自分がこの歳になって
挑戦を続けたい部分と、
新しいことが難しいだろうな~という部分。
これが気持ちの中で
葛藤をしているのです。
挑戦すること、
チャレンジすることに
ワクワク感がなくなったのかと言えば
そうじゃありません。
今でも何か新しいことを始めるのは
楽しみだし、
自分がどう変われるのかというのは、
自分のことなのに興味あるのです。
50過ぎても挑戦し続けるって
単純にカッコイイし、
自分の中でも憧れでもありました。
だから“何か”に挑戦し続けようとは
思っているのです。
一方、転売ビジネスに関して言うと・・・
私はアッチコッチ
手を出してしまうような状況って
好ましくないと思っているのです。
当然、転売ビジネスにも
長く続けられないビジネスと
カメラ転売の様に
長く続けられるビジネスがあります。
長く続けられないビジネスは
難易度も低く稼ぎやすい。
そんな特徴があるのも知っています。
だけど、少なからず
スグに廃れる。
スグ稼げなくなる。
だから稼げなくなったら
別のビジネスに渡り鳥の様に
飛んでいく。
それが、どうかと思うのです。
何かしらの理由で
稼げなくなるのですから
当然、別のビジネスへ移行しなければ
ならないのはわかります。
だけど、廃れるのを
承知で始めたとなれば、
それは、どうかということなのです。
そもそも廃れるということは、
ことネットビジネス界、
この転売ビジネス界では、
限りなくブラックに近いグレーゾーンのビジネスです。
各サイトのガイドラインや規約に
則っていない転売ビジネス。
偽りの商品を、
善意の第三者のフリをして転売するビジネス。
そもそもビジネスにならないのに
ビジネスになると言い張っているだけのビジネス。
そんなビジネスを選んで、
自分で行おうとすること自体、
「稼げなくなれば、止めればいい」と
思っていること自体、、、、、
私はサラリーマン時代、
そんな経営者をたくさん見てきました。
「稼げなくなれば、止めればいい。」
従業員も雇っておきながら、
スグにクビ。
自分の身だけは守ろとする経営者。
人を人と思わない経営者ほど、
最初はデカイことを言い、
1年もすると事業自体が悪化、
弁護士、コンサルと話をし
自分だけの身を守る。
そして業績悪化の原因を
社会が、法令が、人が、環境が、
と他責のすべてを並べる。
もちろん支払いが滞ろうが、
別にお構いなし。
人を人とも考えず、
自分の“奴隷”と勘違いしているような
経営者の方も見えました。
債権回収の仕事を少しでもしていると
少なからずそんな経営者に出会うのです。
だから、自分では
そんな経営者にはなりたくない。
自分のことだけしか考えない
経営者にはなりたくはないと思っていました。
そんな、“なりたくない経営者”が
口にしていた言葉が
「稼げなくなれば、止めればいい。」なのです。
実際、ビジネスの場では
そんなシーンに何度もぶつかります。
当然、不採算の事業を継続するのがいいとも
思いません。
ただ、人が絡む仕事に
「やめればいい。」とだけ思っているのは、
それこそ信頼を失うことだと思っているのです。
一人でやっていることだし、
別に他人に迷惑を掛けていない。
そう考える方も見えますが、
それは違います。
家族の方は、
そんなあなたの姿を見ているでしょうし、
少なくとも“神様”は見ていると思います。
少なからず、
人に迷惑を掛けるようなビジネスをしておきながら、
「稼げなくなったら、止めればいい。」
というのでは、子供に顔向けが出来きませんよ。
そして、稼げなくなったから
新しいビジネスに取り組むというのは
挑戦でもなんでもなく、
至極、当たり前のこと。
最初から稼げなくなること前提で始めているのですから
挑戦とは呼べないと思うのです。
そんな自分の信念と
もう一つ。
自分はそれだけ器用じゃない。
ということ。
新しいビジネス、別のビジネス。
これを繰り返し自分で取り組む
覚えるということが、
どれだけエネルギーと時間を費やすのか。
そして稼げなくなったからと言って、
またゼロから新しいビジネスに取り組むというのが
どれだけ大変なことなのかということです。
そこに私は自信がありません。
だから長く稼ぎ続けられるビジネスに取り組んだ方が
結果、稼ぐことも出来るし、
一度、習得したことからスキルも会得し、
時代にアジャストしたり拡大した方が
収入の柱も折れることもない。
そう考えています。
ただ、稼いでから
別の収入の柱を立てるために
新しいことにチャレンジするのは
悪くないしドンドン挑戦をしたい。
柱が立つ前に、
バッサバッサと倒れてばかりの人もいます。
一つ切り口を変えて、
簡単に稼げるということから
長く稼ぎ続ける。という視点に変えてみてください。
もしかしたら、あなた自身には
そんな稼ぎ方が合っているのかもしれません。
今回は、ここまで
それでは、また!
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