人は伝えたことを

“自分なり”にと変えてしまいます。

この“自分なり”は

ほぼ自分にとって都合がいいこと。

その結果、同じ教材を読んでも

稼げる人稼げない人がいるのです。

だから私は

毎月行っているWORKSHOPでも、

「“やり方”なんて、どうでもいい。

『意味』と『意図』を考えろ！」

というのを常套句の様に使っています。

昨日も音声コンテンツで

カメラ転売クラブのメンバーに伝えました。

「初心者の方は、

まずはカメラ、レンズを50個の販売。」

「専業の方は、その倍。」

これは動画のまとめサイト、

そしてPDFの教材。

クラブの情報サイト等々、

あらゆるところに貼り付けてあるのです。

もちろんブログメルマガでも

事ある毎にお伝えもしています。

本来、この数値目標にも

いろんな『意味』と『意図』が

込められているのですが、

やっぱり変えられてしまうのです。

例えば、日報から。

3人の子持ちパート主婦のT崎さんは

先月60個の販売で月利約30万。

Mさんもほぼ同じ販売件数で

ほぼ月利30万。

古屋さんは200件以上の販売件数ですし、

H山さんやエリートサラリーマンのIさんは

100件以上。

この辺りだと

ちょっと初心者にはハードルが高すぎて

視界に入らないのです。

視界に入りながらも

自分でも頑張れそうな数値が

T崎さんやMさんの結果。

それが毎日日報に上がってくるのです。

そうなると自分の都合のいい様に考えてしまう。

いくら50個の販売と言っていても

60個で120万の売上、30万円の利益の二人がいる。

じゃ30個で、60万の売上、15万の利益が出来そう。

まぁ3ヶ月も前に始められた方とは

同じように出来ないと考えても

30個で10万の利益ぐらい出来るのではないか？

と、勝手に変換に変換。

いつの間にか頭の中では

30個の販売で10万の利益になっているのです。

一度変換をしてしまうと

歯止めが利かない。

30個が頭の中にあると

これが基準となって

妄想は膨らむのです。

そして次に来るのが

月30個であれば

1日1個でいい。

そうなると自分の目標数値が

勝手に書き換えられ、

1日1個の仕入れ1個の販売。

これが目標となるのです。

経験者の方であれば、

この数値目標が初心者の方では

実現不可能なことはご存知の通り。

だけど初心者の方は至ってマジメ。

この数字を基に、

今度は自分の“時間”や“資金”が刷り込まれる。

例えば、出品。

初心者の方にとって

出品作業も慣れないから時間が掛かる。

アレコレ悩むから

1品の出品で数時間かかることなんてザラ。

そこに仕入れリサーチが加わると

もう1日の作業時間を超えている。

その仕入れリサーチも

自分には資金がないからと

価格帯の“自己シバリ”。

シバリが増えれば増えるほど、

確率からしても商品は探せなくなるから

また時間が掛かる。

そんな全てが間違ったことをしながら

「自分はまだ初心者だから慣れが必要。

まずは30個の販売でいいはず。」となる。。。

これでは伝えたことと

全く違うことをしているのです。

■1日1個でいいなんて

誰も言っていない。

■仕入れ価格にシバリを付けようなんて

誰も言わない。

■月30個販売すれば

10万円の利益は超えるってことも

誰も言わない。

全ては勝手に自分で変えてしまったこと

“変換”から始まっているのです。

これでは前に進まないのです。

例えば、古屋さんなんて

週末だけで100以上の出品を

されたこともあります。

12月もそうでした。

ただ、彼の場合は

真似出来ない域だったしても、

主婦のT崎さんも1件の出品に10～15分ぐらい。

たぶん、この辺りが平均となるのです。

では、この1品を10～15分で

出品が出来るようになる為に、

1日1件の出品で出来るようになりますか？

たぶん、毎回数時間が必要でしょう。

なぜなら、毎回同じことを繰り返しているだけだから。

早い人は、

商品名、タイトルも仕入れ時から考え、

商品が届いて

クリーニングやメンテナンスをしながら

商品名をあらかじめ作っている。

商品説明も

定型文が作られていて

ほぼ基本形はコピペ。

商品によって少し変えるだけ。

だから早いのです。

