月利160万(ほぼ)の古屋さんの考察、その2

極々フツーとしかいいようがない古屋さん。

 

ズバ抜けてセンスがいいわけでもなく、

 

やり抜くとこ

コツコツとやり続けることで

ブレイクした、、、と思われるのです。

 

それで6月実績

約800万の売上、利益160万(ほぼ)。

 

そんな古屋さんの考察を3話に渡ってお送りする

第2話、その2。

 

まだ

月利160万(ほぼ)の古屋さんの考察、その1を

読まれていない方はこちらから↓

【月利160万(ほぼ)の古屋さんの考察、その1】

 

 

私と古屋さんの

ファーストコンタクトは

2019年秋、渋谷で行ったセミナーでのこと。

 

その時、お手伝いをしてくれていた

HIROKO女子やANDOなら

覚えているでしょう。

 

わざわざお菓子を持ってきてくれた彼。

 

それが古屋さん。

 

その時のセミナー参加された方も

覚えていると思います。

 

なにしろ、おすそ分けをさせてもらいましたからね。

 

 

その時の印象は

ほがらかな笑顔と

20万ぐらいだった当時の最高月収。

 

カメラ転売クラブにもお誘いしたのですが

断られました。

 

そして翌年、去年の7月。

 

再び会った場は

『売れる商品の見つけ方』

WORKSHOP。

 

当時は、これから

このWORKSHOPを続けようと考えていた時で

モニター募集に参加をしてくれたのです。

 

と、実は『カメラ転売クラブ』に参加をされて

随分経った後に、

「実は~」という形で話を聞いた。

 

だから、それまでは

WORKSHOPが初めての出会いだと

思っていたのです。

 

 

そしてWORKSHOPがきっかけで

去年の8月から

『カメラ転売クラブ』に参加されました。

 

そこから指導は始まるのです。

 

ただ、

はじめて彼の商品リストを見た時、

「こりゃ限界!」と思ったのですが、

それ以降、何度も「限界だって!」と

言わさせて頂きました。

 

というのも彼は副業。

 

本業サラリーマンの仕事があって、

カメラ転売をされている。

 

なのに、低単価商品で

数多くの出品数。

 

一品当たりの平均利益も

1000円台から2000円台。

 

これで毎月150個以上の販売。

 

自転車操業でカメラ転売を行われているのです。

 

しかも2年以上。

 

これだけの数を仕入れるのも

出品するのも大変なはずです。

 

副業の方の使える時間は限られているはずで、

どう考えても寝る時間を削りすぎているとしか

思えないのです。

 

それを延々と続けられてきた。

 

カメラ転売をされていない方は、

この数字がどれくらいの状況なのか

わかりませんよね。

 

 

これ私の事例です。

 

初月、販売個数55個 10万円の利益

2ヶ月目、販売個数55個 20万の利益

3ヶ月目、販売個数55個 30万の利益

 

そして月収100万を最初に超えた時は

たしか178個のはず。

 

それでも、この作業は続けられないと

外注化にサッサと移りましたから、

彼がどれだけ大変な作業を続けて来たのかも

わかると思います。

 

ちなみに3ヶ月目まで55個の販売個数は

狙ったわけではなく、

これが当時の私の限界でした。

 

 

だから彼と私、

同じ『カメラ転売』と名の下で、

全く別の稼ぎ方といっても

過言ではありません。

 

 

ただ、彼の状況で

月収100万を目指すとすれば、

ほぼ1000個の販売が必要。

 

これは副業での作業量も超えていて

カメラ転売のメリットも生かされない。

 

そんな状況。

 

古屋さん自身も

「そこが問題だ!」と思いながらも

それでも止めることが出来ずに

ここまで来たという感じ。

 

わかっているけどやめられない。

 

それが彼の現状でした。

 

 

当然、最初のアドバイスは

「今ある商品を手放し、

新たな商品を仕入れる。」

 

 

ただ、彼が出品している数は膨大で、

中には1000円程度のJUNK品もありました。

 

少なくとも100件以上は

毎月売れていたので、

当然、それの何倍かの在庫。

 

これでは単価のいい商品は売れません。

 

まるで解体屋の中で

レクサスの車を1台売るようなものです。

 

怪しさ満点で

とても通常の商品が売れるとも思えないのです。

 

 

今在庫で持っている商品を

捌かなきゃ“次”はない。

 

