『素直』に取り組むことが出来るのです。

 

先日の仕入れツアーの時もそう。

 

単価を上げるために、

舶来物や高額レンズの話をしたら、

スグにリサーチを行っていた。

 

一方、何度も

「こっちの商品じゃなくて、こっち!」と

言わなければならない人もいる。

 

自分の“殻”から

なかなか抜け出せない人。

 

ステップアップ方式と言っても

ステップアップしてくれなくて、

階段の踊り場で止まってしまう方がそう。

 

自分の「頑固さ」「頭の固さ」、

もしくは「プライドの高さ」が

そうさせるのか、

なかなか前に進まない人もいる。

 

だけど、彼は

素直に取り組んでくれるから

「教えがい」もあるのです。

 

当然、進捗も早い。

 

そんなANDOさんが30万円の利益までに

あと数千円足りなかった。

 

正直、あと一品売れていれば、

30万円は届いたはずなのです。

 

3個売れていれば、

30万も楽に超えた。

 

ということは、

彼の場合、20日過ぎに、

「あと10品」をプラスさえすれば、

確実に行けた。

 

そう指導すべきだった。

 

「結果論だ!」と笑う事は出来る。

 

だけど、私の場合、

今の生徒さんの毎日進捗を確認して、

その都度的確なアドバイスをしているつもり。

 

結果的に“つもり”となってしまったが、

彼にその『数字』を伝えるべきだった。

 

少なくとも24日、25日の段階で、

給料日後の5日間、

ほぼ見通しが立っていたはず。

 

だから、あの時に

もう一押しすべきだった。

 

だから悔やまれる。

何度も行うべきタイミングも

あったはずなのです。

 

たしかに今月、

月半ばで「ノロ」にもなっていた。

 

だから体調は万全じゃなかったはずなのです。

 

だけど、私にとって「目標数値」は

確実にクリアすべきものであって、

 

例え、あと数パーセントであっても、

例え、あと数百円であっても、

 

足りないのと超えるのでは、

大きな『差』がある。

 

そう心に誓っていたはずで、

それも生徒さんに伝えている、つ・も・り。

 

「頑張る」なんてどうでもいい。

「頑張る」なんて当たり前のこと。

 

その「頑張り方」を教えるのが

私の『仕事』であって『責務』だ。

 

そう考えていたのにです。

 

 

ホント申し訳ない。

 

先月、月半ばで

「30万行かなかったら罰金」

「30万行ったらお祝いで祇園か先斗町」

そんな話を冗談でしていました。

 

確実に超えさせるつもりだったから

そんな話も出来ていた。

 

本当に自分の指導が甘かったと

反省ばかりなのです。

 

 

すでに過去の基準値も

この2019年になって

大きく変わりました。

 

3ヶ月間で行っていたことが

ほぼ1ヶ月半で行うようになっている。

 

だから稼ぐスピードも上がっているのです。

 

 

彼の場合、準備期間も合わせると

2ヶ月ちょっとで、

累計40万円以上稼いだ。

 

他にも大阪の清水さんも、

先月が2ヶ月目で

累計30万円以上になった。

 

少ない現金で

高回転で売っている。

 

だから稼ぐペースは

過去から比べると早くなっているはずです。

 

逆にHIROKO(20代、女性)には

「売れなくていいから、

とにかく出品しろ!」って言っている。

 

少しばかり資金に余裕があるため、

来月あたりに爆裂させる。

 

そんな計画、目標。

 

それぞれが、

それぞれに「稼ぎ方」があるのが

『カメラ転売』であって、

 

それが最大のメリット。

 

それを生かしきれなかったことに、

ただ、今は『反省』。

 

彼には

「10月は50万を超えろ!」と

目標を出した。

 

私の中では、すでに

青写真を描いているのです。

 

 

多くの方の間違いは、

 

例えば、初月10万円が目標だったとする。

 

それが未達であった方のパターンは

「来月こそは10万円を超える」

もしくは、

「まずは10万円」と

考える方が多い。

 

こんな目標を掲げてしまう方は、

ほぼ10万円すら行かない。

 

初月ー10万円

2ヶ月目ー20万円

3ヶ月目ー30万円

 

上記目標の場合、

たとえ初月10万円行かなかったとしても

2ヶ月目は20万円が目標のはず。

 

だから20万円以上の

『行動目標』を立てないと

ビジネスとして成り立たないはずなのです。

 

だけど自分には「無理」とか

「まずは~」なんて考えていると

自ずと基準値も下がる。

 

本来先月の未達分は

今月の目標にプラスされなければおかしい。

 

その目標に対し、

指導者は、どう行うべきかを

指導するわけで・・・・。

 

それがスクールのあるべき姿だと

思っているのです。

 

今は反省をしながら

「今月はこんな事が無いようにする!」

 

と、行動目標も修正した。

 

試行錯誤の連続ではあっても、

やっぱり目標以上の成果を上げてもらえると

飛び上がるほど嬉しいし、

逆に未達であれば、悔しい。

 

今はそんな想いを共有できる仲間がいるから

幸せであります。

 

とにかく、「稼がせてやる!」。

 

そう思った1日でした。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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