これは“慣れ”というよりも

“知恵”から生まれているのです。

沢山の商品を早く確実に出品をしたい。

その為には、どうしたら早くなるのかと

考えた自分なりの“知恵”。

例えば、前の出品ページから、

売れている人の出品ページからの

コピペをされている方や、

テキスト等々に保存している方。

『即売くん』の保存されたデータから

行う方もいます。

全ては、その人にあった

“知恵”から生まれているのです。

50件の販売には

そんな知恵を発揮して頂く

『意味』と『意図』も

含まれているのです。

もちろん結果の数値的にも

『意味』と『意図』があります。

こちら本日、

古屋さんがグルチャに投稿してくれた内容の抜粋です。

～～～ここから～～～

目標の上方修正はアリ。
しかし、下方修正は良くないです。

販売個数の話で
自分のことを振り返ってみると…

初月
カメラ転売コミュニティ入会
店舗に行って仕入れてみるも、何もせずに終わる(あるある:p)
売上：0円　利益：0円　販売個数：0個

2ヶ月目
売上：146,391円　利益：13,851円　販売個数：17個

3ヶ月目
売上：185,892円　利益：-15,369円　販売個数：20個

4ヶ月目
売上：302,593円　利益：71,118円　販売個数：37個

5ヶ月目
売上：561,031円　利益：130,857円　販売個数：60個

確かに、50個以上の販売で
利益10万になっている！！？(beer)

5か月目ですが、しっかりやっても
普通はこのくらいのスピード感でしょう(^^;)

～～～ここまで～～～

流石、努力の苦労人、古屋さんです。

自分の経験実績から

50個以上の話をしてくれました。

この様に、

ほとんどの方が

最初の10万を超える時には

販売件数が50個。

もちろん50個を目指しながら

40個台で10万を超えた方も見えます。

が、基準は副業の方でも50個の販売。

ココなのです。

キャップ等々の小物ではありません。

レンズやカメラで

50個以上、

専業は倍。

それが最初のステップなのです。

ちなみに私の場合、

運送業をしながら

初月から目標100個だった。

ただ、情けないことに

結果は55個。

全てヤフオク仕入れ。

直接販売とヤフオクで販売結果。

それで結果は10万円の利益。

しかも最初の1週間は

全滅の赤字販売のみ。

自分の才能の無さに

愕然としました。

それからも私の場合、

2ヶ月目、3ヶ月目も

販売件数は55個。

これも狙ったわけではなく、

たまたま。

利益は2ヶ月目20万以上、

3ヶ月目30万ぐらい。

テングになっていたのは

言うまでもなく・・・・。

ちなみに私は

その後、７～8ヶ月目の

月収100万を超えるまでは

あまり伝えていませんが、

テングの鼻っ柱を折られてダウン。

50万の利益が出た時には

セコイことを考え、

月利100万を超えさせた　汗。

（ちなみに古屋さんに真似された！）

そんな自分の体験や

他の方の結果を踏まえて

カメラ、レンズで1ヶ月50個の販売なのです。

これが一つの基準。

50件の販売をされると

自分にも自信がつき、

手応えも感じるのです。

ちなみに30個にした人の場合。

ほとんどが10～20個の販売がせいぜい。

そして利益も

よくて２～３万円ぐらい。

悪い人であれば

マイナス。

これが一般的です。

それも理由はやって見た人は

わかるのです。

最初のうちの販売って

上手く行きませんから

焦って赤字ってあったりするのです。

だからカメラ、レンズで50個の販売目標。

30個にされる方は

私から見れば

赤字を目標にしている感じ。

そりゃ経験値だけではなく、

結果もついて来ません。

赤字の目標を立てながら

売れません。

利益が出ませんって

そりゃ当たり前のこと。

私のノウハウの場合、

50個の販売って

売る為の仕掛けも含まれているから

当たり前のことなのです。

だから、

自分で勝手に数値目標を変換しない！

間違っている人は多いですから

気をつけてください。

今回は、ここまで

それでは、また！

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