年末は誰れもが忙しい。
かくいう自分も
年内に収めたい事案があって、
時間のやりくりに一生懸命。
ただ、ダメだね。
体力的に衰えが隠せない。
木、金と
長野市へ行き、松本で一泊、
そのまま今度は富士の方へ行き帰社。
その後にも自分のタスクを
詰め込んでいたのですが、
出来ん。
久しぶりにPCの前で
寝てしまいました。
なにより長距離運転は
腰に来る。
そんな自分に、
「昔だったら~」と言いたくなってしまうのが、
老害オヤジなのでしょうね。
そんな自分の情けない話をしながら・・・
こういった忙しい時は
誰もが辛く
逃げたくなるもの。
危険な時なのでもあるわけです。
というのは
邪な考えがフツフツと湧いて出るのです。
例えば最近賑わしていた
メルカリの返品詐欺。
abemaでは出品者に対して
機番や製造番号、
発送時にわかるように撮影して置く
等々の話があったが、
これって結局メルカリに対して
補償をしてもらおうって話で
何の解決にもならない。
ましてや今度は
出品された商品画像や説明文と違う等々、
昔からある話が持ち出されるようにもなった。
こんな話が出て来ると、
「自分も~」と
悪い虫が騒ぎ出す人も多い。
誰もが真面目にやっていればやっている人ほど、
辛いし苦労も多いはず。
ましてや稼げるまでの間は、
誰もがツラかったはず。
稼げるようになってからは
時間も作業も効率よく出来る様になっても
最初のうちは誰もがツラい道程なのです。
そんなツラさを
「誰もが通って来た道だから」と
考えられる人はいい。
そうではなくて、
「何か逃げ道は無いか?」と考えてしまう人ほど、
こういった詐欺ニュースは毒になるのです。
だって悪いことをすれば
簡単に稼げそうだもの。
そんな悪い虫が出て来るのも
一度や二度ではないはずで、
その度に自分の良心との戦いになるわけ。
その戦いを乗り越えて来たから
今があるわけです。
でも、いくら性善説で考えている人でも、
根っからの人は少なく、
悪いことをしない、したくない。
と常に戦っているわけで、
それが年末の忙しさと重なってくれば、
「ちょっとだけ」が顔を覗かせてしまうわけです。
ただ当然、自分では
「ちょっとだけ」が
一生の問題になるのです。
こういった犯罪に関しては
踏み止まれる人の方が多いのですが・・・
そうじゃない誘惑になるような話もあって
それが還付金とポイントの話。
これも以
前にお伝えした話を繰り返して
誠に申し訳ない。
還付金とポイントは毒だって話。
先程の話の通り、
稼ぐまでの間は誰もがツライ。
逃げたい。
そんな時に
還付金の話が出て来ると、
そちらに逃げ出したくなる。
ポイントも同様。
それで稼げれば・・・と
思ってしまうのが人間なのです。
そりゃ初心者のうちは
誰でも簡単に売れる商品や
利益が出る商品が探せない。
だから魔法のような話に
引っかかる。
そんな経験を持っていれば、
今度は気を付ける様になるわけです。
それでも人間は愚かなもので
少しでも楽そうな話があれば
そちらに引き摺られてしまう。
「利益が出なくても
売れれば還付金が入る。」と
聞かされれば、
「そちらの方が楽かな?」と
思ってしまうのも人間なのです。
だけど、考えてみてください。
それは商品リサーチが出来ていないわけで、
その理由はやり方よりも
コツコツ行えなかったり
見逃してしまうようなことがあるから
仕入れリサーチが出来ないのです。
それを利益を求めなくていいと考えてしまえば、
もっと仕入れリサーチが出来なくなるはずなのです。
人間、楽を覚えてしまいますからね。
同じ様にポイントもそう。
ポイントに甘えてしまうわけ。
だから本来頑張って
辛い道のりを乗り越えて
頑張って自分に力を付けなきゃならない時に
力が付かなくなる。
その結果が、
ポイントが無ければ仕入れられない。
還付金目当てでなければリサーチが出来ない。
そんな人間になってしまうわけなのです。
結局、一番損しているのは
そんな話を聞いて楽しようとした人達。
そんな悪魔的誘惑な話をする人達は
誰もあなたのことを考えず、
自分がその場で偉そうに出来ていてれば満足なのです。
本来、あなたのことを考えれば、
自分の辛かった経験や
応援する言葉、
そんな言葉が出て来ると思うのです。
そもそもあなただって
売上があっても利益が出ていない人の話、
そんな人の話を聞きたいですか?
本来のビジネスとしての経済活動が出来る様な話を
自分自身で聞こうと思わなければならないはずなのです。
その上で、しっかり利益が出ている上で
還付金やポイントがプラスアルファで
入って来るならいいのですが・・・。
いずれにせよ、
自分が忙しい時、辛い時に、
悪魔的誘惑の話が目に耳に入って来ます。
それを自ら遮断し、
その辛さを乗り越えないと
その先はありません。
最初から
ドーピングに頼る様では
いいはずはありませんから!
ということで、
我々は真面目にコツコツ行って参りましょう!
結局、それが一番の
最短距離です。
今回は、ここまで
それでは、また!
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