それは、わかっていても

なかなか脱出は出来ないものです。

 

それは、

仕入れリサーチを行っていても

当然、自分の得意な商品に目が向き、

他の商品は仕入れられない。

 

これではまずいと思うと

数合わせのために

過去と同じような商品をまた仕入れてしまう。

 

 

最初に「商品の売り方」を伝えた私も悪かった。

 

狙いとしては、

今ある在庫商品を捌いて

新しい商品を仕入れてもらうために、

最初の売り方をお伝えしたのですが、

当然、全体の商品が売れる様になってしまった。

 

出品数が激減してしまうので、

それを維持するためには

仕入をしなきゃならない。

 

ただ狙った商品は思うようには仕入れられず、

結局、元の木阿弥になってしまう。

 

その繰り返し。

 

それでも10月には

56万以上の利益となり、

販売個数も109個と悪くない数字に変わるのですが、

翌月11月はダウン。

 

販売個数は10月と同じでも

売上、利益と共に落としていました。

 

つまり、商品がまた元に戻った感じ。

 

 

ここを修正を行うと、

12月に70万ぐらいの利益を上げられる。

 

この時には販売個数も139個。

単品益も5000円以上。

 

ただ1月には、またもや落とす。

 

3歩進んで2歩下がる。

これを地で言っている感じ。

 

ただ間違いなく上向きになって来たものの、

仕入個数は安定しても

仕入れる商品、つまり内容が安定しないのです。

 

だから売れてしまう月があると

翌月には残った商品で勝負。

 

副業での使える時間も

限界に近い所のはずでした。

 

 

この間(2020秋)に行っていたのは、

シバリを作ったルール。

 

1品あたり5000円以上の利益

1万円以下であれば

仕入れ価格の倍の価格以上で売れる商品。

 

この2つのルールを作ったのです。

 

が、なかなか徹底されない。

 

彼の場合、出来ないことはないけど

続かない感じ。

 

 

今年に入ってからは仕入れ仲間の都合もある為、

「売ります!」の言葉と共に

自然解除となってしまったのです。

 

 

彼の頭の中は、

一品5000円以上の利益が取れる商品がメインで

それ以下の商品はプラスアルファの存在。

 

これで利益を上乗せする計画でした。

 

が、結果は

利益率は良くても利益額が上がらない。

 

 

1月の段階では

平均単価が2万後半であったのに対し、

2月以降は2万円を割り込む。

 

徐々に平均単価が下がり始めていたのです。

 

 

ただ、彼の場合は

「売ります。」の約束通り

売りまくった。

 

販売個数は一気に増え始め

2月には179個の販売個数、

3月は一旦下がって

4月にはとうとう255個の販売個数でした。

 

実は2月の時も65万の利益。

 

このまま伸びて欲しいと

3月に熱田神宮に行ったのですが、

その願いは叶わず、

やっぱりダウン。

 

4月には

72万以上の利益となるのですが、

私は「コレが限界!」と

【カメラ転売をビジネスとして考える!】の

5話の指導になるのです。

 

(読まれていない方は、

巻末の追伸に貼っておきます。)

 

ただ、実際に5話に渡って伝えたのは、

数値結果に対する考察、分析、

問題点の捉え方と課題の抽出。

 

具体的な解決策を

ズラズラと述べたのですが、

あくまでも言葉と文字。

 

難しいのは実践なのです。

 

前述の通り、

「わかっているけどやめられない。」

 

これが人間の本質。

 

ここを振り切る為には

彼の並々ならない努力が必要だったのです。

 

 

だから私は、、

「過去のしがらみはバッサリ捨てることから始めろ」と

伝えていたのですが、

人付き合いを大切にする彼。

 

捨てることはしなかったのです。

 

 

ただ数値を正常にするためにも

過去との交渉は必要で、

今まで何度もやろうとして出来なかったことに

挑戦された(と思う。)

 

しかも自分の仕入れリサーチも

人に頼るだけではなく

徹底的に精査をされた。

 

つまり、自分を変えながら

周りの人も変えて行ったのです。

 

 

しかも実際に行われたのは

たった10日前後のはず。

 

それで人生をも激変させたのです。

 

 

なぜなら、私がブログメルマガ等々で記事にし、

「読んで考えなさいよ。」と言っていたのが

GW直後の5/5~5/9。

 

