最近は慣れて来たとはいえ、
この「カメラ転売」というビジネスを行っていると
「カメラに詳しいでしょ？」と
思われます。
実際にCTCの中には
トビキリ詳しい人もいますが
私はそうジャナイ方。
売り方とか仕入れに関しては
勉強もしたけど、
未だカメラに詳しいとは言えないのです。
そこで本日も困ったことが・・・・。
とある方から依頼を受けて
遺品整理のお手伝いに行ったのです。
まぁこれは以前からの流れで
もうカレコレ7年位のお付き合い。
最初はヤフオクの取引から始まって、
その後リアルな買取を行っていたのです。
「カメラがあるよ」と言われれば、
実際に現場まで足を運んで、
商品をチェック。
「〇〇円で買い取るから
お客様の見積もりは、△△円にして」
という感じで即日買い取り。
業者さんも他の商品を調べなきゃならないし、
その手間も省いて商売が成り立っているのです。
実際に私の方も
利益率も高いので助かっています。
ただ、問題なのは
商品を知らないこと。
確かに扱ってはいますから
全然知らないってことはないですよ。
だけど、通常の転売ビジネスでは、
店舗に行ってもネットでもヤフオクでも
商品名は明示されています。
時には商品名が間違っている場合はあったとしても、
それほどかけ離れていることはありません。
ですから正しい商品名を調べるにも
それほど時間は掛からないのです。
ところが、
現場での査定となると別。
何もない所から
ポーンとカメラやレンズ、
それに付属品の数々を出されて、
一つ一つ調べなきゃならない。
もちろんカメラがわかれば
だいたいレンズもわかりますし、
その他の付属品や周辺機器も
調べることはさほど難しくないのです。
それが今回に関しては、
かなりのマニア。
カメラが10台以上、
レンズは全部で30本以上。
うち、カメラの3台が
どうしてもわからない。
コレに困ったのです。
というのも私の場合、
いつもであればキタムラの買取価格や
オークファンの過去の落札相場もお見せする時もあります。
ところが
商品名がわからなければ
それすら見せることも出来ない。
当然、値付けも出来ない。
スマホとipadの二刀流で、
苦戦していたのですが
結局、わからず。。。。
その間、お客様からは、
「カメラにお詳しいのですね？」と
言われて、
「故人も好きだったのですよ。」と
言われてしまうと
恐縮至極で・・・・。
それでも値付けをしなきゃならず、
正直、状態もホコリとか
シャッター幕にカビがあったりしたので、
言い値で「1台1500円！」と
言い切ってしまった。汗
運よく、買取は出来ましたが、
それでも反省！
過去、一番苦戦しました。
確かに最近のデジタル系であれば
カメラの横に名称があったりします。
それが数十年も前のカメラとなると
メーカー名のみが多いのです。
それでも機番等々があれば
それで調べたりも出来るのですが、
全く“ない”となると・・・・。
本来、「カメラ転売」は
カメラに詳しくなくても始められる。
というのが一つのウリ。
やりながら覚えた方が
必要な知識が吸収できるのです。
ただ、昨今、
CTCメンバーにも北陸の本田さんや
プロカメラマンのDoiさんのように
詳しい方も参入されています。
そう考えると
いつまで経っても、「知りません。」では
恥ずかしい。
私ももっと知識を蓄えないと
行けないと心に誓うところでした。
ただ、カメラのいい所は
こうして現場に足を運んで、
カメラの清掃等々をしていると、
「昔は、おじいちゃんも
そうしてカメラを磨いていました。」
なんて声も聞かせてもらえます。
なんとなく、
時代と歴史を感じて
「故人の方にとっては宝物だったんだな」と
実感も出来るのです。
そうなると
次の方にも宝物として
大切に扱って頂きたい。
そう思えるところです。
買い取らさせて頂いた一品。
大切に販売させて頂きます。
今回は、ここまで
それでは、また！
【追伸】
4月の
『売れる商品の見つけ方』WORKSHOPは
4/18~4/24までの期間で開催！
■4/18（月）は22時から オリエンテーションと「売れる商品の探し方」の実践と講義。
■4/20（水）は22時から 「ライバルセラーの探し方」の実践と講義。
■4/22（金）は22時から 「リストの作成」実践と講義。
■4/24（日）は19時から 総括。
毎回およそ2時間を予定。
最終日の4/24（日）は、3時間程度
Zoom講義は必ず参加をお願いします。
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