こんにちは、篭橋です。
吉本興業の問題が続きますね。
私は芸人さんのことも大切なのですが、
経営者側のことも心配だったのです。
ですが・・・・
昨日の会見を見て、
「ん~これじゃな!」って
思ってしまったのです。
経営者の方は、
「俺の会社」っていう考えが大きく、
社員に対する想いは少ない。
今回の場合は、芸人さんで
雇用契約とは違う形なのですけどね。
今回の会見を見て昔を思い出した。
自分が働く会社の経営者と話をした時のことを
思い出したのです。
・・・・・
・・・・・
新しい経営コンサル会社と
当時の副社長。
突然私の部署にアポが入り
会って見ると
「社長に提言をしてもらいたい」
と話がありました。
300人ぐらいの中小企業でしたから、
私以外の役職者は
親族と新卒からの生え抜き、
もしくは銀行からの出向だったのです。
全員が番頭みたいな方々。
親方が言うことには
全てYESと答えないと行けない様な空気。
経営に関しても無頓着で、
どんぶり勘定を常としていた。
それは社員に当然伝わり、
会社としての雰囲気は最悪だったのです。
そこで白羽の矢が立ったのが私で、
組織運営と社員の意見を
伝えて欲しいということでした。
頼まれると嫌とも言えず、
そのままA4の用紙に5枚ほどにまとめたものを持参。
その経営コンサルと副社長と共に、
社長室へ行きました。
が、
「わかった」と言いながら、
全く上申したことにも否定が多く、
部屋を出た時には、
3人で大きなため息をついたことを
覚えております。
その後、私には異動が通達され、
会長の娘だった副社長は社長に、
社長は会長にという流れ。
その時に
私はスケープゴートになったのだと
思いました。
まぁそれは経営コンサルがとか
当時の副社長がというわけではなく、
他の社員からも役職者からも
言って欲しいという
上申の依頼はありましたから、
しょうがないと思ってはいるのです。
だけど、経営者って
社員の前では「家族」と言いながら、
個別では「奴隷」と同じように思っているのです。
当然、自分で立ち上げた会社ですし、
私も言われたのが、
「お前は自分の金を出していないから」と
理由にもならないことを言われたのです。
私自身の経験で言わさせてもらうと、
社会人になって最初に働いた企業。
社員数は数千人の一部上場企業だったのですが、
それでも創業者は同じようなモノ。
約25年ぐらい前になりますが、
インサイダー取引を会長がしてしまい、
検察が会長室に来たのです。
その時私は会長室の隣の部屋が
私の机がある事務所だったのですが、
聞こえてくるのは、
「俺の金を俺が使って何が悪いんだ!」って
どなり声。
当時私はいわゆるリストラの仕事をしていて、
数百店舗あるうちの1割の閉鎖、
そして人員削減とローコストオペレーションの
策定が仕事でした。
先に新聞で報道されて
慌てて手を打った形でのマイナスプロジェクト。
対象店舗の社員一人一人と話をするのが
私の仕事だったのです。
ところが現場の社員の方は
泣きながら自分の店のことを訴えかけるし、
社員は会社のことを考えているのです。
だけど経営者TOPは
「俺の金」「俺の会社」
ジャイアンまがいの考え方をしていたのです。
1000億、数千人の会社ですら
そうでした。
その『熱量』の差と言ったら・・・。
少々自分の中でも
トラウマになっている部分でもあって
忘れかけていたことを思い出しました。
私は会社に掛ける想いがあってもいいと思う。
それが例え一社員だったとしても、
自分の会社が好きで
自分の仕事に誇りを持って欲しい。
だけど一方で
会社側って
そんなに想っていないって事。
常に役職者は派閥争いの為の保身もあるし、
もしかしたら自分の出世の道具としか、
社員を見ていないかもしれないという事実。
それは頭の片隅にでも入れて置いてもらいたい。
だから社員が生活できない様な
給料体系でも「経営が成り立たないから」の
考え方が先に立つのです。
これはもう社員として生き抜くためにも
自分の会社を好きであり続ける為にも、
自分で稼ぐことは必要な時代だと
私は確信しましたね。
日大の時もそうです。
今回の吉本興業岡本社長の記者会見でも
そうです。
たまたまこんな社長だっという意見もありますが、
私は多くの会社の経営陣が同じ様だと思っております。
であるのであれば、
社員としても生き抜くためにも
稼ぐ力は身に付けておいた方がいい。
私はそう思います。
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