こんにちは、篭橋です。
この週末までセミナーをしておりました。
参加して頂いた方々、
本当にありがとうございました。
参加された方の感想等々は
また後日紹介させて頂くとして・・・・。
今回のセミナー、
冒頭にこちらの話をしておりました。
もう、2か月前の記事ですが、
地元に住んでいる私ならではで
リアルに地域の方の話も聞ける。
だからお話をさせて頂いていたのです。
会社員もこれからを考えて欲しいという
ことなのです。
ところが、本日になり
事業主の方からも厳しいお話が
2件飛び込んで来ました。
2件が2件とも
元請の事業縮小に伴い、
仕事が激減してしまうという話。
これは実際に私も右往左往した経験アリ。
確かに拡大路線を辿ろうとしている時には
調子のいいことを言いながら、
「手伝って欲しい」なんて言われる。
仕事の量も内容も
目の前にニンジンをぶら下げに来るのです。
そんな好条件にこちらが対応しても、
ほぼ半年後には違う話が舞い込んでくる。
そのほとんどが
「アウトソーシングの予算が・・・」と。
いきなり方向修正を行ってくるのです。
その一番手が下請けに対する締め付け。
そうならないように
その上の上司の方や
トップの方ともお話をさせて頂くのですが、
大体が人事異動が行われた後。
「契約では〇〇と話をさせて頂いておりました」と
言ってもほぼ後の祭り。
まず聞く耳を持ってくれない。
そりゃサラリーマンですから
上司の命令に従う為だとは思うのですが、
これも血も涙もない話。
現場の方がフォローをしてくれれば
くれるほど上手く行った試しは無い。
現場にいた時には出来なかったのですが、
現場を退いてからは
定期的にトップの方ともコミュニケーションを取っていました。
だけど、最後には
「会社の方針」という天下の宝刀を抜かれると
何も言えなくなる。
優遇をして頂いていた以上、
最終的にはこちらが「折れる」という形が多かった。
自分もサラリーマン時代、
下請けさんと交渉をする際に、
現況や数字をお話できる時は
徹底して納得がいくまで話をさせてもらった。
その時に自分の中では
「会社の方針」という言葉を使わず、
できるだけ自分の言葉で説明をしていた。
「会社の方針」という言葉は、
ほぼ最後の砦でしたし、
「会社の方針」によって、
あっちに行ったり、こっちに行ったりする会社は、
仕事を受けている会社様からしても信用できないはず。
そんな噂が立つのを嫌ったからなのです。
でも一旦社会に放り出されて、
事業主として仕事を請けていた時、
これほどまでに「会社の方針」が
定型文の様に使われている言葉だと知った。
40代後半から50代の方との交渉の場合、
役職や立場もあって
それなりに交渉は出来たし、
自分も相手の立場を理解していたからこそ、
折れた部分はあった。
ただ、これが30代や40代の前半の方は
「会社の方針」の一言で話をされる。
たしかに運送業界でしたし、
ほぼドライバー上がりの拠点長や
マネージャーの方が多かったから、
そんな事まで考えられなかったと思う。
ただ、こちらとしては
社員の生活もあったし、
もちろん自分の生活もあったから
交渉相手の社是や経営理念を持ち出して
話をしたこともある。
でも若いマネージャーは
自分の会社の社是や経営理念すら
覚えている人な少なく、
ただ「会社の方針」と繰り返すだけの人もいた。
結局、いくら交渉をしようが、
ダメなものはダメとなり、
泣きを見るのは下請け側で、
そんなリスクを回避するために
取引する会社を増やした。
そうなると自社の社員も
いろんな会社に対応してもらう事にもなるし、
当然、事務処理も増えた。
例えば請求書を毎月発行するのにも
それなりの枚数になるわけ。
その他にも他の会社との取引をしているのを
嫌う会社も多く、
「シバリ」を申し伝えて来る会社もあるわけ。
コチラとしては生活が関わってくるわけだから
そこにも『交渉』を行って
自社の立ち位置を確立する必要もあったのです。
だから心労は常にあった。
私の場合はあくまでも
サラリーマンの経験もあって
中間管理職の経験もある。
事業主の経験もあって、
今のネットビジネスでの経験があるのだから、
いろんな立場の方の心労はわかる。
確かにサラリーマン時代に
給料が減らされるというのはツライ。
だけど0になるわけではなく、
まだ生活は維持できる。
だけど事業主の場合、
「仕事が減らされる」というのは
「死」に値する時もある。
毎月の設備投資や返済があったりすれば、
仕事を請ける以前の問題で
「閉鎖」をするしかない時もある。
私もギリの時があったから、
それは「タイミング」としか言いようがない。
たまたまのタイミングが悪ければ、
私も閉鎖せざるを得なかった時もある。
だから事業主とか社長とか
聞こえはいいかもしれませんが、
ほぼその日暮らしの状態の方が多い。
そんな時に「仕事の減少」を
言い渡されれば、
もう後は無いはずなのです。
そんな過去の経験があるから
私は『カメラ転売』を選んだ。
もう元請の方針変更に
グラつくのは、まっぴらゴメン。
ましてや、何かに頼り切っていたら、
それはもう事業主になったとしても
『奴隷』であることに変わりない。
だったら自分の『力』を身に付けられる
ビジネスをした方がいい。
確かに自分の『力』を身に付けるまでは
人によって時間が掛かるかもしれない。
だけど、その努力は決して裏切らないはずだし、
必ず成果となって表れてくる。
であれば、早めに始めて
徐々に『力』を付けて行ってもいいはず。
今年の夏は少なからず、
こんな話が多いと考える。
20年のオリンピックに向けて
好景気が謳われる一方で、
必ずこんな下請け業者は多く出てくる。
「来年になれば・・・」は無い。
今までも「来年」に期待して
良かった試しは無い。
来年も「自分の手」で引き良せた者しか
やって来ないと思っている。
であれば、『考動』あるのみ。
躊躇していればしているほど、
時間だけは過ぎて行きます。
今回は、ここまで
それでは、また!
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