具体的な策に関しては

後半の記事でしたから、

自分で「こうしよう。」と決めたのも

5月の10日以降のはずです。

 

しかも実績を見ると、

4月に255の販売個数に対し

5月は154個と100個以上のダウン。

 

当然、出品数も今までにないくらい

少ない日が続いたのです。

 

私は悩んでいるのじゃないかと思っていましたが、

実はそうじゃなくて着々と準備をされていた模様。

 

なぜなら5月の末には

一気に出品数が増えたから。

(この時5/24~5/30の1週間で149品の出品をされています。)

 

仕入れていた商品を

吐き出すように出品されたのです。

 

 

ちなみに5月末の週末

土日での販売個数が22個。

 

6/1,6/2の2日間で

20個の販売個数。

売上27万で利益も10万越え。

 

凄まじいスタートダッシュだったのです。

 

この段階で

クラブチャットマニアのSIMIZUさんは

こう予想されていました。

 

本当は静か~に見守っていたいところ。

 

なぜなら話題に出すと

呪いが発令されるから。

 

売れる→話題に出す→呪いに掛かる→売上ダウンする

を繰り返していたのです。

 

 

ただ、流石にこの状況はザワつきます。

 

ましてや1品2品の販売で

「高額利益が出た!」というのではなく

2日間で20個の販売。

 

確実に売れている!ということなのです。

 

 

だから5月の10日以降の

10日間~約2週間の間、

この間に彼は変わり、変えたのです。

 

まさに人生を変えるのは一瞬。

 

 

延べ3年間、

私と出会ってから1年未満。

 

それまで自分でも変えなきゃいけないと思っていて

私からも何度も言われていたこと。

 

成功と失敗を繰り返し、

すこし光が見えて来たと思ったら

スグ暗雲が立ち込める。

 

カメラ転売は稼げると思ってから

なかなかブレイクスルーをしなかったのに

結局、たった10日間~約2週間の間で変わったのです。

 

 

ちなみに5月のGW以降、

彼の仕入れは平均20,000円以上

単品益5,000円以上で統一されているのです。

 

一旦カタチが出来てしまうと

後は波に乗り切るだけ。

 

今までは売る為に仕入れる形だったのが、

売れてしまうから在庫を補充するために仕入れる感じ。

 

変わった自分を生かしつつ

過去のしがらみとも

上手く付き合う。

 

混合、ミックス、マリアージュ?

 

なんでもいいけど、

 

一つの“やり方”ではなく、

複合的な“やり方”で今現在の状況を

作り上げたのです。

 

と、これが私から見た

彼のカメラ転売遍歴。

 

ただ彼がどうして変われたのかは、

 

今回も長くなりました。

 

明日の第3話でお伝えします。

 

ただ今回、私がお伝えしたかったのは

なにも特別じゃなくて

至ってフツーの古屋さんが月利160万(ほぼ)を

達成してしまったこと。

 

ダラダラと行って来たことも

たった10日間~2週間で変われたこと。

 

この謎を解き明かせば

きっとあなたも出来るはず。

 

ということを知って頂きたいのです。

 

明日は最終話の第3話、その3。

 

楽しみにお待ちください。

 

そうそう、最近問い合わせも多くなって来たので

ちょっとだけ企画も行いますね。

 

今回は、ここまで

それでは、また!

 

【追伸】

【月利160万(ほぼ)の古屋さんの考察、その1】

https://wp.me/p7rx96-fBW

 

【追伸2】

彼に対しての5月以降の指導内容と

方針はこちらで確認してください。

 

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■2014年夏

ネットビジネス、カメラ転売に取り組む。

初月10万円

■2015年春

カメラ転売で月収100万円を超える。

カメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を開講。

■2017年夏

ゴールデンルールセミナーに登壇

■2018年冬

最高月収1600万円を達成

 

<プロフィール>

学生時代にバブル期を経験。

卒業後一部上場企業に就職。

結婚を機に地方の中小企業に転職。

人財開発室室長、各種リストラ案件の立て直し、新規事業の立ち上げ等々各種プロジェクトを成功させる。

 

2014年からネットビジネス、カメラ転売に取り組み、現在はカメラ転売に特化したスクール『カメラ転売クラブ』を主宰。

 

4人の子供のオヤジとして、日々中高年に向けて強烈なメッセージを発信している。

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