いやいや、
いい意味で使いたかったんですけどね。
満を持して登場し、
いきなりロケットスタート。
それまでの間、
「牙を研ぎ続ける。」って。
だけど、研ぎ過ぎて、
もう牙も丸くなっていませんか？
それどころか
歯が無くなるまで・・・
しかも牙を研ぐのに
調べることばかりして・・・・
確かに調べることは大事ですよ。
でもさ、調べ過ぎて
何から始めていいのかわからない。
ってなっていたらダメ。
そもそも「調べる」ってことを
客観的に行なえているのかってことにも
考えて欲しいのです。
例えば、誰もが好きなラーメン屋。
（最近自分が食べたいばかりにこの例が多い）
どの年代においても好きな食べ物として
ランキングも10位以内には
入って来ます。
しかも、ラーメン好きな方が
ラーメン屋を開業されるケーズも多い。
「俺の作ったラーメンは
皆が食べたくなる味。病みつきになる味だ！」と
味自慢の方が開業されるパターンが多いのです。
でも、ご存知の通り、
ラーメン屋が生き残れる確率は低い。
3年後の廃業率は70％以上。
飲食業界の中でも
多いのです。
それだけ勇猛果敢に挑戦される方も多い
ということだと思いますが・・・。
だけど、自分で集めに行く、
取りに行く情報なんて
基本バイアスが掛かります。
自分が「欲しい情報」というのも、
「自分がこうであって欲しい情報」と
なるケースが多い。
自分が、「このビジネスなら稼げる」と思えば、
稼いでいる人の情報を取りに行くでしょうし、
自分が上手く行かず、
「このビジネスは稼げない」と思えば
稼げない情報を集めてしまう。
先程のラーメン屋の話だって、
3年後の廃業率が70％であったとしても、
3年以上続けられている方は30％“も”いるってことです。
たぶん、こういった情報も、
いざラーメン屋を開業し、
上手く立ち行かなくなかった時、
そんな情報を手に入れながら、
70％もの多くの人が廃業したのだからと
自分を慰める材料として使うのでしょう。
何か、方向がおかしいですよね？
よろしいでしょうか？
「牙を研ぎ続ける。」って
「準備」なのです。
なにを「準備」するのかといえば、
出来るようにする為の「準備」。
その為に必要なことを「学ぶ」なのです。
自分で「学ぶ」から
牙を研ぐことも出来るのです。
その「学ぶ」の一環として
「調べる」はあるかもしれません。
でも、一番は
自分が出来るようになる為に「学ぶ」「準備する」。
少なくとも
自分がやってもいない時の情報なんて、
ほぼ使える情報は少ないのです。
例えば、先週
『最低でも粗利は20％以上で、 月間商品回転率は200％、2回転以上。』
という基準をお伝えしました。
詳細はこちらをお読みください。
「なるほど」と思った方も多い様で、
感想も頂きました。
でも、本当に重要なのは、
基準値だけの話ではなく、
どうやったら実践出来るのか？です。
そもそも出来ていなさそうな人もチラホラ、
というか大多数の方が出来ていないのが実情です。
だから私は注意喚起の意味でも
投げかけさせて頂きました。
ですが、、、、、
出来ていないから撤退だ。
出来ていないから自分はダメだ。
と考える人もいたと思います。
そんな方は、出来なかった人達の話を探し、読み、
自分に“慰め”をされていたのかもしれません。
でも、そうじゃないのです。
どうやったら出来るのかを考えて頂きたい。
学んで頂きたい。
自分が浮上するための「準備」
力を付けるべく「学び」を実践して頂きたいのです。
今の自分が出来ていないのを悩み悔やんでいても
前に進ませることは出来ません。
我々が行っているのはビジネスです。
お金が必ず絡んで来ます。
そしてお金が絡む時には
必ず「時間」がつき纏います。
時間を掛け過ぎれば、
それだけお金も出て行きます。
そして、研ぎ過ぎれば牙だって
丸くなって
噛みつくことすら出来なくなるかもしれません。
「準備」はそれぐらいにして、
そろそろ始めてください。
そもそも100％の準備なんて
出来やしませんから！
逆に見切り発車の方が
上手く行きます。
今回は、ここまで
それでは、また！
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