もう2年ぐらい、
「軽自動車が欲しい」と
言っていたわけなのです。
もうジジイは大きな車は不便。
なにより腰が痛い人間にとって
ドアの開く確度が欲しいわけ。
そうなると大きな車を駐車場に止めれば
隣の車に当ててしまう。
止められる駐車場も限られていたり、
時には大きさは大丈夫でも
「お断り」されたりもする。
だから街へ行く時は
小型車にしているわけなのです。
それでも、「いいな」と思っていたのは
軽自動車の専用駐車場。
だいたいいつも入口の便利な場所にあったりして、
ここに止められればいいのに・・
といつも思うわけです。
そこで、新車の見積もりを取ったのですが、
それが250万もする。
4WDのターボでなければ嫌だとか、
どうせ乗るならと
オプションを付けると250万円以上。
いやいやバブル時代のマークⅡだって
グレードが低ければ買えるぐらい。
しかも納期を聞けば
待っていられない。
この金額?こんな納期?
当然、気分は萎えるわけです。
そこで次に探したのは
新古車、未使用車。
で、言われるのですよ、
「あ、それはないですね~」と。
「待てば出て来ますよ」と言われても
納期が問題で妥協したのに、
それで、またまた気分は萎える。
結局は中古車を探して
契約をしたのが
先週というわけなのです。
もちろん妻や子供には
軽自動車を買ったわけですが
自分で乗る軽自動車って人生初。
ムチャクチャ
楽しみにしているのですが、
「どうせ、すぐ飽きる。」と
周りの方からは散々攻められているところなのです。
言われなくても、
その自覚はあるわけなのですが・・・・。
そんな自分の話はおいておいて
今日は中古カメラ市場の話。
これ最近特に思うのは、
そりゃ中古にするよなぁ~って話。
高いし、手に入らないし。
受注停止から生産停止の連発。
メーカーも状況は良くないから
絞るってのはわかります。
だけど、そもそも
カメラを始めた人にとっても
最近はハードルが高すぎる。
ちょっとボーナスが出たから
買ってみようか?と思った人でも、
カメラとレンズをセットでも買えば、
10万円以上。
もし自分が飽きてしまったら。
もし使いこなすことが出来なかったら。
そう思うと簡単には手を出せない。
じゃベテランの方、経験者の方が
買い替えやサブを考えても、
レンズ1本でも数十万。
カメラとレンズを考えれば
桁が変わって来てしまうわけです。
新品の価格だけ見ていれば
プロの方々か、
金持ちの道楽。
「好きだから」で気軽に買える範疇を
大きく超えていると思うのです。
だって誰もが
今持っているカメラ、レンズよりも
ハイスペックを選びたいですからね。
そうなって来ると
初心者の方だけではなく、
中・上級者の方が
次のステージを考えたくても
おいそれと手が出ない。
これってカメラが好きな方にとっても
かなりハードルが高い分野になって来ていると
思うのです。
好きだけど、欲しいけど、
買えない。
当然、欲しいけど買えない人にとっては
次の選択肢は中古のカメラやレンズとなるわけで、
だから昔から中古カメラ市場の住人として存在する
アンティークカマラレンズのファンだけではなく、
現役の方々も中古市場へ流れ込む。
多様な方々が
この中古カメラ市場に溢れかえっているわけなのです。
ただ、そこで現象として現れているのが
売れる商品と売れない商品。
そして、それぞれの“層”に向けた
売り方。
この明暗がハッキリ別れているわけなのです。
例えば、高倍率のレンズ。
一本のレンズで幅広くカバーが出来る
便利レンズなのですが、
このレンズ
ご存知の様にプロの方やハイアマチュアの方々は
あまりご興味ない。
便利な分、中途半端というご意見や
操作性、AFの迷い等々
厳しいご意見があったりもします。
そうなると初心者の方が
使われると思われるのですが・・・。
実際、どうでしょうか?
もし、あなたが初心者の場合、
高倍率のレンズを買おうと思いますか?
これが最近の方々であれば
少なかったりするわけなのです。
バックにカメラとレンズだけで
手間が無いと思われるのですが、
実際は、
すでに撮影したいもの場所、
撮りたい画像は決まっている人が多い。
だから邪魔、
便利そうで便利じゃない。
そう言われる人も多くいるわけです。
結果、昔は売れていたのが
最近は、そうでもなかったりするのです。
もちろん、売れないわけではありませんよ。
昔の様に勢いは無くなったって話。
というか欲しい人よりも、
中古市場に流れてくる量が
増えただけかもしれません。
こんな状況が多いわけ。
つまり、中古カメラ市場には
新たに求められる人は多くなっているのですが、
求められる商品は決まっていて、
尚且つ、選び方もあるって話。
この傾向が強く、
だから売れる人売れない人も
ハッキリ別れているという状況なのです。
もちろん
今の中古カメラ市場は
活発化しているのは正しい。
でも、いつまでも
『差額の出る商品』を仕入さえすれば
生き残れるという市場でもなくなっているのです。
これを知らずに
昔のノウハウ
昔の感覚
昔の情報で
はじめようとされる方は厳しい現実が
待ち構えているだけ。
今の時代、中古のカメラやレンズだけではなく、
市場の変化を
見極めなければ淘汰されてしまいますからね。
ご注意ください。
その分、稼ぎやすいのも間違いありませんが・・・
あまりいうと、
誤解が生じるかもしれませんので
この辺で。
今回は、ここまで
それでは、また!
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